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【全メニュー公開】マリフレ2026桜アフタヌーンティー実食レポ!お茶が香る芸術の8品【2026春マリフレAT攻略④】

マリアージュフレールの桜アフタヌーンティー2026、緑茶や紅茶を使ったセイヴォリィ(お食事系)4種のプレート盛り合わせ。抹茶ケークサレ、真鯛のムースリーヌ、仔羊のタルタル、ホワイトアスパラガスのヴルーテ。
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マリアージュフレールのアフタヌーンティー。公式サイトや予約サイトには「お茶を使ったセイヴォリィ4種、スウィート4種」としか記載されておらず、当日席に着くまでどんな料理が出てくるのか分かりません。

だからこそ、この場をお借りして「2026年春・サクラのアフタヌーンティー」の全貌を歴史に残したいと思います!

単なるフレンチではなく、すべての料理に異なる「茶葉」が使われているのがマリフレの真骨頂。詩情あふれる美しいメニュー名とともに、芸術的な全8品を徹底レビューします!

2026春マリフレAT攻略① サクラティー飲み比べ

2026春マリフレAT攻略② ティーペアリング実践

2026春マリフレAT攻略③ スコーン深掘り

2026春マリフレAT攻略④  セイボリー&スイーツメニュー(★今ここ)

2026春マリフレAT攻略完結編 予約、体験記

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【セイヴォリィ4種】お茶が香る、フレンチの真髄

まずは塩気のあるお食事系(セイヴォリィ)から。春の息吹を感じる豪華な食材と、お茶の香りのマリアージュが見事です。

【使用茶葉:緑茶 サクラ 2026】緑茶‘サクラ 2026’が咲き誇る リード ヴォーと筍のケークサレ マッチャ

マリアージュフレールの緑茶‘サクラ 2026’を使用した抹茶ケークサレ。鮮やかなピンクのソースの上に茶葉がトッピングされている。
鮮やかな桜色のソースに、今年の新作「Sakura 2026」が使われています。

鮮やかな新緑色の生地には、良質な抹茶がふんだんに練り込まれています。ケーキのスポンジは適度に弾力があり、焼き加減が絶妙!
具材には、春の旬である筍と、フレンチの高級食材である仔牛の胸腺肉「リード・ヴォー(Ris de veau)」という希少部位がゴロゴロと使用されています。お肉の旨みが、他のケークサレとは一線を画す圧倒的な高級感を醸し出しています。

そして、上の鮮やかな桜色のソースには、今回の主役「サクラ 2026(緑茶ベース)」が使用されており、抹茶のほろ苦さと、仔牛の旨み、筍の食感、そしてサクラの香りが口の中で咲き誇る、まさに「春の饗宴」でした。

【使用茶葉:紅茶 ボレロ】紅茶‘ボレロ’を纏った真鯛のムースリーヌ オ オランジェ 踊り子に捧げられたブーケ

紅茶‘ボレロ’を使用した真鯛のムースリーヌ。クレープ生地の中に真鯛のムースが隠れており、オレンジソースとディルが添えられている。
ブーケのような可愛らしいビジュアル。オレンジソースに名作紅茶「ボレロ」が香ります。

薄く焼かれたクレープ生地の中には、ふんわりと仕立てられた真鯛のムースリーヌが隠れています。
この料理の鍵は、アクセントとして添えられたオレンジのソース。ここに、白桃やアプリコット、花々が香るマリアージュフレールの代表作「ボレロ(紅茶ベース)」が。
ボレロのフルーティーな香りと、オレンジの酸味が真鯛の繊細な甘みを引き立て、口に入れた瞬間に春の明るい気分を誘う、魔法のような一皿でした。

【使用茶葉:緑茶 ヴェール プロヴァンス】緑茶‘ヴェール プロヴァンス’に彩られた仔羊とズッキーニのタルタル 咲き乱れるアカシアに見立てて

緑茶‘ヴェール プロヴァンス’に彩られた仔羊とズッキーニのタルタル。舟形の白い皿に乗っており、鮮やかな花とクルトンがトッピングされている
仔羊肉とズッキーニのタルタル。ヴェール プロヴァンスの爽やかな香りがラムのクセを和らげています。

仔羊のお肉とズッキーニをタルタル仕立てにした、非常にフレンチらしいメニューです。仔羊は若干のクセがありますが、そこに南仏の果実と花(柑橘やラベンダー)が香る緑茶ベースの「ヴェール プロヴァンス」を使用しているため、驚くほど爽やかにまとまっています。
また、アカシアの花に見立てたクルトンや鮮やかな花びらなど、季節を感じる意匠が本当に素敵でした。

【使用茶葉:緑茶 パリ マレ】緑茶‘パリ マレ’香るホワイト アスパラガスのヴルーテ 魅力と詩情あふれる春の宝石

"緑茶‘パリ マレ’香るホワイトアスパラガスのヴルーテ。小さなグラスに入っており、ベリーのジュレが乗っている。
春の宝石、ホワイトアスパラガスの冷製ヴルーテ。パリ マレのジンジャーと柚子が香ります。

「春の宝石」と称されるホワイトアスパラガスをふんだんに使った、ヴルーテです。野菜本来の甘い旨みが凝縮されており、たまりません!
上のジュレはベリーのソース。ここに、ジンジャーやシトラス、ミント、柚子が爽やかに香る名作緑茶「パリ マレ」が香ります。
パリ マレのジンジャーと柚子の香りが、まろやかなアスパラガスの甘みにキリッとした奥行きを与え、ベリーの酸味とともに「大人の春の味わい」を完成させていました。

【スウィート4種】「サクラ」がテーマの芸術作品

【使用茶葉:緑茶 サクラ 2026】サクラ フラワー オ テ ‘サクラ 2026’ そよ風が運ぶ歓びの香り

マリアージュフレールの緑茶‘サクラ 2026’を使用したムースケーキ。白い球体のムースに、桜の花びらのチョコとマリアージュフレールのロゴピックが乗っている。
2026年春の主役「サクラ 2026」を使用した、気品あふれる美しいムース。

今回の主役である新作茶葉「サクラ 2026(緑茶ベース)」を贅沢に使用したスイーツ。実はこれ、桜の季節になるとサロンドテ(店舗のカフェ)のケーキケースにも単品で登場する大人気のケーキなんです!
白い球体の正体は、なめらかなアーモンドミルクのブラマンジェ。中はグリオットチェリー。

特筆すべきは土台の部分!ホワイトチョコレートを使ったベースが非常に歯応えがあり、「ザクザクッ」とした食感がたまりません。

サクラ香る緑茶の繊細な風味と、チェリーの酸味、アーモンドのコクが見事に調和する春爛漫な一品でした。

【使用茶葉:青茶 サクラ ブルー ティー】青茶‘サクラ ブルー ティー’ 華やぐパンナコッタ 薄氷に芽吹く再生の兆し

マリアージュフレールの青茶‘サクラ ブルー ティー’を使用したパンナコッタ。青みがかった白いパンナコッタの上に、赤いベリーソースと薄氷のようなアメ細工が乗っている
蘭のような華やかな香りと、儚い「薄氷」の表現が美しいヴェリーヌ。

下層は、蘭のような華やかな香りが特徴の青茶ベースのお茶「サクラ ブルー ティー」をインフューズしたパンナコッタ。青茶特有の爽やかさと、クリーミーなコクが絶妙に溶け合っています。

スプーンでアメ細工を砕く様子。パンナコッタの上に芽吹く葉と花が、ソースの中に落ちます。春の息吹を感じさせる演出です。

スプーンでアメ細工を砕く様子。パンナコッタの上に芽吹く葉と花が、アメ細工とともに砕かれている
スプーンで薄氷を砕く瞬間。その下に春の息吹(再生)を感じさせる葉と花が覗きます。

【使用茶葉:紅茶 テ アン プロヴァンス】紅茶‘テ アン プロヴァンス’ 煌めくフレジェ 陽光の地での魔法のひとときを

📸 (※大変申し訳ございません。こちらの一品はお写真を撮り忘れてしまいました…!)

「フレジェ」はフランス版の苺のケーキです。 こちらには、ラベンダーやベリーが香る南仏をイメージした紅茶「テ アン プロヴァンス」が使われていました。

このフレジェ、表面に金箔がたっぷりと張られた非常に豪華な仕上がりで、メニュー名の通り文字通りまばゆいビジュアルだったのです!

濃厚なバタークリームに「テ アン プロヴァンス」のお茶の香りがしっかりと移されており、ベリーの香りが強く主張する、魅惑的で力強い味わいでした。

(※次回は絶対に撮り忘れないように気をつけます!皆さんの目でぜひ確かめてみてくださいね!)

【使用茶葉:紅茶 テ ド パク】ニドワゾー オ ‘テ ド パク’ 復活を祝う幸運の宴

マリアージュフレールの紅茶‘テ ド パク’を使用したニドワゾー。鳥の巣に見立てたサクサクの生地の上に、卵型の白いスイーツが乗っている
イースターを祝う遊び心満点の「鳥の巣」と「卵」

「ニドワゾー(NID D’OISEAU)」=鳥の巣をモチーフにした、イースターを祝う遊び心溢れるスイーツです。

サクサク、パリパリに焼かれたカダイフの「鳥の巣」の上に、見事なまでに「本当に卵!」なビジュアルのホワイトチョコが鎮座しています。

卵を割ると、中からは濃厚なクレームブリュレと、黄身に見立てたアプリコットのコンフィチュールがとろり! 使用されているお茶は、イースターのお茶である「テ ド パク」。

柑橘とバニラがふくよかに香る豪華な味わいで、見た目の楽しさだけでなく、フレンチのデザートとしての圧倒的な完成度に驚かされました。

📍 店舗情報:マリアージュ フレール 銀座松屋通り店

マリアージュフレール銀座松屋通り店 店舗情報

【住所】東京都中央区銀座4丁目6−1 三和ビル 2F

【最寄駅からのアクセス】東京メトロ銀座駅

【公式HP】マリアージュフレール銀座松屋通り店

まとめ

今回は、公式サイトにも詳細が載っていないマリアージュフレール銀座松屋通り店のアフタヌーンティー「サクラ、サクラ! 2026」の全8品を実食レポしました。

ただ完成した料理に茶葉を振りかけるのではなく、「そのお茶が持つ香りや物語」に合わせて食材や製法が緻密に選ばれていることに、マニアとして圧倒的な感動を覚えました。

まさに、究極の紅茶芸術の世界です。

さて、全4回にわたってこの素晴らしいアフタヌーンティーの魅力を語り尽くしてきましたが……いよいよ次回はシリーズ完結編!

【第5回:予約システム&店舗攻略ガイド】は近日公開予定です。

▼ 公開までの間、ぜひこちらの「まとめ記事」もお楽しみください!

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🫖 【紅茶図鑑】マリアージュフレールのお茶と紅茶の記録

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ABOUT ME
ミス・レモン
ミス・レモン
幼い頃、ディケンズの『クリスマス・カロル』で描かれるクリスマスプディングやミンスパイといった英国菓子の描写に強く憧れていました。絵本の中だけの存在だと思っていたそれらが、紅茶教室で「実在する!」と知った時の深い感動こそが、私のアフタヌーンティー探求の原点です。

紅茶教室では紅茶の産地別の特徴や、ペアリング術、洋食器の知識、そしてアフタヌーンティーの歴史まで深く学び、今では、一口飲めばそのお店の紅茶が基本に忠実かどうかわかるほど。さらに英国菓子教室でも知見を広げ、2018年からは毎年欠かさず英国展へ足を運び、多様なスコーンや英国菓子の世界に触れる喜びに浸っています。

これまでに国内のホテルや紅茶専門店で100回以上のアフタヌーンティーを体験してきました。一度訪れたお店でも、変化や進化を捉えるために継続的に足を運び、その「解像度」を深めることを大切にしています。さらに、アフタヌーンティー体験をホテル業界全体の経営戦略という幅広い視点からも観察することで、他にはない多角的な視点と深い洞察で情報を発信しています。

アフタヌーンティーは、日常のストレスから離れ、素晴らしい体験を通じて美意識を磨き、人生を豊かにしてくれる最高の時間だと信じています。最高の非日常を求める皆様にとって、このブログが信頼できる「決定版」ガイドとなることを願っています。
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