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銀座の紅茶専門店でランチタイム!マリアージュフレール銀座松屋通り店のおしゃれなスノッブサラダ/紅茶サブレをテイクアウト

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マリアージュフレールの看板紅茶『マルコポーロ』を使用したスノッブサラダが23年の夏にリニューアルされました。

スノッブサラダは1986年に誕生した、マリアージュフレールの定番メニュー。豪華にサーモンとフォアグラを使用したサラダです。フォアグラの使用をやめて、今の時代に合った内容になったみたいです。

このブログは、マリアージュフレール銀座松屋通り店のランチを体験を元に、全てオリジナルの写真を使って食レポをしています。銀座で紅茶が美味しいランチタイムを過ごしたいみなさまのお店選びの参考になれば嬉しいです。

この記事ではこんなことがわかります
  1. マリアージュフレール銀座松屋通り店の場所
  2. お茶は何種類くらいの中から注文出来るの?
  3. ランチメニュー「スノッブサラダ」の感想
  4. マリアージュフレールの紅茶サブレ

※記事のメニューや料金は当時の情報です。現在とは異なる場合があるので、予めご了承ください。

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マリアージュフレール銀座松屋通り店の場所

マリアージュフレール銀座松屋通り店の場所は銀座駅です。東京メトロ銀座線 / 銀座駅(A12) 徒歩1分。東京メトロ日比谷線 / 東銀座駅(A7) 徒歩1分。三和ビルの2階になります。店内は紅茶の販売をしている紅茶の小売店と、飲食の提供をしているサロン・ド・テがあります。

店舗に行く方法は、正面入り口からエレベーターで上がるか、正面入り口左手のブテック『GENTEN』から階段で上がる方法があります。

マリアージュフレール銀座松屋通り 一階入り口

紅茶小売りは11時にオープンしますが、サロン・ド・テは11時30分オープンとなります。

サロン・ド・テは土日祝は特に人気で、開店前からすでに行列が出来ていますが、予約をしておくとスムーズに案内していただけます。

マリアージュフレールのランチメニュー

サロン・ド・テではマリアージュフレールのお茶を使った芸術的なお料理を楽しむことが出来ます。

この日のランチメニュー

・スノッブサラダ ¥4,070

・スコットランド産スモークサーモン 紅茶ローズディマラヤのヨーグルト グリオットチェリーと野菜のブーケ お茶コンディマンをお花の蜜に見立てて、トースト ¥3,630

・バオバーガー パリジャン ¥3,300

・抹茶のポーケ 緑茶シトロンソレイユの柑橘が香るヴィネグレット ¥3,080

※他にも”マリアージュフレールのランチティー”というコースもあり。(お料理とお茶3,630円 +1,265円でケーキも追加可能)

マリアージュフレールのランチ お茶は600種類の中から選べる

着席すると、ギャルソンがお茶のオーダーを聞きに来てくれました。マリアージュフレール銀座松屋通り店のランチでは、600種類以上ものお茶から選べ、1,320円までのお茶をチョイスできます。

今回はマルコポーロを使用したメニューをいただくため、『マルコポーロ ブルー』のアイスティーを選ぼうと考えていました。夏にぴったりの一杯を期待していたのですが、残念ながら品切れ。そこで、ギャルソンのおすすめの中から、青茶ベースフルーティーな香りが特徴の『アポロン』をアイスティーでオーダーしました。

【TJ9013】アポロン

太陽神アポロンの名を冠するこの青茶は、2021年のT901リニューアルを経て現在の形に至ります。

グラスに注がれた直後は深みのあるインディゴブルー。しかし、光の当たる角度によっては神秘的な紫色にも変化し、その美しさには思わず目を奪われます。

口に含むと、まず果実の甘さがフワッと広がり、青茶ベースならではのスッキリとした飲み口が特徴です。食事の味わいを邪魔しない、端正な風味は、マリアージュフレールのランチタイムに完璧に寄り添います。

マリアージュフレールの『スノッブ・サラダ』の感想

『スノッブ・サラダ』はマリアージュフレールを代表する伝統料理。紅茶『マルコポーロ』を使用した、ボリューム満点のサラダです。マリアージュフレールの歴史を伝える「フランス流紅茶 〜情熱の三世紀〜」(2003年エディションフランセーズ刊 ISBN2-9513461-9-0)によると、フォアグラとサーモンを使用したサラダは誕生した1986年はあまりにも斬新すぎて物議を醸したと言われています。価格は4,070円。

マリアージュフレール スノッブサラダ(正面)

お皿を彩るのは、鮮やかなベビーリーフとぷりぷりの海老。今回のリニューアルで、フォアグラは上質な鶏のパテ「ブレザオラ」へと変更されました。赤いアクセントとして、チコリとトマトが添えられています。

全体には、マルコポーロの特製ソースが贅沢にかかり、パテを包むクルートにはSAKURAグリーンティーが使用されています。この「ブレザオラ」は、抹茶の心地良い苦味が効いた、まさにインパクトのある味わい。

SAKURAグリーンティーのクルートは、緑茶のほろ苦さとチェリーブロッサムのフルーティーさが融合した、非常に複雑で奥行きのある風味が楽しめ、全体の美味しさを一層引き立てていました。

マリアージュフレール スノッブサラダ(裏側)

サラダの裏側には、彩り豊かにターメリック風味のブルグルが敷き詰められ、茹でたインゲンアーティチョーク、そしてサーモンが豪華に盛り付けられています。

特に、個人的な好物であるアーティチョークが含まれているのは嬉しいポイントでした。

ベースとなるブルグルは、イスラエル料理にルーツを持つ全粒小麦です。蒸したブルグルにレーズンが混ぜ込まれ、ターメリックで風味付けされています。その味わいは、ほんのりスパイシーでありながら甘酸っぱく、まさに夏にぴったりの爽やかさです。全体としては、フルーティーな紅茶『マルコポーロ』のソースがかかっているので甘酸っぱく、えびとサーモンの塩味と絡んで素敵なハーモニーとなっていました。

スコットランド産サーモン

スコットランド産の肉厚なサーモン。その分厚さはまさに非常に贅沢な逸品で、上質な塩味が効いており、一口ごとに大満足をもたらします。高級食材としても知られるスコットランド産サーモンの豊かな風味を存分に堪能できました。

2色のパンは緑茶とターメリック味。

2色のパン

こんがりトーストしてありました。緑茶はブレザオラと、ターメリックはブルグルと一緒にいただいたら美味しかったです。

お腹に余裕があったらスイーツも

今でこそ珍しくないケーキワゴンですが、マリアージュフレールがお茶を使用したフレンチを始めた1980年代当初は、このサービス自体が非常に革新的なアイデアでした。

この「伝統のサービス」をサロン・ド・テ体験できること自体が、マリアージュフレールでのランチタイムを一層特別なものにしてくれます。ワゴンには紅茶やお茶をした美しいケーキが並んでいます。

ケーキが並ぶ『シャリオ ドゥ パティスリー ケーキワゴン』

しかし、私はボリューム満点のサラダとお茶でお腹がいっぱいだったので断念しました。開店を待っている合間に購入したマリアージュフレールのサブレでおうちでティータイムを楽しみたいと思います。

マリアージュフレールの紅茶サブレでティータイム

マリアージュフレール 紅茶のサブレ

紅茶のサブレは1箱¥2,592(税込)で店内にある紅茶小売りのスペースで購入可能です。スタッフの方のお話では、紅茶のサブレはずっと入荷が無く、23年の7月にやっと入荷があったそうです。

エスプリドノエル』『ウエディングインペリアル』『アールグレイインペリアル』など色々なフレーバーがありどれを購入するかとても迷いました。でも、マリフレといえばやはり『マルコポーロ』。ラス1だったのでこちらに決めました。

封を切った紅茶とバターの混じった甘い香りがして、口の中にマルコポーロの優雅な風味が広がります。アクセントの塩の使いが癖にな歯応えはやや硬めで、それでいながらしっとりした食感。素材を厳選した、どこか懐かしいクラシックで上品なサブレです。

マリアージュフレール 紅茶のサブレ(ラベル)

賞味期限は約半年と長く、例えば2023年8月に購入した場合、2024年1月まで日持ちします。そのため、お土産や手土産としても選びやすいでしょう。

ただし、サブレは非常に繊細なため、持ち運びには注意が必要です。私自身も持ち帰る際に少し壊してしまった経験がありますので、お土産にする際は丁寧にお持ち帰りくださいね。

マリアージュフレール銀座松屋通り店 店舗情報

マリアージュフレール銀座松屋通り店 店舗情報

【住所】東京都中央区銀座4丁目6−1 三和ビル 2F

【電話】03-3564-1854

(公式 )マリアージュフレール銀座松屋通り店

まとめ

銀座でおしゃれなティーランチを楽しめるマリアージュフレール銀座松屋通り店。今回リニューアルした『スノッブサラダ』を楽しませていただきました。

一皿のプレートに鶏肉、サーモン、えび、新鮮な野菜をふんだんに乗せてありヴォリューム満点!そして、マリアージュフレールを代表する紅茶マルコポーロや、2023年の新作SAKURAグリーンティーなど、様々なお茶を使用した味わいは芸術的でした。ペアリングした青茶『アポロン』は水色がとても素敵でした。やっぱり夏はアイスティーが美味しい

しばらく店頭に並ばなかった『紅茶のサブレ』も種類が揃っていてお買い物も楽しかったです。

また、マリアージュフレール銀座松屋通り店では季節限定アフタヌーンティーを実施中です興味がある方はこちらの記事もご覧下さいませ。

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ABOUT ME
ミスレモン
ミスレモン
幼い頃、ディケンズの『クリスマス・カロル』で描かれるクリスマスプディングやミンスパイといった英国菓子の描写に強く憧れていました。まさか絵本の中だけの存在だと思っていたそれらが、紅茶教室で「実在する!」と知った時の深い感動こそが、私のアフタヌーンティー探求の原点です。
2018年からは毎年欠かさず英国展へ足を運び、多様な英国菓子の世界に触れる喜びに浸っています。紅茶教室では産地別の特徴やペアリング術、洋食器の知識、そしてアフタヌーンティーの歴史まで深く学び、さらに英国菓子教室でも知見を広げました。今では、一口飲めばそのお店の紅茶が基本に忠実かどうかわかるほど、五感を研ぎ澄ませ、これまでに国内のホテルや紅茶専門店で100回以上のアフタヌーンティーを体験してきました。
一度訪れたお店でも、変化や進化を捉えるために継続的に足を運び、その「解像度」を深めることを大切にしています。さらに、アフタヌーンティー体験をホテル業界全体の経営戦略という幅広い視点からも観察することで、他にはない多角的な視点と深い洞察を提供できると自負しています。
アフタヌーンティーは、日常のストレスから離れ、素晴らしい体験を通じて美意識を磨き、人生を豊かにしてくれる最高の時間だと信じています。
このブログでは、私の深い経験と専門知識に基づき、「本当に価値あるアフタヌーンティー体験」を厳選し、その魅力を客観的かつ深くお伝えします。紅茶とスコーンを愛し、最高の非日常を求める皆様にとって、このブログが信頼できる「決定版」ガイドとなることを願っています。
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