秋のアフタヌーンティー特集
afternoon tea

【帝国ホテル東京×ムーミン】初コラボ!「フィンランドの味」と「物語の世界」が彩る贅沢アフタヌーンティー:3時間滞在と絶品コケモモジャムはおかわりも

帝国ホテル東京 インペリアルラウンジ アクア ムーミンアフタヌーンティー 全体像 ムーミンキャラクターモチーフのスイーツとセイボリーが並ぶティーフーズスタンド
lemon

帝国ホテル東京「インペリアルラウンジ アクア」のアフタヌーンティーは、訪れるたびに心ときめく「非日常体験」を提供してくれます。中でも、帝国ホテル東京が長年培ってきたキャラクターコラボレーションアフタヌーンティーの企画力は圧巻。これまでにもピーターラビット、スヌーピー、星の王子さまなど数々の人気作品とコラボし、どのテーマもその世界観の表現力に、マニアをも唸らせるほどのクオリティで魅了してきました。

そして今回、私が満を持して体験したのは、小説出版80周年を記念した帝国ホテル東京初のムーミンコラボレーションアフタヌーンティーです!大好きなムーミンが、あの帝国ホテルの舞台でどのようなティーフーズとなって登場するのか、予約した瞬間から期待に胸を膨らませていました。

本記事では、帝国ホテルのキャラクターコラボアフタヌーンティーを数多く経験してきた私が、この特別なムーミンアフタヌーンティーの魅力を余すことなくお伝えします。

ムーミンの故郷フィンランドの温かい家庭料理と、愛らしいキャラクターたちの物語がどのように表現されているのか、どうぞお楽しみに!

※記事のメニューや料金は当時の情報です。現在とは異なる場合があるので、予めご了承ください。味は個人の感想になります。

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Contents
  1. 帝国ホテル東京はどんなホテル?日本を代表する老舗の歴史と未来
  2. 帝国ホテル東京「インペリアルラウンジ アクア」:ムーミンの世界に誘われる特別な空間
  3. 帝国ホテル東京と初コラボ 『ムーミンアフタヌーンティー ~ようこそ!ムーミンやしきへ~』基本情報
  4. ムーミンの物語とフィンランドの味が織りなす、心温まるアフタヌーンティーメニュー
  5. 【特別な発見!】おかわり自由の「絶品リンゴンベリージャム」と、本場フィンランド流の楽しみ方
  6. 帝国ホテルが誇る紅茶の饗宴:3時間制、豊富なラインナップを心ゆくまで
  7. ムーミンアフタヌーンティーに最適なペアリング:帝国ホテルが誇る「絶品ハーブティー」
  8. 【番外編】まさかの夜景!隠れた特等席からのサプライズ
  9. インペリアルラウンジアクア 店舗情報
  10. ムーミンアフタヌーンティーまとめ:帝国ホテルで味わう「フィンランドの小さな幸せ」
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帝国ホテル東京はどんなホテル?日本を代表する老舗の歴史と未来

帝国ホテル東京 日比谷仲通りから見た外観

帝国ホテル東京は1890年に開業した日本を代表する高級シティホテルです。130年以上の歴史を持ち、国内外の多くの賓客をもてなしてきた輝かしい伝統があります。

現在、帝国ホテル東京は新たな未来を切り拓くための壮大な構想を進行中。三井不動産と協力し「TOKYO CROSS PARK構想」(内幸町一丁目街区の再開発計画)のもと、大規模な再開発プロジェクトを進めています。この計画にはホテルの建て替えだけでなく、オフィスや商業施設も含まれ、日比谷公園と一体化した新たな街づくりを目指しています。

現在の本館もいずれは解体されてしまう予定ですので、この歴史的な建物の写真を撮るなら今のうちですよ。日本のホテルの伝統を重んじながら、新たな時代を切り拓く帝国ホテルの動向に、ぜひご注目ください。

帝国ホテル東京「インペリアルラウンジ アクア」:ムーミンの世界に誘われる特別な空間

アフタヌーンティーの会場であるインペリアルラウンジ アクアは、本館17階に位置しています。ここからは、ムーミンの世界観に彩られた特別な空間へと誘われる、その道のりをご紹介します。

インペリアルラウンジアクア店舗外観 AQUAのロゴとメニュー、サイネージにはムーミンアフタヌーンティーの広告が表示されている

ムーミン一家がお出迎え!

通路には、ぬいぐるみのムーミン一家が楽しそうに飾られています。小説出版80周年の記念パネルも掲示されており、その可愛らしいロゴに思わず笑みがこぼれます。このアプローチから、特別な時間が始まることを予感させてくれます。

ブラウンを基調としたクラシック空間

さらに奥へ進むと、帝国ホテルのシンボルであるホテル装花、インペリアルローズの小さいバージョンが目に留まります。そして、インペリアルラウンジ アクアのメイン空間へ。

ブラウンを基調としたブリティッシュなインテリア ラシックで落ち着いた佇まいで、とても居心地が良いです。

ブラウンを基調としたブリティッシュなインテリア  奥にはバーカウンターが見える

この格式ある空間にムーミンの愛らしい世界観が不思議と融合しているんですよね。それもインペリアルラウンジアクアの包容力といった気がします。

私たちを包み込んだお席と、心ときめくテーブルセット

今回ご案内いただいたのは、日比谷公園側とは反対側のお席でした。午後の日差しがやや眩しかったため、すぐにスタッフの方がカーテンを下げてくださり、細やかな気配りに感謝です。

インペリアルラウンジアクア 日比谷公園と反対側の座席

テーブルには、シルバープレートのカトラリー、清潔な布ナプキン、使い捨てのおしぼりが美しくセットされています。そして、目を引くのは、今回のコラボレーションのために特別に作られたムーミン柄のコースター!可愛すぎて、ずっと大事に取っておきたくなるほどです。

さらに、アフタヌーンティーメニューも、ムーミンのイラストとティーフーズの写真をコラージュした、見応えのあるデザイン。このコースターやメニューは持ち帰りOKというのも、嬉しい思い出になりますね。

帝国ホテル東京と初コラボ 『ムーミンアフタヌーンティー ~ようこそ!ムーミンやしきへ~』基本情報

帝国ホテル東京×ムーミンアフタヌーンティー

 ムーミンアフタヌーンティー ~ようこそ!ムーミンやしきへ~

【期間】2025/1/15(水)〜3/16(日) ※完全予約制

【予約時間】11時30分、12時、15時、15時半

【価格】 平日1人9200円、土日祝9800円( 消費税込み・サービス料込)

【サービス料】15%

【利用人数】1名〜4名

【制限時間】3時間制 

【予約】公式HP、一休、OZモールから予約可

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ムーミンの物語とフィンランドの味が織りなす、心温まるアフタヌーンティーメニュー

さあ、いよいよお待ちかねのアフタヌーンティーメニューのご紹介です!

帝国ホテル東京がムーミンの小説出版80周年を記念して贈る今回のコラボレーションは、ムーミン谷の仲間たちを愛らしく表現したスイーツやセイボリーはもちろんのこと、ムーミンの故郷フィンランドの家庭料理の温かさが随所に感じられる、まさに物語と味が融合した特別なラインナップでした。

ムーミンママからの心温まるおもてなし:ウェルカムティー「ピックオニ」

ウエルカムティー ”ピックオン二”

席に着くとまず最初に提供されるのは、特別なウェルカムティー「ピックオニ」。フィンランド語で「小さな幸せ」という意味を持つこの一杯は、まさに今回のムーミンコラボレーションを象徴しています。

ガーデニング好きで、いつも優しく家族を見守るムーミンママをイメージしてブレンドされたハーブティーに、心温まるシナモンが加えられており、一口飲むと体も心もポカポカに温まります。

何を隠そう、私はムーミンキャラクターの中でもムーミンママが一番の推しなんです!いつも優しくて、お料理上手なところに心惹かれており、ムーミングッズを選ぶ時もノールックでムーミンママを選んでしまうほど。だからこそ、この「ピックオニ」の一杯は、まるでムーミン屋敷を訪れた私たちを、大好きなムーミンママが「お茶でもどう?」と温かく誘ってくれたような、そんな幸せな気持ちにさせてくれました。

第3段:フィンランドの森と大地の恵み!心満たすセイボリーコレクション

ムーミンママのベリーパイ
ムーミンママのベリーパイ

まずご紹介するのは、見ているだけで心が和む「ムーミンママのベリーパイ」です。

ドライクランベリーとザクザク食感のクランブル、そしてなめらかなチーズクリームの組み合わせが絶妙なタルトパイは、まさにオーブン料理が得意なムーミンママが、私たちのために心を込めて焼いてくれたような逸品。

甘酸っぱいクランベリーとクランブルの食感が、どこかフィンランドの素朴な温かさを感じさせます。口に運ぶたびに心がほっこりする、優しい味わいに癒やされました。

ニシンのフライとチーズソース
ニシンのフライ

フィンランドでポピュラーな家庭料理としても知られる「ニシンのフライ」。揚げ方が驚くほど絶妙で、ニシンの身はふんわりとしていて、その上質な味わいはまさしく絶品でした。こうした一見シンプルなメニューでも、帝国ホテルの手にかかるとそのクオリティの高さに圧倒されます。添えられた黄色いチェダーチーズソースをたっぷりつけてお召し上がりください。

ロソッリ
ロソッリ

リトルミイをイメージした鮮やかな赤い彩りが美しい、フィンランドの伝統的なサラダ「ロソッリ」です。

ビネガーの心地よい酸味が食欲をそそり、良いアクセントになっています。

サラダの中には、分厚くカットされた贅沢なサーモンが隠れており、食べ応えも十分。見た目の可愛さだけでなく、素材の質と満足感もしっかりと感じられる一品でした。

帝国ホテルのプレーンスコーン 四角い
プレーンスコーン

アフタヌーンティーに欠かせない主役の一つ、帝国ホテルのスコーン。

特徴的な四角い見た目と、角にほんのりと付いた美しい焼き色が食欲をそそります。口にすると、しっとりとした食感と優しい風味が広がり、素材本来の味を生かした、まさにどんなコンディメントをも受け止める懐の深さを感じさせる逸品です。

今回のコンディメントは、定番のクロテッドクリームはちみつに加え、ムーミンコラボならではの特別なフィンランドのコケモモを使用した「リンゴンベリージャム」が登場しました。普段はいちごジャムですが、今回はこの希少な味が楽しめるんです。

私自身、このリンゴンベリージャムを口にした瞬間、体がシャキッと目覚めるような強い酸味に驚きました。そのフレッシュな酸味が、甘さ控えめのスコーンと濃厚なクロテッドクリームと合わさると、まさに絶妙なハーモニーを奏でます。

スコーンに塗るコンディメント3種類
赤いリンゴンベリージャム、白いクロテッドクリーム、黄金色のはちみつ
スコーンに塗るコンディメント3種類

そして、ティーペアリングについて、いつもなら定番のウヴァやアッサムをおすすめするところですが、今回のリンゴンベリージャムはかなり酸味が強いので、私的なベストペアリングは、カモミールのような穏やかなハーブティーです。

甘いスコーンに濃厚なクロテッドクリームを添えていただくと、絶妙なハーモニー

余ったはちみつを少し加えて一緒にいただくことで、酸味がまろやかになり、より奥深い味わいを楽しめますよ。ぜひお試しいただきたい組み合わせです。

第2段:愛らしさに胸キュン!ムーミンキャラクターセイボリーの饗宴

ムーミンパンの小エビのサンドイッチ
ムーミンパンの小エビのサンドイッチ

思わず「可愛い!」と声が出てしまう、ムーミンの形をした愛らしいパンのサンドイッチです。瑞々しいフリルレタスと、キラキラ光るイクラのような魚卵、そしてマヨネーズで和えたプリプリの小エビがサンドされています。

特に感動したのは、そのパンの食感!しっとりとしていて、まるでムーミンの優しいお肌のようななめらかさに、思わず笑みがこぼれました。見た目も味も、ムーミンの世界観が詰まった一品です。

サーモンのクリームスープ
サーモンのクリームスープ

グラスで提供される「サーモンのクリームスープ」は、フィンランドでは家庭料理としてもレストランの定番メニューとしても愛される「Lohikeitto(ロヒケイット)」と呼ばれる一品です。一口飲めば、魚介の旨みがぎゅっと凝縮されているのが分かり、さすが帝国ホテルクオリティだと唸るほど。

ムーミンの故郷の温かさを感じさせてくれる、ホッとする味わいです。

フィンランド風ミートボール
フィンランド風ミートボール

フィンランド風ミートボールは、ムーミンが旅の途中で拾い集める「石ころ」に見立てたミートボールに、スナフキンの特徴的な帽子をイメージしたほうれん草のパスタが添えられています。帽子の羽の部分は、繊細な菊の花びらで表現されており、その芸の細かさに感動しました。

ミートボールの旨みと、もちもちとしたパスタの食感が絶妙に絡み合い、見た目だけでなく味わいも楽しめる一品です。

第1段:リトルミイ&スナフキン登場!帝国ホテルが贈る珠玉のムーミンスイーツ

ココナッツのロシェ表側 ムーミンが楽しそうに踊っている
ココナッツのロシェ

嬉しそうに踊るムーミンのチョコレートプレートが貼り付けられた「ココナッツのロシェ」。裏返してみると、ゴツゴツとしたチョコみたいなものが何なのか不思議に思うかもしれません。

ココナッツのロシェ裏側 ムーミンの宝物石ころが隠れている

実はこれ、ムーミンが物語の中で大切にしている「石ころ」をイメージしているのだとか!

このマニアックなまでの世界観の表現力こそ、帝国ホテルのキャラクターコラボレーションフェアの醍醐味であり、私たちマニアを虜にする理由です。細部にまで宿る遊び心と、作品への深いリスペクトを感じさせる、まさに珠玉の一品でした。

ピスタチオのムース スナフキンの帽子に見立てたスイーツ
ピスタチオのムース

こちらのアフタヌーンティーでは、セイボリーでも登場したスナフキンの帽子が、今度は可愛らしいスイーツとなって再登場!これはファンにはたまらない演出ですね。

濃厚なピスタチオのムースは、その美しいグリーンの帽子を忠実に再現。中には甘酸っぱいラズベリーのコンフィチュールが隠されており、ピスタチオの豊かな風味とベリーの爽やかな酸味が絶妙なハーモニーを奏でます。

私の同伴者は、「今回のアフタヌーンティーでこれが一番美味しい!」と絶賛するほどでした。見た目の可愛さだけでなく、味のクオリティも折り紙つきの逸品です。

ミイのモンブラン
ミイのモンブラン

帝国ホテルでも人気の高い和栗のモンブランが、まさかの形で登場です!その姿は、なんとも愛らしいリトルミイの「玉ねぎ頭」そのもの。この斜め上をいく発想には、思わずツボにはまってしまいました。帝国ホテルの遊び心と、キャラクターへの深い理解が感じられますね。

上品な甘さの和栗クリームの中には、まろやかなマスカルポーネクリームがたっぷり詰まっており、あっさりとした味わいながらも、和栗本来の豊かな風味が楽しめる逸品でした。

こけもものシュークリーム
こけもものシュークリーム

甘酸っぱい香りが食欲をそそるコケモモのシュークリーム

サクサクのシュー生地の中には、甘酸っぱいコケモモクリームと、なめらかなバニラクリームがぎっしり。これらを一緒に頬張ると、口の中で絶妙なハーモニーが広がる、まさに至福の逸品です。

そして、遊び心満載なのがニョロニョロのギモーヴ!マシュマロよりも弾力がありながらもフワッと溶ける、独特の食感が特徴です。これを口に入れた瞬間、「本物のニョロニョロって、きっとこんなフワフワ、モチモチした触感なんだろうな」と、ムーミンの世界への妄想が止まらなくなりました。見た目も食感も、ムーミンの物語を存分に楽しめるスイーツです。

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【特別な発見!】おかわり自由の「絶品リンゴンベリージャム」と、本場フィンランド流の楽しみ方

アフタヌーンティーのメニューを全て堪能したところで、ここでぜひお伝えしたい特別な「発見」があります。それは、スコーンと共に提供される「絶品リンゴンベリージャム」についてです。

実はこのリンゴンベリージャム、なんとおかわり自由なんです!スコーンにたっぷりと塗って楽しむのはもちろんですが、私が特に感動したのは、スタッフさんから教えていただいた「本場フィンランド式の楽しみ方」でした。

今回、その美味しさに感動した私が「もう一個持ってきてください!」とお願いしたところ、スタッフの方が快く応じてくださり、その際に教えてくださったんです。このリンゴンベリージャム、スコーンに塗るだけでなく、「ニシンのフライ」に塗っていただくのもフィンランドでは非常にポピュラーな食べ方だそうです。

チーズソースからのリンゴンベリーで味変

最初は意外に感じましたが、実際に試してみると、リンゴンベリーの爽やかな酸味がニシンのフライと見事に調和!甘さ控えめのジャムなので全く違和感がなく、まるでフライにレモンをかけるような感じでした。リンゴンベリーの酸味と揚げ物の油、そしてニシンの海の塩味がそれぞれ絶妙なハーモニーを奏でました。

まさに異国の食文化に出会うまたとない機会。この隠れた楽しみ方をぜひ体験していただきたいです。

帝国ホテルが誇る紅茶の饗宴:3時間制、豊富なラインナップを心ゆくまで

インペリアルラウンジ アクアのアフタヌーンティーを語る上で欠かせないのが、**驚きの「3時間制飲み放題」です。ゆったりと時間を気にせず、心ゆくまでティータイムを堪能できるのは、まさに贅沢の極み。

それもそのはず、インペリアルラウンジ アクアは、日本紅茶協会の「紅茶のおいしい店」の中でも、数少ない”永年アワード店”として認定されている、紅茶への深いこだわりを持つ名店。その実績が、提供される紅茶のクオリティを保証します。

厳選された23種類のドリンクが飲み放題!

インドやスリランカの伝統的なクラシックティーはもちろんのこと、心安らぐ香り豊かなフレーバーティー、リフレッシュに最適なハーブティーまで、全23種類という圧巻のラインナップ。紅茶以外にも、日本茶やコーヒーも選べるので、どんな気分にもぴったりの一杯が見つかるはずです。

本日のお茶

内容は毎日変わります。

紅茶

  • ダージリン
  • アッサム
  • ウヴァ
  • ディンブラ

フレーバードティー

  • アールグレイ
  • アップルティー

ハーブティー

  • カモミール
  • タンドレス(バラ、ウスベニアオイ、レモングラス)
  • ボヌール(バラ、キンセンカ、オレンジフラワー)
  • サンテ(ハイビスカス、ローズヒップ)
  • ママン(バラ、ナナミント、ボダイジュ)

カフェインレスティー

  • アールグレイ
  • ピーチ

コールドドリンク

  • アイスアールグレイ
  • アイスピーチティー
  • アイスコーヒー
  • アイスカフェオレ

コーヒー

  • ブレンド
  • カフェオレ
  • エスプレッソ
  • カプチーノ

嬉しい「茶葉交換OK」&「ポット提供」

帝国ホテルインペリアルラウンジアクアのティーセット

これだけの種類があれば、あれこれ試したくなりますよね?ご安心ください。インペリアルラウンジ アクアでは、茶葉の交換も可能なので、心ゆくまで様々な種類を飲み比べることができます。

また、ホットティーは一杯ずつ丁寧にポットで提供されます。嬉しいのは、小さいサイズのポットも用意されていること。色々な種類を少しずつ試したい時や、飲み切れるか心配な時に、細やかな配慮で量を調整できるのは、非常に嬉しいポイントです。

ホットもアイスも、気分に合わせて

温かい紅茶でホッと一息つくのはもちろん、暑い日や気分を変えたい時には、グラスで提供されるアイスティーも楽しめます。時間と好みに合わせて、ホットとアイスを自由に選べるのも、この「3時間制飲み放題」の大きな魅力です。

ムーミンアフタヌーンティーに最適なペアリング:帝国ホテルが誇る「絶品ハーブティー」

今回のムーミンアフタヌーンティーのティーフーズは、全体的にお魚や甘酸っぱいベリー系の味わいが特徴でした。そのため、クラシックな紅茶よりも、ハーブティーとのペアリングが格段に合うと強く感じました。

日本紅茶協会の「永年アワード店」であるインペリアルラウンジ アクアのハーブティーは、ハーブを贅沢にたっぷりと使用しており、その香りの豊かさと味わいの深さは格別です。

ハーブティー ママン
ママン

全23種類のドリンクの中でも、特に注目していただきたいハーブティーは全5種類。残念ながら写真の枚数は少ないのですが、その確かなクオリティと、今回のムーミンアフタヌーンティーとの相性の良さについてご紹介します。

カモミール

淡い黄色い水色。りんごのような香りがして心癒されます。やさしい味わいです。「ムーミンママのベリーパイ」と相性が良かったです。

タンドレス

バラ、ウスベニアオイ、レモングラスをブレンド。レモングラスがやや強く、リフレッシュする爽やかな味うわい。セイボリー全般と相性がよい。

ボヌール

バラ、キンセンカ、オレンジフラワーをブレンド。バラの華やかな印象が際立つ。「コケモモのシュークリーム」など、甘酸っぱいスイーツと華やかなペアリングを楽しみました。

サンテ

ハイビスカス、ローズヒップのブレンド。赤い水色が綺麗。フルーティーな酸味が強い。ティーペアリングよりも、お茶だけ楽しみたい。

ママン

バラ、ナナミント、ボダイジュ。ミントのスッとする味わいが際立つ。全体的に薬効の高そうな味わい。ミントの清涼感が強いので、濃厚なスイーツをいただいた後、お口のリセットに最適。

【番外編】まさかの夜景!隠れた特等席からのサプライズ

実は今回の座席、日比谷公園側じゃなくてがっかりだったんです。

インペリアルラウンジアクアはいつも早い時間11時半で申し込んでいるんですが、今回15時にしたら、日比谷公園と反対側で、日差しも強くて、しかも端っこの席。同伴者はちょっと不満そうだったんです。しかも、日差しも眩しかったのでカーテンも閉めてもらいました。私も予約した手前ちょっと残念な気持ちだったんですね。

ところが、時間が経ち、日が暮れるにつれて状況は一変。スタッフの方が気を利かせて窓を開けてくださると、そこには想像以上に美しい東京の夜景が広がっていたんです!遠くには東京タワー先端も見えて、その光景に思わず歓声を上げてしまいました。

インペリアルラウンジ アクアの窓から見える夕暮れから夜にかけての都会の景色。高層ビル群の灯りが輝き、遠方には東京タワーが小さく見える。手前にはソファの一部と窓ガラスの反射が写っている。
夕暮れ時、窓辺の席から望むきらめく東京の夜景。遠くに東京タワーの先端も見える

「実は、ここのお席は夜景の隠れた穴場なんですよ」とスタッフの方が教えてくださり、当初の残念な気持ちは一気に吹き飛びました。訪れるたびに新たな発見がある、帝国ホテルアフタヌーンティーの奥深さを教えてくれました。

この日、同伴者も「たまにはここの席もいいね」と言ってくれ、スタッフの方も長く会話に付き合ってくださり、とても楽しい時間を過ごすことができました。

まさに、思わぬ展開が最高の思い出となる、インペリアルラウンジ アクアならではの「非日常体験」を味わうことができたのです。

インペリアルラウンジアクア 店舗情報

帝国ホテル東京 インペリアルラウンジアクア

【住所】〒100-8558 東京都千代田区内幸町1丁目1−1

【電話】03-3539-8186

【最寄り駅】東京メトロ線 日比谷駅、JR線 有楽町駅、JR線 新橋駅

(公式)インペリアルラウンジアクア

ムーミンアフタヌーンティーまとめ:帝国ホテルで味わう「フィンランドの小さな幸せ」

帝国ホテル東京で体験したムーミンコラボレーションアフタヌーンティーは、単なるキャラクターコラボレーションを超え、まさに五感でムーミンの物語とフィンランドの文化を深く味わえる「決定版」とも言える体験でした。

私自身、これまでに数々の帝国ホテルアフタヌーンティーを経験してきましたが、今回のムーミンコラボは、その中でも特に印象深く、細部にまでこだわり抜かれた世界観の表現力に感動の連続でした。

なぜ帝国ホテルのムーミンアフタヌーンティーは特別な体験だったのか?
  • 唯一無二のコラボレーション: 小説出版80周年記念の帝国ホテル初コラボは、まさに今しか味わえない特別な機会です。
  • 「フィンランドの味」と「物語の世界」の完璧な融合: 愛らしいムーミンキャラクターをモチーフにしたティーフーズと、本場フィンランドの家庭料理の温かさが繊細に表現されており、舌だけでなく心でも楽しめます。
  • 帝国ホテルならではの高品質な体験: 伝統あるホテルの洗練された空間とホスピタリティの中で、ゆったりと3時間のティータイムを過ごせます。
  • 予想外のサプライズと発見: 「おかわり自由の絶品コケモモジャム」や「夜景の穴場席」など、記事でご紹介した貴社ならではの発見が、あなたのティータイムをさらに豊かにするでしょう。
  • 紅茶へのこだわり: 日本紅茶協会の永年アワード店が厳選した23種類ものドリンクが飲み放題。特に今回のティーフーズにぴったりのハーブティーは必見です。

このムーミンアフタヌーンティーは、ムーミンファンの方はもちろん、上質な非日常体験を求めるすべての方に自信を持っておすすめしたいイベントです。

開催期間は2025年1月15日から3月16日までと限られています。ぜひこの機会に、帝国ホテル東京で「フィンランドの小さな幸せ」に満ちた特別な時間をお過ごしください。

帝国ホテル東京のティータイムは、ラウンジやレストランによって全く異なる魅力があります。今回のムーミンアフタヌーンティーの他にも、帝国ホテルでの特別なティータイムを探しているのであれば、私が実際に訪れて体験した帝国ホテル5店舗のティータイムを徹底比較したまとめ記事もぜひご覧ください。

あなたにとって最高の場所がきっと見つかるはずです。

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ABOUT ME
ミス・レモン
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幼い頃、ディケンズの『クリスマス・カロル』で描かれるクリスマスプディングやミンスパイといった英国菓子の描写に強く憧れていました。絵本の中だけの存在だと思っていたそれらが、紅茶教室で「実在する!」と知った時の深い感動こそが、私のアフタヌーンティー探求の原点です。

紅茶教室では紅茶の産地別の特徴や、ペアリング術、洋食器の知識、そしてアフタヌーンティーの歴史まで深く学び、今では、一口飲めばそのお店の紅茶が基本に忠実かどうかわかるほど。さらに英国菓子教室でも知見を広げ、2018年からは毎年欠かさず英国展へ足を運び、多様なスコーンや英国菓子の世界に触れる喜びに浸っています。

これまでに国内のホテルや紅茶専門店で100回以上のアフタヌーンティーを体験してきました。一度訪れたお店でも、変化や進化を捉えるために継続的に足を運び、その「解像度」を深めることを大切にしています。さらに、アフタヌーンティー体験をホテル業界全体の経営戦略という幅広い視点からも観察することで、他にはない多角的な視点と深い洞察で情報を発信しています。

アフタヌーンティーは、日常のストレスから離れ、素晴らしい体験を通じて美意識を磨き、人生を豊かにしてくれる最高の時間だと信じています。最高の非日常を求める皆様にとって、このブログが信頼できる「決定版」ガイドとなることを願っています。
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