今年はエリザベス女王陛下の在位70周年!
6月2日〜6月5日は盛大な式典も執り行われ、話題になりましたね。
日本でもジュビリーアフタヌーンティーの企画が盛りだくさん。
そんな中、ぜひ行ってみたかったのが、人形町『タイニートリアティールーム』のジュビリーアフタヌーンティー!
エリザベス女王のプラチナジュビリーをテーマにした @illustration_ok さんのイラストポストカード、大人気です
— Tiny Toria Tearoom タイニートリアティールーム (@tinytoria_jp) June 13, 2022
シルバージュビリー記念(45年前!)のマグと並べてニンマリ☺️#PlatinumJubilee ←コーギーが付いてくるタグ💜 pic.twitter.com/ohXxTzvpPm
タイニートリアへのアクセス
Tiny Toria tearoom 店舗情報
【住所】東京都中央区日本橋人形町2丁目20−5 柿沼ビル 1F
【アクセス】東京メトロ日比谷線 都営浅草線 『人形町駅』A2出口
東京メトロ半蔵門線 水天宮前駅 7番出口
/都営新宿線 浜町駅より徒歩5分
グルメな甘酒横丁には美味しそうなお店がたくさんあるので散策にはもってこい。
タイニートリアティールームさんは、こちらのティーポットの看板、ユニオンジャックが目印です。
雑貨屋さんのような可愛いディスプレイに目を奪われます!
タイニートリアティールーム 〜店内へ〜
イギリスの田舎にあるティールームをイメージした店内はときめき度100%!!
テーブルも椅子もイギリスのヴィンテージ。
ユニオンジャックのガーランドに、女王陛下の版画、TESCOのショッピングバック、イギリス愛に満ち溢れた空間が素敵過ぎます☆
オープンキッチンの前は、物販用のカウンターがあります。
美味しそうなスコーンが山盛り♪
オリジナルブレンドやティータイムを彩る雑貨も店内で購入可能。
お菓子のテイクアウト&雑貨の購入は、飲食を利用しなくて購入可。
本日のお席
バーレイのトリオがセットされた丸テーブル。
小さな花瓶に生けられたお花におもてなしの心を感じます☆
タイニートリアティールーム 〜バーレイの洋食器〜
アフタヌーンティーのお楽しみといえば、素敵なテーブルウエア鑑賞も外せません。
イギリス製の洋食器のコレクションを幅広く収集しているタイニートリアさんですが、英国好きに人気のバーレイも種類が豊富!
今回は色違いのアジアンティックフェザンツを使うことが出来ました☆
どちらも素敵です☆
プラムは特にティーフードが美味しそうに見えました。
タイニートリアティールーム 豊富な種類から選べる紅茶
豊富な種類のティーリストからお気に入りの1杯選びます。
3つのカテゴリーに分かれています。
”ティーメニュー”
”ストレートでおいしいシングルオリジンティー”
”ストレートでもミルクでもおいしい”
今回はティーメニューから”アールグレイ”と”タイニートリアオリジナルティーブレンド”をチョイスしました。
アールグレイ
天然のベルガモットで香り付けをしているので、香りがとても素敵✨
味もスッキリしていて非常に美味しいです。
人工的な香りが苦手な人でも楽しんでいただけるアールグレイだと思います。
タイニートリアティーブレンド
紅茶らしいうす茶色の水色。
甘味もコクもあり、色々なお菓子とペアリングできそうな包容力のあるブレンドです。
タイニートリアさんのブレンドについては、
「英国式アフタヌーンティーの世界」(藤枝理子著 誠文堂新光社 2021年9月)にインタビュー記事が載っています。
なんと茶葉にストレスを与えないように、ブレンダーの手でブレンドされています。
大切に手間暇をかけてブレンドされた紅茶だと思うとありがたみが増します!
タイニートリアティールーム 〜ローズ香るウエルカムティー〜
水出しロイヤルサマーティー
優しいトパーズ色をしたウエルカムドリンク。
透明なガラスに映えます。
水出しで氷が入っていないので、冷たいものが苦手な私も飲みやすかった。
一口目はミントを強く感じたのですが、だんだんローズの風味が優位になってゆき、なんともいえず優雅な気分✨
こちらは販売もしています。
プラチナジュビリーアフタヌーンティー概要
【期間】 2022年5月25日(水)~ 6月26日(日)
【価格】4800円(税込 5280円)
【予約時間】11時、13時15分、15時30分
【制限時間】2時間 ※1人1種類から選択、お代わりはジュビリーブレンド
カラフルなヴィンテージのアフタヌーンティースタンドが2つも登場!
プラチナジュビリーのお祝いと、初夏を感じられるティーフーズがスタンドに乗っています。
こちらは2人前です。
スコーン専用の小さなスタンドが愛いすぎる😍
お店の方がすごく丁寧にメニューを説明して下さって感激でした!
知識があるとアフタヌーンティーを何倍も楽しめます。
タイニートリアティールーム セイボリー
エッグスプラウトサンドイッチ
卵がクリーミーでふわふわ。このふわふわ食感、やみつきになる!
味もしっかりついていて美味しい😍
おかわりがしたかったのですが、アフタヌーンティーだけの特別なメニューでした。
ミントクリームのキューカンバーサンドイッチ
ミントを添えて清涼感いっぱいに仕上げたキューカンバーサンド。
クリームチーズが塗ってあるので、結構食べ応えがあります。アクセントの塩味がいい感じです👍
クイーンズコロネーション・チキンサンドイッチ
女王陛下の即位お祝いのメニュー。
チキンの切り方が大きめで、すごく食べ応えがある😆
カレー風味以外にも、チャツネも使っているから奥の深い味に。
それにマスタードのピリ辛さもアクセントになってます。
いつものコロネーションチキンにはマスタードが入っていないらしいですが、今回は特別仕様のようです。
スモークサーモンのヨークシャープディング
通常のヨークシャープディングはローストチキンを添えていただくのが定番ですが、今回はサーモンのサラダが入っていました。
シュー生地に、味付けをした具材が入っています。
こんなに軽いセイボリーってアフタヌーンティーでは珍しい。
タイニートリアティールーム スイーツ
レモンシラバブ&エルダーフラワージェリー
シラバブはイギリスを代表するコールドプディング。要はスプーンですくって食べられるムースのようなもの。
古いレシピではシェリー酒が使われますが今回はノンアルコールで、生クリームとレモン果汁とお砂糖で作られています。
シラバブとエルダーフラワージェリーが二層になって涼しげです。
優しい甘味のエルダー、しっかりとしたレモンの酸味を感じる生クリームが口の中で溶け合います。
初夏の爽やかさを感じる逸品です。
ヴィクトリアローズケーキ
イギリスのティータイムを代表するケーキ。
タイニートリアさんのヴィクトリアは美味しくて、私も定期的に食べたくなります。スポンジがバターリッチで、とても焼き方が上手なんです。
今回は素敵なローズのデコレーションバージョン。
変にバターっぽくなく、口の中ですっと溶ける。
紅茶と一緒にいただくとそれぞれが引き立つ絶妙のバランスです。
ルバーブとカスタードのタルトレット
タルト生地が薄くて、カスタードが引き立つちます。
ナイフを入れた瞬間、ルバーブの鮮やかな赤が目に飛び込んできます。
とろーりカスタードのやさしい甘味と、ルバーブの爽やかな酸味のコントラストの、素敵な美味しさです❣️
ベリーとジンジャーのイートンメス
パフェみたいで綺麗ですが、
これはスプーンでぐちゃぐちゃにして食感を楽しみます。
もったいない気もするけれど、これがイートンメスの食べ方の正解😅
タイニートリアさんのイートンメスは、生クリームがフレッシュで上品な甘さで美味しい。
アクセントのジンジャーのシャキッとした食感が面白い😆
チョコレートパーフェクションパイ
今回のアフタヌーンティーの目玉スイーツ!
チョコレート好きのエリザベス女王の為に、シェフが考案した4層からなる贅沢なチョコレートケーキ。
レシピが公開されていたので、今回はそちらを再現したそうです。
濃厚でチョコ好きならハマること間違いなしの味🤤
こちらはおかわりでいただける「ジュビリーブレンド」とのペアリングがお店のおすすめ!
こちらがジュビリーブレンド。
オレンジ色と赤茶が重なるゴールデンリングが綺麗✨
確かに、一緒にいただくと紅茶の味わいが深くなります!
タイニートリアティールーム アフタヌーンティーの主役スコーン
スコーンは2種類。
(左)プレーンスコーン
(右)ラベンダーとはちみつのスコーン
プレーンスコーンはバターたっぷりで外サクっとしたタイプ。
クロテッドクリームと、チェリー入りのいちごジャムを添えて濃厚にいただきました。
ジャムを先に載せるか、クリームを先に載せるか論争がありますが、
女王陛下は先にジャムを載せるコーンウォール式で召し上がっているそうです。
今回はプラチナジュビリーなので、ジャムを先にしてみました。
ラベンダーはちみつスコーンはしっとりで、単品で味わいたかったので何もつけずにいただきました。
ふわっとただようラベンダーの香り、はちみつのやさしい甘味が食欲をそそります。
まとめ
イギリス愛が溢れる素晴らしいアフタヌーンティーでした。
特別仕様のヴィクトリアスポンジケーキなど、メニューに工夫があって大満足です◎
紅茶も美味しくて、天然のベルガモットで香り付けしたアールグレイまたいただきたいです。
また、時期を変えて再来したお店です!
※記事のメニューや料金は当時の情報です。現在とは異なる場合があるので、予めご了承ください。