【2026最新レポ】タイニートリアの「イースター・アフタヌーンティー」体験記|本格英国菓子と紅茶リスト、スコーン持ち帰りについて
人形町にある大人気の本格英国式ティールーム「タイニートリアティールーム(Tiny Toria Tearoom)」。
今回は、春の訪れを祝う「イースター・アフタヌーンティー」を体験してきました!
実は私、タイニートリアさんがまだ小さな店舗だった頃から通い続けている大ファン。日本ではまだ珍しい本格的な英国菓子でティータイムができる貴重なお店として、紅茶好きの友人とクランペットランチを楽しんだり、「プラチナジュビリー」や「バレンタイン」のアフタヌーンティーなど、折に触れて利用させていただいています。
普段から色々な高級ホテルのアフタヌーンティーを巡っていますが、ここはサンドイッチなどのセイボリーをはじめ、本当に「何もかもが美味しい」と断言できる名店なんですよね。
本記事では、2026年最新のイースター限定メニューや、気になる紅茶リストはもちろん、「食べきれなかった絶品スコーンの持ち帰り」についてまで、長年通うマニア目線で徹底レビューします。ぜひ予約の参考になさってください!
タイニートリアティールームへの行き方・お店の場所
タイニートリアティールームは、東京の下町、人形町の中心部にあります。最寄り駅は都営浅草線・東京メトロ日比谷線「人形町駅」。A2出口から出ると一番スムーズです。
お店は、人形町のランドマークとして知られる歴史ある通り「甘酒横丁(Amazake yokocho St.)」にあります。

和のお店が多い甘酒横丁ですが、突如現れる英国風の可愛い外観。こちらがタイニートリアティールームです。

白いレンガ調の壁に、特徴的な薄紫色のドア、アーチ型の窓が目印の可愛らしい英国風の建物が現れます。人形町の歴史とイギリスの伝統が混ざり合う、この場所だけの特別な空気感もぜひ楽しんでください。

入り口に置かれた紫色の可愛らしいイーゼル看板には、イースター限定のアフタヌーンティーや、名物のプディング、クリームティーの案内がずらり。
ちなみに看板の下部にも書かれていますが、タイニートリアはカフェを利用せず「スコーンや英国菓子のテイクアウトのみ」での立ち寄りもOKなんです!
クロテッドクリームやジャムも販売しているので、人形町散策のついでにふらっと寄って、お家で本格ティータイムを楽しむのもおすすめですよ。
店内の様子と本日の座席:英国アンティークとバーレイ食器に心躍る
一歩足を踏み入れると、そこはもうイギリスの田舎町。 タイニートリアティールームは、空間づくりへのこだわりも尋常ではありません。店内に配置されている温かみのある木製のテーブルや椅子は、なんとすべてイギリス製のもの!壁際の棚には可愛らしいティーポットやカップがずらりと並び、紅茶好きなら見ているだけで幸せなため息が漏れてしまいます。
そして、本日の私の座席はこちら。

テーブルにセットされている美しい茶器は、イギリスの伝統ある陶磁器ブランド「バーレイ(Burleigh)」のものです。

タイニートリアでは様々な柄のバーレイ食器が使われているため、席に着くたびに「今日はどんな柄のカップでいただけるのかな?」とワクワクするのも、通い続ける楽しみの1つなんですよね。今日は春らしく爽やかなブルーの模様で、イースターの気分をさらに盛り上げてくれます!
プラン概要:春満開の「イースター・アフタヌーンティー」プラン概要

■ プラン概要
- 提供期間:2026年3月18日(水)〜4月26日(日)
- 価格:1名様 6,930円(税込)
- 公式HP
ティーフーズ詳細:一品ずつが主役級!英国菓子の深い味わい
タイニートリアのアフタヌーンティーは、見た目の可愛らしさはもちろんですが、一つ一つの「味の完成度」が非常に高いのが特徴です。
ウェルカムドリンク:五感で春を感じる「大島桜」の香り

席についてまず運ばれてくるのが、目にも鮮やかなウェルカムドリンク。こうした本格的な演出があると、これから始まるティータイムへの期待感で一気にテンションが上がりますよね!
細長いシャンパングラスに注がれた琥珀色のティーの底には、可憐な桜の花びらが一ひら沈んでいます。春摘みダージリンの若々しい香りに桜の華やかさが重なり、少し苦味のある「春らしい味わい」が五感を刺激してくれます。
下段:セイボリー(お食事)
アフタヌーンティーの始まりは、絶妙な塩気のセイボリーから。

さつま揚げとはまた違うふわもちっとした食感は癖になります。イギリスといえばフリットです。

王道の「海老・アボカド・ひよこ豆」と、ヘルシーな「キャロットラペと木綿豆腐」。どちらも具材がたっぷりで、パンのしっとり感とのバランスが最高です。

鮮やかなオレンジ色のスープの中心に、春らしい桜の花びらが浮かべられていて素敵!
中段:メインの英国菓子
ここがタイニートリアの真骨頂!伝統的な英国菓子が並びます。

「スプリングシードケーキ」。しっとりとした生地の上に真っ白なアイシングがかけられ、その上に青や黄色の可憐な矢車菊が散りばめられている。キャラウェイシートたっぷりのイギリスらしい焼き菓子です。

トップに可愛らしいマジパンが乗せられ、こんがり焼き色がつけられたイギリスのイースターに欠かせない伝統菓子。実は、かつては「母の日の贈り物」にされていた時代もあるという、歴史を感じる奥深い味わいです。

タイニートリアの中段の英国菓子「ココナッツキャロットケーキ」。スパイスの効いた四角いケーキの上に真っ白なクリームが塗られ、さらにその上にちょこんと可愛らしいニンジンのマジパン細工が飾られています。葉っぱの部分はハーブで食べられます!生地がしっとりしていてスパイシー。
上段:スイーツ

スポンジとジャム、クリームが層になり、トップにはミモザの花に見立てた黄色のスポンジクラムが華やかに飾られています。実は私、タイニートリアの「メレンゲルーラード」が昔から大好物! 今回のミモザケーキも、メレンゲのサクサクした食感とクリームのなめらかなコントラストがまさに絶品で、今回のメニューの中で一番のお気に入りです!

白いレモンポセットの上に、鮮やかなオレンジ色のブラッドオレンジジェリーが重ねられています。ジューシーでさっぱりしているんですが、下のレモンポセットは驚くほど濃厚!スコーンや焼き菓子など、重ためのスイーツを食べる「合間」に挟んで食べると、お口がリセットされてさらに美味しくいただけます。
別添え:自慢のスコーン
タイニートリアに来たら絶対に外せないのが、スコーンです。
今回のプランは2種類のスコーン(プレーン&イースタービスケット)が登場。
外側は驚くほどサクッとしていて、中はふんわり。たっぷりのクロテッドクリームとブルーベリージャムを「これでもか!」とのせていただくのが正解です。

絶品スコーンは「温め直し&持ち帰りOK」の神システム!
タイニートリアのアフタヌーンティーで、私が密かに一番感動しているのがスコーンの提供スタイルです。

最初は可愛らしいミニスタンドに乗って登場するのですが、なんと「自分が食べるタイミングで、ホカホカに温め直してもらえる」という神システムを採用しているんです!
今回は、2種類のうち「イースタービスケットスコーン」だけを温めていただき、熱々の状態でたっぷりのクロテッドクリームとブルーベリージャムを乗せて頬張りました。

そして、皆様に絶対お伝えしたいのが「食べきれなかったスコーンの持ち帰り」について。
本格的な英国菓子はボリューム満点。「お腹いっぱいでスコーンまでたどり着けない…」ということもありますよね。でも安心してください。タイニートリアでは、スタッフさんにお声がけすれば食べきれない分のスコーンを綺麗に包んで、お持ち帰り用にしてくれるんです!

ご覧ください、この丁寧なラッピング! 食べきれなかった分をお願いすると、こんなに可愛らしい窓付きの袋に入れて持たせてくださいます。
驚いたのは、袋の一つ一つに「スコーンのおいしい温め方」が詳しく書かれたシールが貼られていたこと。レンジやトースターでの秒数まで書かれているので、お家でもあのお店の「熱々サクサク感」を完璧に再現できるんです。
実は、スタッフさんに「全部食べ切れるか心配で…」と何気なく話したところ、「スプリングシードケーキもお持ち帰りいただけますよ」と優しく声をかけていただきました。頑張ればその場でも食べられたのですが、「どうしても自宅の紅茶とのペアリングも試してみたい!」という欲求に勝てず、お言葉に甘えてテイクアウトさせていただくことに。
ただ「持ち帰れる」だけでなく、「お家でも最高の状態で楽しんでほしい」というお店の深い愛を感じる素晴らしいサービス。最高のおもてなしでした!
紅茶のシステム:マニアを唸らせる「英・仏」2つの抽出スタイル
タイニートリアのアフタヌーンティーでは、紅茶の提供システムも非常に考え抜かれています。
1ポット目からシェアして楽しむ「プロのペアリング提案」
最初の1ポットは、豊富なティーリストから好きなものを選べます。今回は二人でお邪魔したので、それぞれ別の茶葉を頼んでシェアすることに。
迷ったのでスタッフさんに相談したところ、ニルギリやキャンディ、そして和紅茶の「ももか」をおすすめしていただきました。実は、以前いただいたアールグレイが絶品だったので今回も…と思ったのですが、ここでスタッフさんから神アドバイスが!
「今回の2杯目(季節限定のイースターティー)がアールグレイベースなので、1杯目は別の系統を選ばれた方が変化を楽しめますよ」
この、プラン全体の流れを汲んだピンポイントな提案!ティールームらしい詳細なアドバイスに、マニアの心も満たされました。

アドバイスに従い、1ポット目は「ニルギリ」と、珍しい和紅茶「ももか」をセレクト。 最近の和紅茶の進化には驚かされますが、この「ももか」は、いわゆるピーチフレーバーではなく、茶葉そのものが持つフルーティーな香りが特徴。セイボリーの塩気にも、後半の甘い英国菓子にも完璧に寄り添ってくれる万能選手でした。
タイニートリアの紅茶、1ポット目は本格的なイギリススタイルで提供されます。
テーブルに置かれるのは、抽出時間を正確に計るためのアンティーク調の木製砂時計。そして、自分好みの濃さに調整したり、2杯目をゆっくり楽しんだりするための「差し湯」が入ったシルバーポットも一緒に用意されます。

こうした本格的なお道具が揃うだけで、一気に本場英国のティールームにいるような気分に浸れます。
面白い!「イギリス式」と「フランス式」の使い分け
続いての2杯目は、パッと場が華やぐような大きなティーポットで登場します。 華やかな花柄と金彩が施されたクラシカルなデザインは、眺めているだけで幸せなため息が漏れてしまうほど。

この大きなポットには、二人分(たっぷり4〜5杯分くらい!)の紅茶が贅沢に入っています。これほど立派なサイズのティーポットは個人ではなかなか手が出せないもの。そんな憧れの器を実際に使えるのも、タイニートリアならではの醍醐味ですね。シェアしながら「次はどのケーキに合わせようか?」と会話が弾む、至福のひとときを過ごせます。
今回改めて面白いと思ったところは、提供スタイルによる「抽出方法」の違いです。
- 1杯目:クラシックなイギリス式 ポットの中に茶葉が入ったリーフティー形式で届きます。砂時計を眺めて待ち、差し湯で調整しながらゆっくり楽しむ。まさに「これぞティールーム」というムード満点の演出です。
- 2杯目(季節限定ティー):スマートなフランス式 おしゃべりに花が咲く後半戦の2杯目は、あらかじめ最高の状態で抽出され、茶葉を抜いて提供されるスタイル。
「最初は伝統的な所作を楽しみ、会話が盛り上がる後半は味の決まったお茶をゆっくり堪能する」。 この、イギリス式とフランス式の「いいとこ取り」をした設計は、本当にお客さんの動線をよく見ている素晴らしいホスピタリティだと思いました。
タイニートリアアフタヌーンティー 紅茶リスト
タイニートリアの紅茶は、どれも英国菓子との相性を考え抜かれた素晴らしいセレクションです。メニューは大きく分けて4つのカテゴリーが用意されています。
■ ストレートがおいしいリーフティー
- アールグレイ
- ヌワラエリヤ(スリランカ)
- ニルギリ(インド)
- キャンディ(スリランカ)
- ダージリン・ファーストフラッシュ(インド)※+550円
- ダージリン・セカンドフラッシュ(インド)※+330円
- ダージリン・オータムナル(インド)※+330円
■ ストレートでもミルクティーでもおいしいリーフティー
- ディンブラ(スリランカ)
- ルフナ(スリランカ)
- ウヴァ(スリランカ)
- アッサム・セカンドフラッシュ(インド)
- ケニア山の紅茶(東アフリカ)
- キームン(中国)
- ラプサンスーチョン(中国)
■ ブレンドティー
- ドーセットティー サンシャインブレンド
- PGティップス ゴールド
- 和紅茶「ももか」
- クラシックチャイ
- スウィートアップルティー
- オーガニック ホワイトティー with ラズベリー
- タイニートリア オリジナル ティールームブレンド
■ デカフェ・カフェインフリー(ノンカフェイン)
- アッサムブレンド デカフェ
- オーガニック ハーブティー「レモン&ジンジャー」
- オーガニック ハーブティー「カモミール&ピーチ」
デカフェ・カフェインフリー(ノンカフェイン)もあり
妊婦さんやカフェインを控えている方でも、妥協せずに美味しいお茶を楽しめます!おそらくクリッパーのものです。
オーガニック ハーブティー「カモミール&ピーチ」
アッサムブレンド デカフェ(※しっかりとした紅茶の味わいが楽しめます)
オーガニック ハーブティー「レモン&ジンジャー」
タイニートリアティールーム 〜Tiny Toria Tearoom〜 店舗情報
タイニートリアティールーム 〜Tiny Toria Tearoom〜 店舗情報
【住所】東京都中央区日本橋人形町2丁目20−5 柿沼ビル 1F
【電話】070-7795-1889
【最寄り駅】東京メトロ日比谷線・都営浅草線 人形町駅 A2出口
/東京メトロ半蔵門線 水天宮前駅 7番出口
/都営新宿線 浜町駅より徒歩5分
まとめ:人形町で出会う、本場イギリス「愛」
タイニートリアティールームのイースター・アフタヌーンティー、いかがでしたか?
伝統的なシムネルケーキに心躍らせ、スタッフさんのプロフェッショナルな紅茶の提案に唸り、最後はホカホカのスコーンをお土産に家路につく……。ここは、ただお茶を飲む場所ではなく、イギリスの豊かな食文化を「体験」させてくれる、まさにマニアの聖地でした。
「全部食べられるか不安」「本格的なお茶のシステムが知りたい」という方も、タイニートリアの懐の深いサービスなら安心してデビューできるはず。ぜひ、人形町で至福のティータイムを過ごしてみてくださいね。
🇬🇧 もっと「英国式アフタヌーンティー」の世界を知りたい方へ
「東京で他にも本格的な英国式を楽しめるお店はある?」「スコーンや紅茶の正しいマナーって?」
マニアが実際に足を運んで「ここは本物だ!」と確信したお店だけをピックアップしました。次なるティータイムの目的地探しに、ぜひお役立てください!

