【ジャヌ東京】燕の巣・和牛・北京ダックの豪華競演。虎景軒の中華アフタヌーンティー体験記|おひとりさまでも快適な2時間茶葉交換OKのフリーフロー
アマンの姉妹ブランドとして麻布台ヒルズに誕生した「ジャヌ東京」。
そのメインダイニングの一つである中国料理「虎景軒(フージン)」で、1日10食限定の「チャイニーズ アフタヌーンティー(Bamboo Afternoon Delights)」を体験してきました。
実は今回、本当は友人とお得なプランを予約して2名で行く予定だったのですが……前日に友人が体調不良となってしまい、急遽「おひとりさま」での利用に。
普段なら、こういった超高級ホテルのレストランに一人で行くのはハードルが高くて避けたいところなのですが、せっかくの貴重な予約枠、勇気を出して行ってきました!
実は、以前ジャヌ東京の「ラウンジ&ガーデンテラス」のアフタヌーンティーも体験済み。
あちらの華やかな雰囲気も素敵でしたが、隣接する「虎景軒(フージン)」のモダンな空間でどんな点心が楽しめるのか、ずっと気になっていたんです。
本記事では、燕の巣や和牛といった高級食材づくしのメニュー、2時間茶葉交換OKなお茶のフリーフローシステム、ヒルトン東京など他ホテル中華との味の比較、そして「急なおひとりさまで発覚した、OZmallクーポンの思わぬ罠」まで、マニア視点で徹底レビューします。
ジャヌ東京「虎景軒(フージン)」チャイニーズ アフタヌーンティ予約情報

英国式の3段スタンドではなく、中華らしいせいろや、美しい小皿で提供される全15品の豪華ラインナップです。
健康的であることを第一に考えつつ、高級食材でしっかりとパンチを利かせる。これぞまさに、新感覚のモダンチャイニーズです。「燕の巣」や「上海蟹みそ」といった超高級食材が惜しげもなく使われている点に、アマンの姉妹ブランドであるジャヌ東京の本気を感じます。塩味(セイボリー)と甘味(スイーツ)のバランスが非常に良く、甘すぎるものが苦手な方や、男性とのデート利用にも強くおすすめできる内容です。
プラン販売期間:2026年2月1日~
利用可能人数:1人~4人
利用時間:2時間制(ラストオーダーは1時間30分)
料金:8,800円(税・サービス料込)
【入店〜接客】おひとり様でも快適?ジャヌ東京「虎景軒」のリアルな居心地
麻布台ヒルズの注目スポット、ジャヌ東京。その5階に位置する中国料理「虎景軒(フージン)」の中華アフタヌーンティーへ、勇気を出しておひとり様で潜入してきました。
高級ホテルでのソロ活動は緊張するものですが、果たして快適に過ごせるのか?案内された席の眺望から、ジャヌ東京ならではの特徴的な接客スタイルまで、実体験を基にレポートします。
窓際の特等席へ案内。眺望と落ち着きを両立

入店後、案内されたのは窓際のこちらの席。日差しが心地よく差し込む、開放的なロケーションです。おひとり様での利用でしたが、2名掛けのゆったりとしたテーブルを独り占めできるのは嬉しいポイント。
席と席の間隔もしっかり空いており、周囲の視線を気にせず過ごせたのも、おひとり様には高ポイントです。

赤い縁取りの中華皿、ナプキン、お箸、レンゲ、スープスプーン、ティーカップ、蘭の花が活けられた金色の花瓶、シャンパングラスがセットされた美しい空間です。
ウェルカムドリンクと、20分の待ち時間
席に着くと、まずはウェルカムドリンクのノンアルコールスパークリングが注がれます。
窓の外に広がる東京の景色を眺めながら、優雅なひとときのスタートです。

ここで、これから行く方にリアルな時間感覚をお伝えします。飲茶アフタヌーンティーは、せいろでの調理など準備に時間がかかるためか、最初のせいろが出てくるまでに20分以上かかりました。
「2時間制なのに遅いな」と焦るかもしれませんが、ご安心ください。これは一流の証。
点心は作り置きせず、オーダーが入ってから最高の状態で蒸し上げているため、この待ち時間こそが美味しさの約束なのです。(以前、パークハイアット東京を利用した際も同様でした!)
ジャヌ東京の「黒子の接客」。その心地よさとは?
また、周囲にスタッフの方が常駐していないため、お茶の追加オーダーをしたい時に「あれ、なかなか目が合わないな?」と感じる場面があるかもしれません。
実はこれ、アマンのDNAを受け継ぐジャヌ東京ならではの「ゲストのプライベート空間を邪魔しない、視界に入らない)」という接客スタイルゆえ。
ファミレスのように常に監視されることはなく、せいろが出てからはお茶がなくなった絶妙なタイミングでそっと現れる「黒子」のようなホスピタリティです。
誰にも邪魔されず、自分のペースでゆったりと過ごしたいおひとり様には、この距離感が非常に心地よく感じられるはずです。
【全メニュー表】&注目の絶品メニュー
■ 虎景軒 中華アフタヌーンティー 全メニュー
- 【セイボリー】
- 四川風ピクルス
- 本日の鮮魚のお刺身
- 花切りアオリイカの青紫蘇炒め
- 北京ダックのリエット
- 黒毛和牛フィレ肉の黒胡椒炒め
- 北海道産生帆立のフリット
- 【点心】
- 金魚を模った海老蒸し餃子
- 上海蟹みそ入り小籠包
- 【スイーツ】
- 虎景軒特製 アルフォンソマンゴープリン
- 紫芋とタピオカ ココナッツミルク
- ジャスミンティー風味のクレームブリュレ
- 胡桃餡の中華風焼き菓子
- カスタード餡の桃饅頭
- 燕の巣のせエッグタルト
- 蓮の実餡入り胡麻揚げ団子
中でも、筆者が「これは絶対に食べてほしい!」と唸ったメニューをご紹介します。

特筆すべきは、山口シェフのシグネチャーである「黒毛和牛フィレ肉 黒胡椒炒め」です。アフタヌーンティーの枠を超えた、メインディッシュ級のクオリティ。柔らかなフィレ肉は口の中でとろけるような食感で、ピリッと引き締まる黒胡椒の香りが肉の甘みをさらに引き立ててくれます。後述する中国茶と驚くほどマッチする至高の逸品でした。

中華アフタヌーンティーならではの最大の醍醐味といえば、やはりこの「せいろ」です。
テーブルに運ばれ、スタッフの方がスッと蓋を開けた瞬間にフワッと立ち上る湯気と香り!英国式の冷たいサンドイッチとは違う「熱々の点心」がいただけるのは、ホッと心も温まる嬉しいポイントです。
せいろの中に仲良く並んでいるのは、視覚のコントラストも美しい2つの特製点心です。
① 金魚を模った海老蒸し餃子(右) 金箔があしらわれた美しい金魚。食べるのを躊躇する可愛さですが、もちもちの透明な皮からはプリップリの海老の旨味が弾けます。
② 上海蟹みそ入り小籠包(左) 漆黒の皮に包まれた極上点心。お箸で持ち上げるとずっしり重く、一口で濃厚な上海蟹のコクと熱々のスープがジュワッと溢れ出します!

メニューの中で、山口シェフの「モダンチャイニーズ」というコンセプトを最も強く感じたのが、こちらの「北京ダックのリエット」です。
中華の超王道・高級食材である北京ダックを、あえてフレンチの技法である「リエット(ペースト状)」に仕立てるという斬新なアプローチ!パリッとした器の中に濃厚な旨味が凝縮されており、上に乗せられたキャビアのトッピングがさらにプレミアム感を演出しています。

そして、今回のスイーツの主役として強烈な存在感を放っていたのが、こちらの「燕の巣のせエッグタルト」です!
中華の超高級食材であり、古来より美容に良いとされる「燕の巣」が、エッグタルトの上に惜しげもなく、こんもりとトッピングされています。これぞまさに「食べる美容液」!ジャヌ東京の「ウェルネス」というコンセプトを体現するような、女性にはたまらない贅沢すぎるスイーツです。
中国茶のフリーフロー(飲み放題)システム
中華アフタヌーンティーのもう一つの主役が「お茶」です。
虎景軒では、以下の3種類の本格的な中国茶がフリーフロー(飲み放題)で提供されます。ポットサービスでの提供です。

プーアール茶
ホワイトティー(白茶)
ジャスミンティー
ここで、これから行く方に朗報です!気になる「茶葉交換(種類の変更)」はOKでした! 1種類のお茶でお湯を継ぎ足されるだけでなく、途中で別の種類のお茶に変更オーダーが可能です。私はせっかくなので、全3種類をすべて制覇してしまいました(写真のように、お茶の色味も全く違います!)。
ポットの蓋を開けると、写真のように立派な茶葉がたっぷりと入っており、ティーバッグではない「本物」の中国茶であることがわかります。

お肉料理(和牛フィレ肉)にはコクのあるプーアール茶を合わせ、繊細な点心やスイーツにはクセのないホワイトティーやジャスミンティーを合わせる。全15品のメニューに合わせて、自分好みのペアリングを何度でも楽しめる非常に満足度の高いシステムでした。
【比較表】ヒルトンやグランドハイアットとどう違う?
都内では近年中華アフタヌーンティーが大ブームですが、数々制覇してきた筆者が他ホテルと比較すると、「虎景軒」の明確な特徴が浮かび上がってきます。
| ホテル・レストラン名 | 料理の方向性・特徴 | こんな人におすすめ! |
| ヒルトン東京 「王朝」 | 【王道&攻め】 基本に忠実ながら個性的。点心の食べ放題もありボリューム満点。 | ガッツリと本格的な中華をお腹いっぱい食べたい人 |
| グランドハイアット東京 「チャイナルーム」 | 【本場・エッジ】 スパイスが効いた直球の本格中華。辛いものはしっかりと辛い。 | エッジの効いた本場のリアルな味を求める人 |
| ジャヌ東京 「虎景軒」 | 【洗練・モダン】 油っぽさのないウェルネス志向のモダンチャイニーズ。高級食材の逸品も。 | 中華特有のクセが苦手な人や、洗練された味を上品に楽しみたい人 |
全体を通して塩味(セイボリー)と甘味(スイーツ)のバランスが非常に良く、「シェフの技術が、ジャヌという洗練されたホテルブランドに完璧に寄り添っている」と感じる美しいラインナップでした。中華は油が多いからどうしようと思っている方にジャヌはおすすめです!

【要注意】おひとりさま×OZmallクーポンの思わぬ罠
さて、今回急遽「おひとりさま」になったことで、これから予約する方に絶対にお伝えしておきたいクーポンの落とし穴が発覚しました。
当初、私はOZmallで配布されていた「2,000円引きクーポン」を使用し、2名で申し込んだため合計4,000円引きになる計算でした。しかし、前日に友人が体調不良となり、1名に変更してもらったことで想定外の事態が起こりました。
クーポンの適用条件が「10,000円以上の利用で適用」だったのです。 虎景軒の中華アフタヌーンティーは定価8,800円(税サ込)。2名なら17,600円で余裕でクリアしていましたが、1名になったことで10,000円を下回ってしまい、クーポンの適用外となり定価(8,800円)での利用となってしまいました。
まとめ:ジャヌ東京「虎景軒」の中華アフタヌーンティー総評
「結局、ジャヌ東京の中華アフタヌーンティーはどうだった?」というポイントを、実体験に基づき4つに凝縮しました。
- 🥢 料理:油っぽさゼロの「進化系中華」 胃もたれしない洗練された味わい。中華が苦手な方にこそ食べてほしい逸品揃いです。
- 🤫 接客:おひとり様に最高の「黒子スタイル」 過度な干渉がないため、誰にも邪魔されず極上のソロ活に没入できます。
- 🗓 予約:狙い目は「平日」一択! 土日祝は激混みで提供に時間がかかることも。優雅に過ごすなら平日がベストです。
- 💰 お得:2名以上ならOZmallクーポンが最強 クーポン利用条件(総額1万円〜など)に注意!おひとり様は定価になる罠があります。
1日10食限定というプレミアム感もあり、予約枠は常に争奪戦です。行かれる際は、早めの日程調整とWebからの空席確認をお忘れなく!
ジャヌ東京「虎景軒(フージン)」店舗情報
| 項目 | 詳細内容 |
| 店名 | 中国料理「虎景軒(フージン)」/ジャヌ東京 |
| 住所 | 東京都港区麻布台1-2-2 ジャヌ東京 5F |
| アクセス | 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」5番出口直結(徒歩約6分) 東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」2番出口より徒歩約13分 |
| 営業時間 | ランチ 11:30~15:00(L.O. 14:30) アフタヌーンティー 15:00~17:30(L.O. 17:00) ディナー 17:30~22:00(L.O. 21:00) |
| 定休日 | 無休(ホテル営業に準ずる) |
| ドレスコード | スマートカジュアル (タンクトップ、ビーチサンダル、ハーフパンツなどは不可) |
| サービス料 | 15%(※OZmallのプラン料金には含まれています) |
