【帝国ホテル東京×クリスマス】インペリアルラウンジ アクア「フィースト アフタヌーンティー」感動体験記!伝統のフランス料理が織りなす極上ホリデーのご馳走

2024年12月帝国ホテル東京のインペリアルラウンジ アクアで、心躍るクリスマスアフタヌーンティーを体験してきました。
数あるクリスマスプランの中から、今年は「フィースト アフタヌーンティー」を選びました。その決め手は、写真で見た瞬間のビジュアルの「ご馳走感」が群を抜いて素晴らしかったからです。実際、一緒に行く友人に公式画像を送ったところ、いつになく「美味しそうね、楽しみ!」と、即座に好感触の反応。帝国ホテル伝統のフランス料理のエッセンスが詰まっているプランとのこと、期待が高まります。
この記事では、3年間帝国ホテルのアフタヌーンティーを体験したミス・レモンが、お店の雰囲気、紅茶の種類、ティーフーズの味わいはもちろん、スコーンのお持ち帰り情報や3時間紅茶飲み放題など、気になるお得情報まで徹底レビューしています。
この記事が、紅茶を愛する皆様の、今年のクリスマスアフタヌーンティー選びの「決定版」になれば幸いです。

※記事のメニューや料金は当時(2024年12月)の情報です。現在とは異なる場合があるので、予めご了承ください。味は個人の感想になります。
帝国ホテル東京ロビーを彩るきらめくツリーと、インペリアルラウンジの祝祭空間
帝国ホテル東京へは日比谷駅が最寄りです。
一番近いのはA13出口ですが、こちらは長い階段を登る必要があるため、荷物が多い方やスムーズに移動したい方には少し不便かもしれません。
そこでおすすめなのが、日比谷ミッドタウンがあるA11出口からのルートです。A11を出たら、まずは日比谷仲通り(日比谷シャンテがある方)へと進んでください。そのまま進み、東京宝塚劇場前で横断歩道を渡ると、帝国ホテル本館の横の入り口が見えてきますので、そちらからお入りください。
パークサイドダイナー横の入り口から、右手に進むと帝国ホテルのロビーです。毎年この時期、ロビーにはクリスマスを祝う、息をのむほど大きく立派なクリスマスツリーが飾られます。ホテルに一歩足を踏み入れた瞬間から、帝国ホテルならではの非日常感と、心躍るホリデームードに包まれ、最高のティータイムへの期待が一気に高まります。

街のあちこちでクリスマスツリーを目にするこの季節ですが、帝国ホテルのツリーは別格です。その存在感は圧倒的で、ツリー本体はもちろん、一つ一つのオーナメントも大きく、見る者を惹きつけます。
特に目を引くのは、その年のテーマカラーと細部に宿るこだわりです。2023年は情熱的なレッドを基調としていましたが、今年のクリスマスシーズン(2024年)は、煌びやかなゴールドと深みのあるブルーで彩られ、さらに繊細なガラスフレームのオーナメントが随所に施されていました。これにより、帝国ホテルならではの気品と壮麗な雰囲気がより一層際立ち、訪れる人々を魅了していました。

真紅の薔薇のホテル装花とクリスマスツリーを同時に見られるのもこの季節の醍醐味です。
ロビーの奥へ進み、今回のアフタヌーンティーの会場「インペリアルラウンジアクア」のある17階へエレベーターで上がります。
こちらが「インペリアルラウンジアクア」店舗外観になります。

インペリアルラウンジ アクアの店内にも、ホリデーシーズンを彩る美しいクリスマスツリーが飾られています。

ロビーのツリーとは趣が異なり、こちらは温かみのあるレッドと華やかなゴールドを基調とした色彩です。その鮮やかな色合いは、訪問者に親しみやすさと同時に、まるで心が弾むような明るく楽しい祝祭ムードを空間全体に広げていました。
インペリアルラウンジアクアの日比谷公園側を望むビュー
今回ご案内いただいたのは、まさにインペリアルラウンジ アクアの特等席とも言える、日比谷公園側の窓側のお席でした。

OZモールや一休の予約サイトから申し込むと、この人気の窓側席になることが多いため、早めの予約がおすすめです。
テーブルに着席すると、まず目に飛び込んでくるのは、本日のアフタヌーンティーのメニュー。(持ち帰り可能)美しくセッティングされたプレート、磨き上げられたカトラリー、そして丁寧にたたまれた布ナプキンです。

特に印象的なのは、帝国ホテルならではの上質な布ナプキン。 しっとりと滑らかな肌触りはまさに格別で、思わず頬ずりしたくなるほどの心地良さです。
この洗練された佇まいは、さすがは名門ホテル。細部にまで宿るきめ細やかなこだわりが、これから始まるアフタヌーンティーへの期待を最高潮に高めてくれました。
帝国ホテル東京 フィーストアフタヌーンティー 予約詳細

「フィースト アフタヌーンティー」
【期間】2024/11/01~2025/01/14 ※完全予約制
【予約時間】11時30分、12時、15時、15時半
【価格】 平日1人9200円、土日祝9800円( 消費税込み・サービス料込)
【サービス料】15%
【利用人数】1名〜4名
【制限時間】3時間制
【予約】公式HP、一休、OZモールから予約可
※OZモールはお得な2時間プランもあり
祝祭の始まりは心温まるウエルカムティーで
席に着くと、まずはじめに心地よい温かさのウェルカムティーがカップで提供されます。この日の一杯は、まさに肌寒い冬にぴったりの「シナモンアップルティー」でした。

一口飲むと、芳醇なスパイスの香りが広がり、優しい甘みがじんわりと心と体を温めてくれます。その甘さに思わず「シロップや砂糖が加えられていルのですか?」と尋ねたところ、「シナモン本来の自然な甘みです」との回答に、シナモンってこんなに風味が豊かで甘いのだと驚きました。
まさに冬に身体も心も温まる、帝国ホテルならではの細やかな心配りを感じさせる一杯でした。
食材変更も当日OKだった!感動のきめ細やかなホスピタリティ
アフタヌーンティーの予約時にはアレルギー食材を記入する欄がありますが、アレルギーではないけれど、どうしても苦手で食べられない食材もありますよね。
今回は帝国ホテルのきめ細やかなホスピタリティに心から感動しました。
実は、同伴者が着席後に牛タンが苦手だと分かったのですが、さりげなくその旨をスタッフの方にお伝えしたところ、当日にもかかわらず快く、そして迅速に代替食材へと変更していただくことができました。
この日は、本来提供される予定だった牛タンのシチューの代わりに、鴨肉のローストが供され、その素晴らしいお料理に私たちも同席した者も大変感激しました。

苦手なものを我慢して食べるのは、せっかくの美味しい時間が台無しになってしまいます。もし困った時は、遠慮なくスタッフに伝えてみて下さい。帝国ホテルなら柔軟に対応してもらえます。
フィーストアフタヌーンティー五感を刺激するクリスマスの祝宴メニュー:実食レビュー
メレンゲの中はひんやり!絶品ヌガーグラッセ

今回のフィースト アフタヌーンティーのスペシャルデザートの「ヌガーグラッセ」。南フランス発祥の冷たいデザートで、フリーズドライの苺が散りばめられ、祝祭にふさわしい華やかなビジュアルです。
提供された瞬間、表面をバーナーで香ばしく炙られたメレンゲの香りが食欲をそそります。スプーンを入れると、パリッとしたメレンゲの下から、蜂蜜の香りがふわりと漂うひんやりと滑らかなアイスが現れました。真冬にいただく冷たいデザートは、格別の幸福感を与えてくれます。

このヌガーグラッセの魅力は、その繊細な口どけにもあります。一般的なアイスクリームよりも少し軽いシュワっとした独特の食感が、軽やかな余韻を残します。
そして驚くべきは、アイスの中に隠されたイギリスのクリスマスに欠かせない「ミンスパイ」の存在です。ナッツやフルーツが贅沢に使用されており、非常にリッチで深みのある味わいに仕上がっていました。
これまで帝国ホテルは何度も訪れていますが、この「ヌガーグラッセ」は、まさに過去一の美味しさ。記憶に残る、最高のスペシャルデザートでした。
アフタヌーンティーの概念を覆す!帝国ホテルならではの「セイボリー充実」でランチにも最適
「アフタヌーンティーは甘いものばかりで飽きてしまう」
「食事がわりになるものが欲しい」
そうお考えの方に、帝国ホテル東京のアフタヌーンティーはかなりおすすめです。なぜなら、こちらのスタンドはなんと1段目と2段目、全体の約3分の2がセイボリー(お食事系)で構成されているからです。


甘いものばかりだと胃がもたれてしまうという方も、帝国ホテルなら最後まで美味しく、心ゆくまでアフタヌーンティーを満喫できます。
特に11時半から予約できるため、少し遅めのブランチや、ランチ代わりとしても最適です。
今回は、ホリデーの「祝祭」にふさわしい、見た目にも味にも妥協のない豪華な内容で、一品一品がフレンチの技を感じさせる逸品揃いでした。ここからは、それぞれのセイボリーを詳しくご紹介していきます。
- 牛タンシチューのパイ包み焼き
- ニース風サラダ
- 骨付きチキンのフライパプリカ風味
- カリフラワーの冷製ポタージュ
- シーフードとトマトのアランチーニ

「フィースト アフタヌーンティー」のセイボリーの中でも特に目を引いたのが、分厚くカットされた牛タンを、サクサクの軽いパイ生地で丁寧に包み込んだ絶品シチューでした。
一口いただけば、まるでとろけるように柔らかい牛タンの凝縮された旨みが、濃厚なシチューと見事に絡み合います。芳醇なバターが香るパイ生地と一緒に頬張るその瞬間は、まさに至福の美食体験。「お食事系」でありながら、メインディッシュに引けを取らない満足感を与えてくれる逸品です。

「フィースト アフタヌーンティー」のセイボリーには、目にも鮮やかな「ニース風サラダ」も並びました。
まず目を奪われるのは、カラフルなミニトマトが美しく盛り付けられた、まるで宝石箱のようなビジュアルです。一見すると多様な食材が使われているように見えますが、それぞれの素材が主張しすぎることなく、全体のバランスが秀逸。
特筆すべきは、このドレッシングが帝国ホテルの特製であること。他では味わえない、まさに唯一無二の深い風味が、このサラダを格別な一品に高めていました。口の中に広がるフレッシュな風味は、まさにフレンチの技と、ホテルが誇る匠のこだわりを感じさせる逸品です。

「フィースト アフタヌーンティー」のセイボリーの中でも、私が今回一番期待していたのが、この「骨付きチキンのフライ パプリカ風味」でした。
白い持ち手の紙が付いたそのビジュアルは、まるで絵本から飛び出してきたようなご馳走感」に溢れ、一瞬でクリスマス気分を最高潮に盛り上げてくれます。
一口いただけば、まず驚くのはそのジューシーさ。チキンは、パプリカ、ヨーグルト、塩麹といった複数の素材で丁寧にマリネされており、一口ごとに複雑で奥行きのある味わいが口いっぱいに広がります。ジューシーでありながらも繊細な風味は、まさに「期待を裏切らない、本当に美味しい一品」。見た目の華やかさだけでなく、味覚でも心を満たしてくれる、今回のセイボリーのハイライトでした。

今回のセイボリーの中でも、特に気に入ったのは「シーフードとトマトのアランチーニ」でした。
ライスコロッケが大好きな私にとって、外側のサクッとした軽快な歯応えと、中に閉じ込められた熱々のリゾットの滑らかな食感は、まさに理想的。濃厚な魚介の旨味がぎゅっと凝縮されたリゾットは、一口ごとに深い味わいが広がります。
このアランチーニをさらに格別なものにしていたのが、帝国ホテル特製のアメリケーヌソースの存在。甲殻類の殻から丁寧に旨味を抽出していると聞き、そのこだわりと深さに感動。まさに「これぞフレンチ」と唸るような、深いコクと豊かな香りを放っていました。
この一品は、今回のセイボリーの中でも特に記憶に残る、本当に美味しい逸品でした。

フレンチの真髄を感じさせる「カリフラワーの冷製ポタージュ」。
帝国ホテルはポタージュやスープの美味しさに定評がありますが、今回の一杯もまさに期待を裏切らない、驚くほどの上質さでした。
一口いただくと、なめらかな舌触りと共に、カリフラワー本来の優しい甘みと芳醇な香りが口いっぱいに広がります。
この濃厚でクリーミーな味わいを一層引き立てていたのが、上質なオリーブオイルの豊かな香りと、彩りとしても美しいピンクペッパーのピリッとした小気味よいアクセントです。
素材の味を最大限に引き出しつつ、奥深い風味のレイヤーを加える。これこそが、帝国ホテルらしいフレンチのポタージュが持つ奥行きと繊細さが光ります。
英国式アフタヌーンティーの主役「スコーン」:食べきれない時は持ち帰りもOK!
アフタヌーンティーの主役であるスコーンが、今回のプランでも登場!帝国ホテルのアフタヌーンティーでは、このスコーンもまた格別の存在感を放っています。

特徴的な四角いフォルムをしたスコーンは、しっとりとした上品な食感で、ほんのりとした生地の優しい甘みが口の中に広がります。まさに本格英国式の味わいで、濃厚なクロテッドクリームや、甘酸っぱいストロベリージャム、黄金色のハチミツをたっぷりと塗っていただくのが至福の食べ方です。
帝国ホテルのアフタヌーンティーは、本当にボリューム満点!
「全部食べきれないかも…」
と嬉しい悲鳴をあげてしまう方もいらっしゃるかもしれません。でも、ご安心ください。なんと、食べきれなかったスコーンは、お持ち帰りOKなんです!
以前は衛生上の理由で持ち帰りが難しいと言われたこともありましたが、今回はスコーンだけでなく、スペシャルスイーツのシュトレンまでお持ち帰りさせていただけました。

このような柔軟な対応は大変感動的で、お客様へのきめ細やかな配慮が感じられます。ただし、賞味期限は当日中ですので、おうちに帰られたら早めに召し上がってくださいね。
もしかしたら担当の方や時期によって対応が異なる場合もあるかもしれませんが、お腹がいっぱいになった際は、「持ち帰りできますか?」と気軽に聞いてみる価値は十分にあります。
煌めくクリスマススイーツの競演:帝国ホテル伝統のシュトレンが彩る祝祭

- ムース・ボム
- ラズベリーショコラ
- シュトレン
- 季節のフルーツカクテル

帝国ホテルのインペリアルラウンジ アクアのアフタヌーンティーでは、毎回のように主役級の美しいムースが登場しますが、今回の「ムース・ポム」もその期待をはるかに超える逸品でした。
深紅のグラサージュで覆われた姿は、まさにクリスマスプレゼントボックスそのもの。マットな質感と、その上を艶やかに流れるグラサージュのコントラストは、思わずため息が出るほどの美しさです。繊細にあしらわれた金箔が、この特別なスイーツの輝きを一層引き立て、見ているだけで心がときめきました。

ナイフを入れると、中からとろりと溢れ出すのは、丁寧にキャラメリゼされたリンゴ。ほろ苦いカラメルの風味と、リンゴ本来の甘酸っぱさが絶妙なバランスで口の中に広がり、まさに感動的な味わいでした。視覚と味覚、両方で「ご馳走」を感じさせる、素晴らしい一品です。

ラズベリーショコラのまず目を引くポイントは、帝国ホテルのブランドロゴが入ったプレートチョコレートが繊細にあしらわれた、その高級感あふれる佇まい。見た目からも、このホテルならではのこだわりが伝わってきます。
なめらかなラズベリーのガナッシュと、フルーツの凝縮された旨味が詰まったパート・ド・フリュイが重ねられており、一口いただけば、ラズベリーのキュンとくる甘酸っぱさと、上質なチョコレートの濃厚なコクが口の中で見事に溶け合います。私自身、ラズベリー味のチョコレートが大好きなのですが、期待を裏切らない、まさに至福の味わいでした。
特に冬のアフタヌーンティーでは、温かい飲み物と共に、このような濃厚なチョコレートスイーツが欲しくなります。全体の味のバランスを考えた上でも、このラズベリーショコラの存在は非常に重要であり、デザート全体の満足度を一層高めてくれました。

フィーストアフタヌーンティーでは、帝国ホテルが誇る伝統の「シュトレン」も登場します。
帝国ホテルのシュトレンは、本場ドイツの正統派ドレスデンスタイル。アフタヌーンティー用には、可愛らしい小さなググロフ型で特別に焼き上げられており、その上には聖夜を彩る雪をイメージした純白の粉糖が美しくまぶされています。
このシュトレンの最大の魅力は、その手間暇を惜しまない製法にあります。ホテル公式サイトでも紹介されているように、ラム酒とブランデーに5種類のドライフルーツと2種類のナッツをたっぷりと漬け込み、さらに2ヶ月間もじっくりと寝かせるという、驚くほどのこだわりが詰まっています。
一口いただけば、バターたっぷりの生地の重厚な風味の中に、凝縮されたドライフルーツの奥深い甘みと、ナッツの香ばしさが豊かに感じられます。このどっしりとした重厚な味わいと、ずっしりとした食感こそが、まさに帝国ホテルの伝統と職人の技が息づく証。焼き菓子好きにはたまらない、大満足の逸品です。
これほど油分が多く、奥深い風味のシュトレンは、ボディのしっかりとしたミルクティーと合わせていただくのが私のおすすめ。口の中で広がる複雑な味わいを、紅茶が優しく包み込み、より一層美味しくいただけます。

これまでのスイーツがどれも濃厚で重厚な味わいだったからこそ、この季節のフルーツカクテルはまさに構成上、非常に重要な存在です。
口の中をすっきりとリフレッシュさせてくれる、まさに「箸休め」的なデザート。
この日のフルーツは、旬の柿とマスカット。彩鮮やかなフルーツと共に、爽やかなレモンのジュレが添えられています。ジュレにも繊細な金箔が美しくまぶされており、細部にまで帝国ホテルらしいこだわりが感じられました。
濃厚なスイーツの後にいただく、瑞々しく爽やかなフルーツは、至福のティータイムを完璧に締めくくってくれました。
20種以上の銘柄が3時間飲み放題!インペリアルラウンジ アクアが誇る至福のドリンク体験
帝国ホテル東京「インペリアルラウンジ アクア」のアフタヌーンティーは、そのドリンクの充実度に驚かされます。通常、一杯2,700円もするような高価な紅茶やコーヒーが、このアフタヌーンティーでは何と、種類を問わず心ゆくまで楽しめる飲み放題なんです!
ティーメニューは、スリランカやインドなどの伝統的な紅茶産地を中心とした厳選されたセレクション。公式サイトでも紹介されているように、アッサム、ダージリン、アールグレイといった定番から、カモミール、ミント、ローズヒップなどのハーブティー、さらには煎茶、ほうじ茶といった日本茶まで、その数はなんと22種類以上に及びます。
ダージリン | 紅茶のシャンパンとも呼ばれる、インドの紅茶。 |
アッサム | 標高の低い土地で収穫される、コクと深みのあるインドの紅茶。 |
ウヴァ | 世界三代紅茶とも呼ばれる。スッキリしたスリランカの紅茶。 |
ディンブラ | 香り、味、キレ三拍子揃った紅茶の優等生。スリランカの紅茶。 |
アールグレイ | ベルガモット香るクラシックなタイプのアールグレイ |
アップルティー | 爽やかでバランスの良いフレーバードティー |
アールグレイ | オレンジ色の水色が綺麗 |
ピーチティー | まだ飲んだことがありません |
カモミール | りんごのようなやさしい香り |
タンドレス | バラ、ウスベニアオイ、レモングラス |
ボヌール | バラ、キンセンカ、オレンジフラワー |
サンテ | ハイビスカス、ローズヒップ |
ママン | バラ、ナナミント、菩提樹 |
また、オリジナルブレンドコーヒー、エスプレッソ、カフェラテ、カプチーノといったコーヒーメニューも充実しており、その日の気分やスイーツに合わせて自由に選べるのが嬉しいポイントです。
「本日のおすすめTEA」もあるので、訪れるたびに新たな紅茶との出会いにワクワクするでしょう。
プランは2時間制と3時間制が選べ、ラストオーダーは終了30分前。
温かい飲み物は温かいままポットで、冷たい飲み物は冷えたグラスで、常に最高の状態で提供される細やかな配慮も、帝国ホテルならではです。

私が選んだ至福の一杯:帝国ホテルで味わう、季節のおすすめドリンク

バラ、キンセンカ、オレンジフラワーをブレンドしたハーブティー「ボヌール」。
運ばれてきたポットの蓋を開けた瞬間、その美しさに思わず息をのみました。ポットを開けてみると、色鮮やかなバラの花びらがいくつも優雅に浮かんでおり、美しいさに感動しました。
ポットに注ぐと、華やかなバラの香りがふわりと立ち上り、そこにオレンジフラワーの爽やかで心地よい香りが繊細に重なります。摘みたての花束を抱えているかのような、うっとりするほどの芳醇な香りの体験でした。視覚と嗅覚、そして味覚の全てで心を満たしてくれる、至福の一杯です。

アイスカフェオレはミルクとコーヒーが美しい層をなすセパレートタイプで提供され、その洗練されたビジュアルは、まさに帝国ホテルのアフタヌーンティーにふさわしい一品です。
帝国ホテルのライオンロゴマークがあしらわれたマドラーが添えられており、細部にまでこだわりを感じる演出に心が躍りました。
普段は紅茶派の私でも、思わず注文したくなってしまうほどの魅力。目でも舌でも楽しめる、まさに至福の一杯です。

今回の本日のお茶(バーテンダーセレクトティー)は、心安らぐアップルカモミールでした。
ウェルカムティーもアップル系のフレーバーだったため、どうやら2024年の帝国ホテルは、冬のテーマとして「アップル」を強く推しているようですね。りんごの優しく芳醇な香りに包まれ、心ゆくまで癒されるひとときとなりました。
インペリアルラウンジアクア 店舗情報
帝国ホテル東京 インペリアルラウンジアクア
【住所】〒100-8558 東京都千代田区内幸町1丁目1−1
【電話】03-3539-8186
【最寄り駅】東京メトロ線 日比谷駅、JR線 有楽町駅、JR線 新橋駅
まとめ:帝国ホテルが贈る、心に残る至福のホリデーアフタヌーンティー
帝国ホテル東京の「フィースト アフタヌーンティー」は、単なるティータイムを超えた「祝宴(フィースト)」の名にふさわしい、五感で味わう極上のホリデー体験でした。
フレンチの伝統が息づくセイボリーから、煌めくクリスマススイーツ、そして20種類以上の銘柄を心ゆくまで楽しめるドリンクの数々。素晴らしかったです。
特筆すべきは、帝国ホテルならではのきめ細やかなホスピタリティです。アレルギーではないものの、同伴者の苦手な食材の当日変更にも快く応じてくださり、しかも非常に質の高い代替料理をご用意いただけたことには、同伴者共々大変感激いたしました。
以前は衛生上の都合で難しかったスコーンの持ち帰りも可能になっていた点も、嬉しいサプライズでしたね。随所に感じる細部への徹底したこだわりと、お客様に寄り添う姿勢のおかげで、終始楽しく、心温まるひとときを過ごすことができました。
そして、早くも次の楽しみが控えています!
2025年1月15日(水)から3月16日(日)まで、インペリアルラウンジ アクアでは『ムーミンアフタヌーンティー ~ようこそ!ムーミンやしきへ~』がスタートします。帝国ホテルのキャラクターコラボアフタヌーンティーは、その世界観の表現力が本当に素晴らしく、毎回高い満足度を誇ります。
ムーミンファンはもちろん、特別なアフタヌーンティー体験を求める方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
