紅茶大好き!フードライターのミスレモンです。これまで100回以上のアフタヌーンティーを体験した私が、東京で紅茶のとっておきのティータイムをレポします。
今回ご紹介するのは、
アンダーズ虎ノ門”ザ タヴァングリル”のチョコレートアフタヌーンティー☆
アンダーズ虎ノ門(Andaz Tokyo Toranomon Hills)はハイアット系列のライフスタイルホテル。おしゃれな雰囲気を楽しめそうなので一度行ってみたいと思っていました。
2月はあまおうを使用したストロベリーアフタヌーンティーとバレンタインアフタヌーンティーの2プランが用意されていたので、どちらに行くか悩みました。
最終的に、9日間限定のレア感と4種類のチョコおかわり自由に惹かれてバレンタインの方にしました!
このブログでは実際に訪れたからこそわかるお店の魅力を徹底解説!豊富なオリジナル写真とともに、その魅力を余すところなくお届けします。
東京で記念日アフタヌーンティーを探している方の参考になれば嬉しいです☆
※記事のメニューや料金は当時の情報です。現在とは異なる場合があるので、予めご了承ください。味は個人の感想になります。
アンダース虎ノ門の行き方
アンダーズの最寄駅は日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅です。
B1出口から虎ノ門ヒルズ森タワーを目指して行くとわかりやすいです。
アンダーズ虎ノ門へ到着
2014年6月にオープンしたアンダーズ東京は、 東京で4軒目のハイアットブランドのホテルです。
これまで「パークハイアット」「グランドハイアット」「ハイアットリージェンシー」のアフタヌーンティーに行きましたが、ハイアットホテルは建築やインテリアのセンスが良く、いくたびに新しい発見がありワクワクします。
アンダーズはとてもアートな雰囲気があります。

こちらはエレベーターの壁。

さりげないところに和のテイストがあり、それが洋風な空間と馴染んでいて洗練された雰囲気です。
アンダーズ虎ノ門51階 ザ タヴァングリル&ラウンジの雰囲気
今回のアフタヌーンティーの会場は51階の「ザ タヴァングリル&ラウンジ」になります。

せっかくのバレンタインなので窓側確約プランで申し込みをしました。
ちなみに、通常プランが8,073円で、窓側確約プランは8,959円になります。
今回ご案内いただいたのはこちらのお席。

スカイツリーと皇居を望む絶景です!

写真では少し伝わりにくいかもしれませんが、実際に窓際に立つと、51階の高さと迫力に圧倒されます!
テーブルウェアはこちら。

メニューは持ち帰り不可です。

最後に返却しないといけないので、必要な方は写真に撮っておくと良いです。
アンダーズ虎ノ門 バレンタインアフタヌーンティーはいつからいつまで?

アンダーズ虎ノ門 バレンタインアフタヌーンティー
期間: 2025年2月10日(月) ~ 2025年2月18日(火)
料金:8,959円(税・サービス料込)
予約時間:12時と15時
座席利用:2時間制
人数:2名〜4名
WEB予約:OZモール、一休、テーブルチェックなど
バレンタインアフタヌーンティー メニュー
シーズナルティー

先ずはシーズナルティーで乾杯。
今回のシーズナルモクテルは”ストロベリーアイスティー”。
クスミティーのルイボスバニラオーガニックをベースに、ストロベリーシロップとミルクを加えています。ピンクの水色や小さな薔薇の飾りがとても素敵です!
見た目の通り甘い味ですが、ベースがルイボスなのでさっぱりしています。意外と飲みやすい。
一緒に行ってくれた方は甘いドリンクが苦手だったので、カフェオレを注文しました。
ストライプのストローも可愛いです⭐︎
下段 スコーン

苺スコーン
(苺のジャム、シャンティクリーム)
ハートにも見えるいちごのスコーンが可愛い!
保温用のカバーがあるところが高級感があり良いですね◎
生クリームと濃厚ないちごジャムをたっぷり塗っていただきます。
中段 サンドイッチ&セイボリー

・レッドビーツ、ゴートチーズ、カシスマスタード、サワードウトースト
・スモーク サーモン サンドイッチ、赤キャベツピクルス、サワークリーム
・モルタデッラと胡瓜のクラブサンドイッチ、バジルペスト
・マッシュルームとグリエールチーズキッシュ、ヘーゼルナッツ、レッドクレス

土の香りと甘みが凝縮されたレッドビーツに、酸味のあるゴートチーズとカシスマスタードがアクセント!
口に含むと、様々な味が複雑に絡み合い、奥深い味わいが広がります。

スモークサーモンの塩味と旨味に、赤キャベツの酸味と食感がアクセントとなり、サワークリームが全体をまろやかにまとめます。

イタリア、ボローニャ地方のソーセージであるモルタデッラを使用した、きゅうりのサンドイッチ。薄くスライスされた胡瓜が何層にも重なっていて美しいです。

マッシュルームとグリュイエールチーズの濃厚な旨味に、ヘーゼルナッツの香ばしさと食感が重なります。レッドクレスのピリッとした刺激と彩りが良いアクセントになっています。
上段 スイーツ

ローズとラズベリーのマカロン
チョコレートシュー
チョコレートと苺のムース
ピスタチオムースとラズベリージャム チョコレートフィヤンティーヌ
パッションフルーツのボンボンショコラ

エディブルフラワーとルビーチョコで飾られた愛らしいマカロン。口に入れると、ローズの華やかな香りとラズベリーの甘酸っぱさが広がりとても美味しかったです!

ほろ苦いビターチョコレートを纏った、大人のシュークリーム。
ビターなチョコの濃厚な味わいが気に入りました!

ピンクのルビーチョコをまとった見た目も愛らしいいちごのムース。
濃厚なチョコレートのコクと、甘酸っぱい苺の爽やかさが口の中で溶け合い、至福のハーモニーを奏でます⭐︎

ピスタチオムースの濃厚さとラズベリージャムの甘酸っぱさが重なり合う贅沢なスイーツ。
土台のチョコレートフィヤンティーヌがサクサクとした食感で楽しかったです⭐︎

パッションフルーティーな味わいを閉じ込めたボンボンショコラです。
艶やかなハートの形はバレンタインにぴったり⭐︎
チョコレートバーはおかわり自由⭐︎食べきれないチョコは持ち帰りもOK
今回、一番楽しみにしていたのは、チョコレートのワゴンサービス。
4種類のチョコと苺が食べ放題です!
スイス出身のシェフパティシエ ノルマン・ジュビン氏は2023年12月にアンダーズ東京のシェフパティシエに就任しました。
リンツのメートル・ショコラティエとしても活躍し、チョコレートへの深い愛情と高い技術で人々を魅了しています。
こんな風にテーブルごとにワゴンがやってきてきます。

積み上げられたチョコレートバーは圧巻!
特別な演出に、バレンタイン気分が一層高まります。
スタッフの方が目の前で手袋をはめ、豪快にチョコレートを割ってくれるパフォーマンスも楽しめました☆

チョコレートバー
・ストロベリーチョコレートドライストロベリー
・ミルクヘーゼルナッツチョコレート
・ダークカカオニブチョコレート
・ホワイトココナッツ
最初は全種類盛り。
「ダーク」「ミルク」「ホワイト」「ルビー」のチョコを食べ比べできるなんて夢のようです☆
一通り味見をした後、好きな種類をおかわり出来ます。

私たちはミルクとホワイトがお気に入り。
しかも、食べきれなかったチョコは持ち帰りもOK!
こんな風に包んでもらえました。

アンダーズ虎ノ門のアフタヌーンティーは2時間制飲み放題!採用ブランドは?
ザ タヴァングリルのアフタヌーンティーは2時間制飲み放題!
(ラストオーダー30分前)
採用ブランドは紅茶はクスミティー、日本茶は一保堂茶舗です。
1867年、パヴェル・ミハイロビッチ・クスミチョフがロシアで創業したクスミティー(KUSMI TEA)はロマノフ王家御用達の紅茶ブランドにもなった、ロシアにゆかりのあるブランドです。
その後、ロシア革命から逃れるためにパリに移転し、フランスの紅茶ブランドとなりました。現在は創業家のクスミチョフ家からビジネスは離れていますが、創業のブランドストーリーを大切にした魅力的な紅茶を販売を続けています。
クスミティーの特徴は「アナスタシア」などロシアっぽい紅茶の名前、卓越したフレーバーのセンスです。
東京のホテルで採用しているところが少なく、私もいただくのは初めて。レアな紅茶をいただける非常に楽しみでした!
ホットティーはポット、スタッフがテーブルで注いでくれます。
ティーリスト

クスミティー
イングリッシュブレックファスト
アールグレイインデス
アナスタシア
グリーンローズ
チャイオブタイガー
ルイボスバニラ
一保堂茶舗
煎茶
ほうじ茶
玄米茶
コーヒー
コーヒー
エスプレッソ
カフェラテ
カプチーノ
アンダーズ虎ノ門 ザタヴァングリル 店舗情報
【住所】東京都港区虎ノ門1丁目23−4 虎ノ門ヒルズ森タワー 51F Andaz Tokyo Toranomon Hills, by Hyatt
【電話】03-6830-7739
アンダーズ虎ノ門 ザ タヴァングリルこれからの予定
3月からは桜アフタヌーンティープランもスタート。
何とチョコバーの提供も継続されます!
マンジャリ64パーセント カカオニブ
ジヴァラ40パーセント ヘーゼルナッツ アーモンド
ルビーチョコレート 34パーセント ドライ桜の花 ドライストロベリー
など、今回のプランと違うチョコバーが提供されます。チョコ好き大注目のアフヌンですね⭐︎