【2024年春】 マリアージュフレール銀座松屋通り店で創業170周年記念「桜アフタヌーンティー」を満喫！新作サクラグリーンティーのピンクスコーンも登場

マリアージュフレール銀座松屋通り店で、創業170周年を祝う「桜アフタヌーンティー」を楽しんできました！紅茶好きにはたまらない2時間飲み放題の特別プランです。このブログでは、実際に身銭を切った私が、お店の雰囲気やサービス、美味しさ、そして訪れたからこそわかるおすすめのポイントを深掘りします。

※記事のメニューや料金は当時の情報です。現在とは異なる場合があるので、予めご了承ください。味は個人の感想になります。

マリアージュフレールのアフタヌーンティーを体験できる「銀座松屋通り店」

1854年創業のマリアージュフレールは、フランスを代表する高級紅茶専門店として世界的に知られています。彼らは世界中から厳選した「お茶」を「ワインのように楽しむ」「料理に活用する」という、当時としては極めて革新的な提案を行い、紅茶のイメージを刷新しました。単なる飲料に留まらず、インテリアやティーセットにも徹底的にこだわり、紅茶文化を「紅茶芸術」にまで高めたパイオニアです。その比類なき哲学と美意識は、創業以来、現在に至るまで世界中の人々を魅了し続けています。

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2024年は創業170周年を迎えます！そんなマリアージュフレールのアフタヌーンティーを体験できるのは、日本では銀座松屋通り店だけです。

今回、ご案内いただいたのはこちらのお席。

カウンターの手前のお席でした。紅茶を淹れているところを見ることが出来る、紅茶好きにはたまらない座席の位置です。

テーブルは、訪れるゲストのためにあらかじめ完璧に整えられていました。まるでフレンチレストランのような洗練されたメニュー、マリアージュフレールのロゴが刺繍された上質な布ナプキン、そして美しいシルバーカトラリーが、空間全体の高級感を一層引き立てます。

特筆すべきは、マリアージュフレールコヴェントガーデン店と同じ、シルバー製のアフタヌーンティースタンドが使われている点。この細やかなこだわりこそ、本場のアフタヌーンティーの醍醐味を味わわせてくれる、心憎い演出だと感じました。

マリアージュフレール銀座松屋通り店2024年「サクラアフタヌーンティー」概要&予約方法

AFTERNOON TEA SAKURA、SAKURA

【場所】　マリアージュフレール銀座松屋通り店

【期間】　2024年3月16日～4月29日の期間中、土曜日、日曜日のみの限定。※要予約

【価格】　1名 11,550円 税込み 　2名以上10,450円（消費税込み）

 ※ティーリスト約100銘柄以上から選べる。（1320円以上の銘柄は差額が発生） 

※追加料金1650円でノンアルコールティーカクテルも注文可能

【営業時間】第一部12：３０～　第二部13：30〜　第三部１４：30〜

【制限時間】２時間　※ラストオーダー終了30分前。

【予約】電話のみ

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マリアージュフレールのお茶を使用したティーモクテルで乾杯

「サクラブルーティー2024」を使用した、深い青さが美しいティーモクテルは追加料金1,650円で注文できます。フルーティーで桜香るインディゴブルーの美しいお茶に、爽やかな炭酸の泡が弾けます。他ではジュースベースのモクテルが多い中、マリアージュフレールでは厳選されたお茶をベースにしているため、紅茶好きの期待を裏切りません。そのクオリティと希少性は、まさに別格の味わい。思わずSNSに投稿したくなるほどの美しさと品質です。」

2024年桜アフタヌーンティー　4種類のセイボリー

緑茶「パリ マレ」風味のパイロールは、マリアージュフレール本店のあるパリ・マレ地区の名を冠した、特別な一品です。ナイフを入れると、サクッという心地よい音と共に、パイ生地の中からなめらかなクリームチーズが顔を覗かせます。

特筆すべきは、添えられたクレソンのムース。その爽やかな苦味と香りが、パイロールの複雑な風味に絶妙なハーモニーを奏で、「パリ マレ」茶葉の奥深い味わいを一層引き立てます。この独自の組み合わせは、他に類を見ない美味しさです。

エディブルフラワーを添えて美しく盛り付けられた舟形の器に収まるのは、「エフィロシェ」と呼ばれる真鯛のほぐし身です。丁寧に蒸し焼きにした真鯛を、魚介の旨味あふれる出汁と、マリアージュフレールの緑茶「ヴェール プロヴァンス」で上品に和えてあります。器の底には、鮮やかな赤色のトマトジュレが隠されており、真鯛の繊細な味わいに奥行きを加え、絶妙なハーモニーを奏でます。この一品は、見た目の美しさ、洗練された味わい、そして独創的な茶葉使いが光る、マリアージュフレールならではのセイボリーです。

桜の季節にふさわしい、目にも鮮やかなショッキングピンクのバオバーガーは、まさに主役級の存在感です。

パティには、雉に似た上品な味わいが特徴のホロホロ鳥を贅沢に使用。その少し野性味のある深い肉の味わいを、甘酸っぱいグリオット（チェリー）のコンディマンが優しく包み込み、完璧なハーモニーを奏でます。

むっちり、もっちりとした桜バンズと、肉厚でジューシーなホロホロ鳥のパティが織りなす食感のコントラストは、まさに格別。見た目のインパクトだけでなく、洗練された美味しさが光る逸品です。

春の訪れを告げるポワローとアスパラガスのヴルーテは、桜、ポテトチップス、そして紫のアンディーブで彩られた見た目が実に見事です。

主役は、西洋ネギ「ポワロー」と旬のアスパラガスを贅沢に使った「グルーテ」。その甘味とほろ苦さが織りなす絶妙なハーモニーは、まさに春の息吹を感じさせます。さらに、緑茶「ジャスミン マジック」の優雅な香りが全体を包み込み、洗練された風味を演出。

一口食べ進めると、中から旨味たっぷりのツブ貝のコンフィが顔を出し、海鮮の濃厚な味わいが、セイボリー全体に奥行きと心地よいアクセントを加えています。

マリアージュフレールのスコーン

マリアージュフレールが誇る、ロンドンやパリで不動の人気No.1を誇るレーズンスコーン「パリジャン」。

このスコーンは、あらかじめ半分にカットされ、香ばしくトーストされた状態で提供されます。一口食べると、外はサクッと心地よく、中はふんわりとした理想的な食感に驚かされます。

添えられた芳醇なバターと、マリアージュフレールならではのアールグレイ インペリアルの紅茶ジャムを塗れば、その味わいはまさに至福。他では味わえない、この上ないティータイムを演出してくれます。

マリアージュフレール銀座松屋通り店のアフタヌーンティーのみで提供される特別な紅茶のスコーンです。今回のフレーバーは、緑茶「サクラ 2024」。その生地にクランベリーをたっぷり配合することで、見た目もほんのり桜色に染まり、まさに春の季節にぴったりの逸品です。

一口食べれば、フルーティーな甘酸っぱさが口いっぱいに広がり、繊細な桜の香りと絶妙なハーモニーを奏でます。この限定スコーンは、視覚と味覚の両方で春の訪れを感じさせてくれる、心ときめく味わいです。

2024年桜アフタヌーンティー　4種類のスイーツ

発売前の新作紅茶「バルタザール（BALTHAZAR）」を贅沢に使用した、まさに先取り感満載の特別なスイーツ。さくらの形をしたチョコをあしらった愛らしいピンクのプチシューです。

一口食べると、ホワイトチョコレートとピスタチオクリームが織りなす濃厚なハーモニーが口いっぱいに広がり、そこに紅茶「バルタザール」のアーモンド、チョコレート、オレンジの花、プラム、イチジクといった複雑な香りが、優雅なアクセントとして加わります。

このプチシューは、まさにマリアージュフレールでしか味わえない味覚体験でした、「バルタザール」の持つ多層的な香りの魅力を最大限に引き出していて秀逸です。

ライチとフランボワーズを使用したマカロンは、驚くほどフルーティーで、甘酸っぱく心ときめく味わいです。この華やかなマカロンには、白茶「マダム バタフライ」のガナッシュが、その上品な香りと共に繊細な甘みを添えています。

ギャルソンはマカロンには白茶とのペアリングがおすすめとのこと。実際にテデマンダリンという白茶と一緒にいただきました。

白茶のすっきりとした風味が、ライチとフランボワーズの華やかな香りをより引き立ててくれ、ガナッシュのまろやかな甘さを邪魔せず、それぞれの美味しさがぶつかることなく、心地よく溶け合う。まさに、プロが選んだ最高の組み合わせでした。

まるで上生菓子のような繊細な美しさを放つこのケーキは、添えられた鮮やかな青いゼリーと、幾重にも重なる美しい断面が目を引きます。

味わいの中心は、甘酸っぱいグリオットとフレッシュないちごのクリームが織りなす、豊かなハーモニー。この複雑な味わいは、白茶とのペアリングはもちろんのこと、コクのあるケーキに負けない紅茶とも絶妙な相性を見せます。

ほんのりチョコレート風味のする紅茶「フレンチブレックファースト」との組み合わせで、互いの個性を高め合う素晴らしいマリアージュを心ゆくまで堪能しました。

せとかとデデマンダリンのジュレを贅沢にたっぷりと使用した、爽やかなグラススイーツです。愛らしいピンク色のムースには金箔が優雅に添えられ、その見た目もひときわ美しく、食欲をそそります。

このスイーツの魅力を最大限に引き出すなら、マリアージュフレールの最高級ジャスミンティーである「デデマンダリン」とのペアリングがおすすめ。同じお茶と合わせることで、デデマンダリン特有の繊細なジャスミンの香りがジュレの爽やかさとムースの甘みを一層引き立て、同じ属性の風味豊かなマリアージュを心ゆくまで堪能できます。

マリアージュフレール銀座松屋店のアフタヌーンティーは2時間制で紅茶やお茶が飲み放題！

マリアージュフレールのアフタヌーンティーは2時間制の飲み放題！

（ラストオーダー30分前）

今回のマリアージュフレールのアフタヌーンティーで実際に飲んだ紅茶＆お茶

サクラグリーンティー 2024

昨年に引き続き、今年も「サクラグリーンティー」の季節が到来しました。今年の「サクラティー」は、昨年よりもさらにフルーティーな風味が際立っています。

その特徴は、グラスに注がれた薄緑色の美しい水色と、空間を満たす繊細なフローラルな香り。まさに、春の訪れを五感で感じさせてくれる一杯です。今回はこの「サクラグリーンティー」を、アイスとホットの両方でオーダーし、それぞれの魅力を堪能しました。

サクラホワイトティー2024

日本の桜をイメージしたフルーティーな香りを加えた「サクラホワイトティー」。優雅な花の香りが特徴です。緑茶ベースのサクラティーよりも甘く、優しく丸みのある味わいで、口の中にふわりと白茶の味わいが広がります。

「サクラティー」は、この白茶ベースの他にも、爽やかな緑茶ベース、青茶ベースの3種類が存在します。せっかくの飲み放題プランですから、それぞれのベースの異なるサクラティーをぜひ全種類試して、お好みの「サクラティー」を見つけてみて見るのも良いですね。

また「サクラティー」は、店舗でのご購入も可能です。この春の特別な味わいを、ご自宅でもお楽しみいただけます。

ブラックオペラ

マリアージュフレールの「ブラックオペラ」は、ストロベリー、キャラメル、スパイス、そしてヴァニラといった多彩なフレーバーが幾重にも織りなす、魅惑的な紅茶です。まるで壮大なオペラのように、その香りは奥深く豊かな余韻を残します。

この紅茶の最大の魅力は、お肉料理とのペアリングにあります。ブラックオペラの豊かな風味と複雑なアロマが、肉の旨味を最大限に引き出し、口の中で互いの個性を高め合う感動的なマリアージュを体験させてくれます。

白茶テデマンダリン

テデマンダリン（T8302）は中国福建省の高価な銀針白茶に、中国のやさしいジャスミンの香りをつけたお茶。今回のスイーツ”グラスオランジェ　白茶テデマンダリンの魅惑的な香り”でも使用されました。銀針白茶の上品な味わいと、ジャスミンの芳醇な香りが織りなす優雅さがまさに至福！

高級なジャスミンティーは作るのに大変手間暇がかかるので、マリアージュフレールのお茶の中でも100g 8424円とかなり高額です。これをアフタヌーンティーの飲み放題で試せるのはありがたいですね。

フレンチブレックファースト

フレンチブレックファースト（T7000）は、コクがありながら軽やかさも兼ね備えた、飲みやすい紅茶です。チョコレートやモルトを思わせる香りは、チョコレート系のスイーツとの相性抜群です。一般的なイングリッシュブレックファーストよりもエレガントで繊細な味わいは、フランスの優雅な朝のひととき想像させます。

マリアージュフレール フレンチブレックファースト 100g [並行輸入品]

マルコポーロスブリム（アイス）

マリアージュフレールを代表する銘柄として知られる「マルコ ポーロ」。そのさらに上を行く「マルコ ポーロ スブリム（TJ9181）の存在をご存知でしょうか？

前回のニューイヤーアフタヌーンティーではホットでいただき、その複雑で奥深い味わいに心底感動しました。今回はアイスでオーダーしてみたところ、グラスに注がれた鮮やかな紅色が美しく、ホットとはまた異なる洗練されたアイスティーの味わいを堪能しました。まさに「マルコ ポーロ越え」の至高の紅茶体験を約束してくれます。

店舗情報

まとめ

今年の春も、マリアージュフレールのアフタヌーンティーで、季節限定の「サクラティー」を心ゆくまで堪能しました。今年は昨年よりフルーティーで華やかな香りが特徴で、特に白茶ベースのバージョンがお気に入りです。

ピンク色を基調としたセイボリーやスイーツは見た目も美しく、繊細で奥深い味わい。そして、100種類以上から選べるティーリストから選んだ紅茶との出会いはまさに至福でした。

自分へのご褒美に、大切な人との思い出作りに。紅茶専門店マリアージュフレールならではの特別なアフタヌーンティーへ、ぜひ足を運んでみてください。

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ミスレモン

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紅茶教室で英国式ティータイムにハマったことがきっかけで、スコーンと紅茶の食べ歩きに目覚めました。 これまで１００回以上アフタヌーンティーを体験しています。 ご趣味が合う方、このブログでお気に入りの紅茶やスコーン発見して下さいね☆