【2025年・英国フェア】帝国ホテルの夜アフタヌーンティーのおひとりさま体験記!カメリアズの紅茶が飲み放題、食べきれないスコーンは持ち帰りO K

帝国ホテルの英国フェアは、2025年で10周年!例年秋開催でしたが、今年は初の夏開催となります。本館17階のインペリアルラウンジアクアで体験できるのは、「夏の英国」がテーマの豪華なアフタヌーンティー。
駐日英国大使館が後援する、本格的な内容です。
3年にわたりインペリアルラウンジアクアを利用している私が、今回ついにおひとり様デビューをしてみました。しかも、昼間ではなく、18時からのナイトアフタヌーンティーという、自分にとってハードルの高い挑戦です。果たして一人でも快適に過ごせるのか?その正直な体験を詳細にレビューします。
英国フェアファンの方、おひとりさま利用を検討中の方、ぜひこのブログをご参考にして下さい。
※記事のメニューや料金は当時の情報です。現在とは異なる場合があるので、予めご了承ください。味は個人の感想になります。
- 英国フェア2025年「ブリテッシュサマーアフタヌーンティー」の詳細
- ナイトアフタヌーンティーの感想
- 帝国ホテル東京インペリアルラウンジアクアのアフタヌーンティーはお一人様利用でも快適に過ごせるのか?

- 私が「おひとり様ホテルアフタヌーンティー」デビューに帝国ホテルを選んだわけ
- 夜景とともに楽しむ!「おひとり様」で過ごすラウンジのリアル
- 英国フェア2025年「British Summer Afternoon Tea」予約情報
- ナイトアフタヌーンティーの始まりはシャンパンから!ノンアルコール対応も
- 英国フェア2025年ブリテッシュサマーアフタヌーンティーのメニュー
- 帝国ホテルのアフタヌーンティーは食べきれないスコーンは持ち帰りOK
- インペリアルラウンジアクアのアフタヌーンティーは2時間制!計画的に飲み放題を楽しむコツ
- お会計:インペリアルクラブカード特典で20%OFF
- ホテルショップ「ガルガンチュア」でショッピング!カメリアズの紅茶とスコーンも購入可
- 【おまけ】8月のガルガンチュワ今だけの特別キャンペーン
- インペリアルラウンジ アクア 店舗情報
- まとめ:帝国ホテルのアフヌンを1人で利用した正直な感想
私が「おひとり様ホテルアフタヌーンティー」デビューに帝国ホテルを選んだわけ

3年にわたってインペリアルラウンジアクアを利用していると、実はおひとり様でアフタヌーンティーを楽しむ方がとても多いことに気づきました。
帝国ホテルには「1人で過ごす大人も大切にする」文化があるので、自分を大切にしたい人々に支持されているのかもしれません。その人気を裏付けるように、2025年のOZmall年間アワード「おひとりさま部門」で10位に入賞しています。
このような光景を何度も見てきたことで、「この環境なら、一人でのアフタヌーンティーが苦手な私でも、安心して楽しめるかもしれない」と思い、今回思い切って予約してみたのです。
夜景とともに楽しむ!「おひとり様」で過ごすラウンジのリアル
アフタヌーンティーの会場インペリアルラウンジアクアの場所
インペリアルラウンジアクアは帝国ホテル東京の本館17階に位置します。


事前に予約をしていたことを告げると、ホテルマンの方が「お待ちしておりました」と温かく迎えてくださり、席へとスムーズに案内してくださいました。
今回は一休から予約をしました。前日に来店確認メールも届くので安心です。
日比谷の夜景に包まれる大人のバーラウンジ
インペリアルラウンジ アクアは、昼間の明るく開放的な雰囲気とは異なり、夜になると一変して、より落ち着きとロマンティックな雰囲気に包まれます。

窓から見える煌めく都会の夜景は、日中の日比谷公園の緑とはまた違った美しさがあり、非日常感を一層高めてくれます。
インペリアルラウンジ アクアは、アフタヌーンティーで有名ですが、実は夜のバーとしても多くの方に親しまれています。私が訪れた平日の夜は、お酒を楽しんでいる方も多くいらっしゃいましたが、それでも半分以上の席はアフタヌーンティーを利用している方々で賑わっていました。
会社帰りのグループ、記念日を過ごす夫婦やカップル、そして私のような一人のお客様もおり、多様な利用層に驚きました。

店内は静かで、ゆったりとした時間が流れており、心からリラックスできる空間です。夜の落ち着いた雰囲気の中でアフタヌーンティーを楽しむのは、昼間とはまた違う、特別な体験でした。
おひとりさま席はこちら

今回ご案内いただいたラウンジ中央の席は、ソファと椅子、丸テーブルが組み合わされており、ゆったりとくつろげる配置でした。
日比谷公園側の席に比べると景色は異なりますが、それでも十分な開放感があり、満足度は高いです。周りを気にせず一人でもリラックスできる雰囲気で、心ゆくまでティータイムを楽しむことができました。
英国フェア2025年「British Summer Afternoon Tea」予約情報

三段スタンドに心が躍ります。
英国フェア「ブリテッシュサマーアフタヌーンティー」
【期間】 2025/07/15~2025/08/31※完全予約制
【予約時間】11時30分、12時、15時、15時半、17時〜
【価格】 平日1人9,400円、土日祝9,800円( 消費税込み・サービス料込)
【サービス料】15%
【利用人数】1名〜4名
【制限時間】2時間制
【予約】公式HP、一休、OZモールから予約可
特別企画もあります
- 1 日 1 組限定の特別プランとして、英国の「WEDGWOOD」の茶器でバトラーがサービスする「British Summer Afternoon Tea with Butler」
- 1750 年に創業した英国磁器メーカー「Royal Crown Derby」の茶器を使用する「British Summer Afternoon Tea featuring Royal Crown Derby」
※電話予約
ナイトアフタヌーンティーの始まりはシャンパンから!ノンアルコール対応も
ナイトアフタヌーンティーはシャンパンが付きますが、私はアルコールが苦手なので、予約時のコメント欄に「アルコールが苦手なので、代替でお願いします」と書いておきました。
すると、ホテルの方がノンアルコールシャンパンもあると教えてくださったんです。

そもそも、シャンパンとノンアルコールシャンパンって何が違うの?と思う方もいますよね。
本物のシャンパンはフランスの特定の地域で伝統的な製法で作られたもの。一方、ノンアルコールは発酵させずに作られたり、アルコール分を除去して作られたりします。
そのため、アルコールが苦手な方でも、華やかな気分を楽しみたい時には、ノンアルコールのスパークリングは最高の選択肢ですよ。

英国フェア2025年ブリテッシュサマーアフタヌーンティーのメニュー
英国フェア2025年「British Summer Afternoon Tea」のアフタヌーンティー
【スペシャルデザート】
イートンメス
【1段目】
・レモンドリズルケーキ
・シューアンベルセ
・キャロットケーキ
・アップルストロベリージャム
【2段目】
・チェダーチーズブリオッシュ
・コロネーションチキンのサンドイッチ&きゅうりとトマトのサンドイッチ
・ミートローフのウェリントン風
【3段目】
・ザクロとカッテージチーズのサラダ
・フィッシュパイ
・蟹のジュレとグリーンピースの冷製スープ
【スコーン】
・プレーンスコーン
・レモンスコーン
ウエルカムドリンク

ウェルカムティーは、スリランカの有名茶園「ケニルワース」のセイロンティー。渋みが少なく芳醇な甘みがあります。氷たっぷりなので、喉を潤すことが出来ました。
スペシャルスイーツ

ほんのり香るラベンダーが生クリームをさらに特別な味わいにしています。
スペシャルデザート「イートンメス」は、英国の伝統的なデザートを、帝国ホテル流に洗練させた一皿です。
通常はスプーンで豪快に混ぜていただくカジュアルなスイーツですが、私が驚いたのはその繊細な構成。桃のシャーベットやベリーのコンフィチュールをベースに、ラベンダーで香りをつけた生クリームが美しく添えられています。
見た目の高級感はもちろん、口に運ぶたびに広がるラベンダーの香りと、甘酸っぱさの絶妙なバランスがたまりません。オリジナルの素朴な魅力はそのままに、エレガントな味わいに昇華された逸品でした。
3段目:セイボリー


今回いただいたお料理の中で、私が一番美味しいと感じたのが、このサラダ。もともと甘酸っぱいフルーツのサラダが大好きな私にとって、この一皿はまさに理想的でした。オリーブオイルと塩だけでシンプルに味付けされており、素材そのものの味が活きているのも、とても好みに合っていました。
夏にいただくと、心も体も元気になれるような、そんな力を持った一品です。

スプーンを入れると、プルンとした蟹のジュレの食感と、その下にあるなめらかなスープが口の中で溶け合います。繊細な蟹の旨味と、グリーンピースの持つ上品な甘みが、驚くほど調和していて素晴らしかったです。

フィッシュパイは、白身魚、海老、ホタテといった魚介のクリーム煮の上に、なめらかなマッシュポテトを重ね、香草パン粉とチーズパン粉をまぶして焼き上げています。
なんと英国の芝生をイメージしたセイボリー。
一口食べると、濃厚でクリーミーな魚介の旨味が口いっぱいに広がり、カリッとしたパン粉の食感が絶妙なアクセントになっています。
2段目:セイボリー


コロネーションチキンは、エリザベスⅡ世女王陛下の戴冠式で提供された歴史あるサンドイッチ。帝国ホテルでは、その伝統的な味わいを、ジューシーで厚みのあるチキンを使い、食べ応えのある一品に仕立てています。
もう一種類のサンドイッチは、きゅうりやトマト、レタスをディルを練り込んだクリームチーズとともに挟んだもの。爽やかな風味と食感が楽しめます。

チェダーチーズブリオッシュは温かい状態で提供されるため、チーズの香りがより一層引き立ち、外はサクッと、中はフワッと柔らかな食感が楽しめます。濃厚なチェダーチーズの風味が口いっぱいに広がり、心から満たされました。

セイボリーの最後にご紹介するのは、ミートローフのウェリントン風です。
肉の旨みがぎゅっと詰まったミートローフを、生ハムとパイ生地で丁寧に包み、香ばしく焼き上げたこの一品。一口食べると、パイ生地のサクサク感とミートローフのジューシーさが絶妙なハーモニーを奏でます。
濃厚な赤ワインソースの風味が、肉の旨みを一層引き立て、油を吸って香ばしくなったケールチップスとの相性はまさに完璧。見た目も美しく、王道の洋食として心から美味しいと感じる、非常に満足度の高いセイボリーでした。
1段目:スイーツ


こちらのシューアンベルセは、一見するとフランス菓子?と思いましたが、おそらく英国のシンボル、バラの香りで英国フェアのテーマを表現しているのではないかと思います。
サクサクの赤いシュー生地に、バラが香るクリームとフランボワーズ、カスタードクリームが詰められています。一口食べると、まずバラの優雅な香りが広がり、次にフランボワーズの甘酸っぱさが重なり、華やかながらも繊細な味わいに驚きました。見た目も美しく、まさに英国の夏にふさわしい、エレガントなデザートでした。

レモンドリズルケーキは英国ティータイムの定番ケーキです。本来は素朴な焼きっぱなしのケーキですが、帝国ホテルではまるで夏の庭を切り取ったかのような、繊細で洗練されたデザインに昇華されています。
しっとりとした生地にレモンシロップが染み込み、上に絞られたレモンクリームが、爽やかな酸味を加えています。一口食べると、レモンの香りが口いっぱいに広がり、その甘酸っぱさの絶妙なバランスに感動しました。
伝統を重んじつつも、現代的でエレガントなアレンジを加える。このケーキは、まさに帝国ホテルの食へのこだわりを象徴するような、素晴らしい一品でした。

キャロットケーキは、英国のティールームで親しまれる素朴なケーキですが、帝国ホテルでは、まるで畑から採れたばかりの小さな人参のような、ユニークなビジュアルにアレンジされていました。見た瞬間に「これは何だろう?」と目が釘付けになる、遊び心あふれる一品です。
ナイフを入れると、中は人参のガナッシュを合わせたしっとりとしたケーキ生地。それをホワイトチョコレートでコーティングすることで、スパイシーな香りと優しい甘さが絶妙に調和しています。
伝統的な味わいを保ちつつ、見る人を笑顔にするようなサプライズが詰まった、心から美味しいと思えるデザートでした。

スイーツの最後にご紹介するのは、アップルストロベリージャムです。
苺とりんごをローズマリーとローリエ、ハチミツと一緒にバターソテーしています。
デザートとしてそのまま食べても満足感があるほど、完成度の高いジャム。
甘さが控えめで、フレッシュなフルーツの素朴な味わいがホッとします。ローズマリーとローリエといったハーブ使いが英国らしさを感じさせ、一口ごとに爽やかな気分に満たされました。
ぜひ、レモンスコーンと一緒に召し上がって下さい。相性抜群です。
英国フェア2025年のスコーン

セイボリーの次は、英国アフタヌーンティーの主役、スコーンをご紹介します!
今回の英国フェアでは、左のレモンスコーンと右のプレーンスコーンの2種類が用意されていました。いつものアフタヌーンティーで提供される四角いスコーンとは異なり、期間限定の特別なスコーンです。
英国フェア2025年のスコーン
- プレーン
- レモン
今回のスコーンは、外はサクッ、中はふんわりとした食感が特徴で食べ応えあり。個人的に中力粉を使っているのではないかと思います。
こんがりと焼き色がついたレモンスコーンは特に絶品で、何もつけなくても美味しく、初夏にぴったりの甘酸っぱいフレーバーが楽しみました。

コンディメント、いつもはいちごジャムがあるので、最初は乗せ忘れかと思いました。今回はアップルストロベリージャムがあったので、いつものはなしだったようです。

元々、はちみつレモンという存在があるくらいなので、レモンスコーンにはちみつは好相性。レモンの爽やかな酸味と、はちみつのまろやかで優しい甘さは、互いの風味を打ち消すことなく、見事なハーモニーを生み出します。

しかしながら、アップルストロベリージャムを合わせると、その美味しさは格別でした!
レモンの爽やかな風味がジャムのフルーティーな甘酸っぱさを引き立て、口の中で絶妙なハーモニーを奏でます。フルーツとハーブが香るジャムと合わせることで、素材の素朴な味わいと洗練された風味の両方を感じられる、忘れられないまさに最高の組み合わせでした。
帝国ホテルのアフタヌーンティーは食べきれないスコーンは持ち帰りOK
帝国ホテルは、持続可能な社会への貢献を企業理念に掲げ、SDGsへの取り組みを積極的に推進しています。今回の英国フェアでも、その姿勢を随所で感じることができました。
スコーンはお持ち帰りOK!
頑張れば食べきれる量でしたが、夜ということもあり、無理をせずにお持ち帰りさせていただきました。包んでいただいた袋には、食品ロス削減をテーマにした「ろすのん」のキャラクターシールが貼られています。

これは、帝国ホテルが食品ロス削減をはじめとしたSDGsの課題に取り組んでいるところを実際に体験することが出来ました。お客様の健康への配慮と環境への配慮が両立した、素晴らしいサービスです。
賞味期限は当日中になるのでお早めに!
インペリアルラウンジアクアのアフタヌーンティーは2時間制!計画的に飲み放題を楽しむコツ
インペリアルラウンジ アクアのアフタヌーンティーは、2時間制となっています。以前は3時間制で、非常にゆったりと過ごせると評判でしたが、現在は時間が変更されています。
限られた時間だからこそ、ドリンクのフリーフロー(飲み放題)を計画的に楽しむのがおすすめです。このセクションでは、時間が短くなったからこそ知っておきたい、効率的な楽しみ方や変更点について詳しくお伝えします。
ポットティーの提供で、一杯目はテーブルで注いでもらえます。
ラストオーダーは30分前
2時間制のアフタヌーンティーでは、最後の30分がラストオーダーとなります。例えば、18:00から予約した場合、19:30がラストオーダー時間です。
ラストオーダーで、飲みたいドリンクを忘れずにオーダーしましょう。
インペリアルラウンジアクアのティーメニュー
インペリアルラウンジ アクアのアフタヌーンティーでは、ティーメニューの豊富さも大きな魅力です。5つのカテゴリーから、全19種類ものドリンクが揃っています。
紅茶、ハーブティー、コーヒー、アイスティーの中から、お好みに合わせて自由に選べる茶葉交換制のフリーフロー(飲み放題)です。お料理やスイーツに合わせて、さまざまな種類を試せるのが嬉しいポイントです。
- アールグレイ
- アップルティー
- ダージリン
- ウヴァ
- アッサム
- ディンブラ
- カモミール
- サンテ
- タンドレス
- ボヌール
- ママン
- ブレンド
- カフェオレ
- エスプレッソ
- カプチーノ
- アイスアールグレイ
- アイスピーチティー
- アイスコーヒー
- アイスオレ
おひとりさまに特におすすめの小さいポット

インペリアルラウンジ アクアのアフタヌーンティーでは、ホットティーはポットで提供されます。実は、通常サイズの大きなポット以外にも、小さなポットをリクエストできるサービスがあります。
一人で参加すると、途中で味に飽きてしまったり、時間が経って味が濃くなりすぎてしまうこともありますが、「小さいポットでお願いします」と伝えることで、こうした悩みを解消できます。
1ポットカップ2杯分の量になります。
さまざまな種類の紅茶を少しずつ試したい方や、常にフレッシュな状態のお茶を楽しみたい方に、特におすすめです。
2025年英国フェア限定のカメリアズティー
今回の英国フェアで特に楽しみにしていたのが、イギリスのティーブランド「カメリアズ」の紅茶です。英国展では必ずチェックしている、お気に入りのティーブランドの一つです。
「英国紅茶」と聞くと、伝統的なクラシックティーをイメージする方が多いかもしれません。しかし、2007年創業の「カメリアズ ティーハウス」は、茶園ごとの高品質な茶葉や、薬草学に基づいて作られたハーブティーなど、その品質の高さは英国でも高く評価されています。健康志向でモダンな、非常にイギリス的なブランドと言えます。
例年、新作ティーが1種類提供されることが多かったのですが、今年は定番の紅茶から3種類のラインナップでした。

- ミカド
- ラブリーローズ&シトラス
- ロイヤルウエディングティー
ミカド/MIKADO

「MIKADO(ミカド)」という名前に、日本的な緑茶をイメージされる方もいるかもしれません。しかし、この紅茶は、ダージリン、アッサム、セイロンといった英国紅茶の伝統的な産地の茶葉をブレンドした、非常に英国的な味わいが特徴です。近年、英国でも国産紅茶の生産ができるようになったそうで、そうした英国産の茶葉もブレンドされているそうです。

特にアッサムの甘い風味とコクのある味わいが強く感じられ、濃厚なセイボリーとの相性は抜群です。私も、ミートローフのウェリントン風と一緒に美味しくいただきました。
ラブリーローズ&シトラス

香り高いダージリン2ndフラッシュをベースに、人気のアールグレイオレンジをブレンドした、華やかでスッキリした味わいのお茶です。アッサムティーと華麗なバラの花びらが散りばめられており、見た目にも美しい一品です。
柑橘とバラが香るこのフレーバーティーは、名前の通り甘く優雅な香りと爽やかさにうっとりします。夏にぴったりの清涼感で、一口飲むたびに気分がリフレッシュされるようです。味わいがすっきりとしているため、軽めのセイボリーやレモンスコーンとの相性が抜群でした。

この紅茶は、ホテルショップ「ガルガンチュア」でも購入可能です。
ロイヤルウエディングティー

ヘンリー王子とメーガン妃のご結婚を記念して作られたスペシャルティー。紅茶にピンクのバラがブレンドされており、バラの優しく上品な香ります。
ロマンチックなバラの蕾がふんだんに使われているため、ポットからすくってティーカップに浮かべると、さらに華やかで素敵な気分になります。アフタヌーンティーの特別な気分を高める一杯です。

シューアンベルセとの華やかなペアリングを楽しみました。
お会計:インペリアルクラブカード特典で20%OFF
お会計の際、嬉しいサプライズがありました。今回は「一休」から予約していたのですが、実は「インペリアルクラブカード」の会員なら20%オフの特典が利用できることが後から分かりました。


通常、特典の併用はできませんが、ホテルの方のご厚意で、よりお得な20%オフの特典を適用してくださいました。このような細やかなお心遣いに、心から感謝の気持ちでいっぱいになりました。
最終的なお会計は7,520円となりました。
特別な空間で、心ゆくまで英国の美食を堪能できる、素晴らしい時間でした。
ホテルショップ「ガルガンチュア」でショッピング!カメリアズの紅茶とスコーンも購入可

今回のアフタヌーンティーでいただいや紅茶やスコーンは、本館1階にあるホテルショップ「ガルガンチュア」で購入することが出来ます。
なんですが、流石に夜20時過ぎなので、スコーンの販売は終了していました。
スコーンは提供時間が決まっていて13:00~19:00の間になります。
紅茶は閉店まで購入可能でした。
カメリアズの紅茶は5種類あり、カメリアズオリジナルのペイズリー柄のBOXに入っているタイプです。中身は12個入りティーバックで一括包装となっております。

- プラチナメモリアルブレンド
- イングリッシュブレックファースト
- アールグレイ
- ホワイトアプリコット
- ラブリーローズ&シトラス(2025年のアフタヌーンティーで提供)
私は、2023年のコロネーションアフタヌーンティーのウエルカムティーに採用された「プラチナメモリアルブレンド」を購入しました。
こちらは故エリザベス女王を偲んだ銘柄で、アッサムをベースに、台湾のフォルモサウーロン、カメリアズのアールグレイをブレンドしています。
コクのあるアッサムをベースにしているのでしっかり味わいは紅茶なのですが、烏龍茶のスッキリと深みのある味わいもあり、お食事にぴったりの一杯です。
【おまけ】8月のガルガンチュワ今だけの特別キャンペーン

あと、秋からインペリアルラウンジアクアでは「スヌーピーアフタヌーンティー」が開催されるのですが、8月ってスヌーピーのお誕生日月なんですって。スヌーピーグッズを含む4,000円以上のお買い物で、エコバッグがもらえる素敵なキャンペーンを実施していました。
帝国ホテル 東京オリジナルの料理長スヌーピーのクッキー缶は数量限定。

右の黄色い缶は8月の新作で、左のピンクの缶は以前売り切れになっていたデザインです。
黄色の方は、スヌーピーとウッドストックが尊いほど可愛く絶対に買うと決めていたのですが、エコバッグが欲しかったのでピンクも購入しました。
こういうクッキー缶は少し多めに買っておくと急に手土産が必要になった際重宝します。
エコバッグをGET!

また、ガルガンチュワで5,000円以上お買い物をすると帝国ホテルのスープ缶がもらえるそうです。お得な気分で買い物を楽しむことができました。

インペリアルラウンジ アクア 店舗情報
- 店舗名: インペリアルラウンジ アクア
- 場所: 帝国ホテル東京 本館17階
- 住所: 〒100-8558 東京都千代田区内幸町1丁目1−1
- 電話番号: 03-3539-8186(直通)
- 営業時間: 11:30~~24:00(23:30LO)
- 定休日: 年中無休
- アクセス: 東京メトロ日比谷線ほか「日比谷駅」徒歩3分(A13出口すぐ)
- アフタヌーンティー利用時間: 11時半〜18時
- ドレスコード: なし
- 席数: 201席 全席禁煙
- 予約方法: 電話予約or公式、OZモール、一休などオンライン予約可能
まとめ:帝国ホテルのアフヌンを1人で利用した正直な感想
【メリット】 そもそも一人でアフタヌーンティーを申し込めるお店が限られている中で、帝国ホテルが受け入れてくれるのは大きな評価ポイントです。座席もゆったりとしており、他のお客さんの目が気になることはありませんでした。大人が心から安らぎを求めて利用できる空間だと思います。
お料理はさすが帝国ホテルというクオリティで、内容は素晴らしかったです。特に外資系の味付けが苦手な方には、洗練された日本のホテルの味が舌に馴染み、非常におすすめです。
【デメリット】 一方、紅茶のフリーフローはオーダーがややしにくいと感じました。広々とした空間と座席数に対して、スタッフの数が少し少ないためか、注文したいタイミングで声をかけるのが難しい時がありました。これは複数人で利用する際にも感じることですが、一人だとさらに頼みづらく感じてしまうかもしれません。
【総評】 メリット・デメリットを正直にお伝えしましたが、私自身は紅茶をたくさん飲むことだけが目的でなければ、総合的な満足度は非常に高いと感じています。日比谷の夜景を眺めながらの夜アフタヌーンティーは日々の疲れを癒す自分へのご褒美に、ぴったりではないかと思います。

