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【2026年開業】帝国ホテル京都アフタヌーンティー体験記!予約方法・時間制限・東京との違いを徹底解説

2026年開業の帝国ホテル京都「弥栄(YASAKA)」アフタヌーンティー体験記。豪華な3段ティースタンドと絶品ティーフーズが並ぶテーブル風景のアイキャッチ画像。
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東京の帝国ホテル「インペリアルラウンジ アクア」や「ランデブーラウンジ」でのティータイムを愛してやまない私ですが、今回は2026年に待望の新規開業を果たした「帝国ホテル京都」へ宿泊し、念願のアフタヌーンティーを体験してきました!

実は私、昨年11月の会員先行宿泊予約の時点で「アフタヌーンティーも一緒に予約したい!」と前のめりでリクエストしていたんです。

しかし、当時はまだプランが未定。「発表されたら申し込んでください」とのことで、「そもそも京都ではアフタヌーンティーの提供自体がないのでは…?」と半年近くハラハラしていました。

その後、4月に公式サイトを覗いてオールデイダイニング弥栄で無事にATプランが販売されているのを発見した時は、本当に胸を撫で下ろしました!

実際に足を運んでみると、やはり新規開業の圧倒的な話題性もあり、ラウンジはアフタヌーンティーを楽しむ方々で大賑わいでした。

「せっかく京都に行くなら、絶対に体験してみたい!」という方のために、この記事では以下の気になる疑問を徹底的にレポートします。

この記事ではこんなことがわかります
  • 激戦必至!現在の予約状況と攻略法
  • ティーフーズの満足度
  • 紅茶マニア必見のおすすめペアリング
  • 常連が語る「東京の帝国ホテルとの違い」
  • 感動した「帝国ホテルらしい」エピソード

近日公開予定:紅茶リスト

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激戦必至!帝国ホテル京都のアフタヌーンティー予約と実用情報

2026年の開業以来、京都の新しいランドマークとして注目を集める帝国ホテル京都。その中でもアフタヌーンティーは特に人気が高く、「予約が取れない」「どこで申し込むのが正解?」という声が絶えません。

ここでは、私が実際に体験して分かった予約のコツと、最新の実用情報をまとめます。

■ アフタヌーンティー基本情報(2026年5月時点)
  • 場所:帝国ホテル 京都 2階「オールデイダイニング 弥栄(やさか)」
  • 価格:6,900円(税込・サービス料別)
  • スタート時間:①14:30〜 ②15:00〜 ③15:30〜
  • 予約人数:WEB予約では1名からの選択も可能。おひとり様でも楽しめそう。
  • 滞在時間:2時間(ラストオーダー90分)

どこで予約できる?(公式サイト vs 一休・OZモール)

2026年5月現在、「アフタヌーンティープラン」として販売されているのは、お電話のみです。

一休.comやOZモールといった予約サイトをチェックされる方も多いと思いますが、現時点では「お席のリザーブ」のみが可能で、アフタヌーンティー専用のプランは掲載されていません。 ※今後プランが出る可能性もあるため、一休ユーザーの方はこまめにチェックしておくのが良さそうです。

👉 一休.comで「オールデイダイニング 弥栄」の空席状況を確認する

予約の攻略法:宿泊者でも「15:30」の理由

今回、私は宿泊者として昨年の11月から問い合わせをしていましたが、最終的にホテル側から案内されたのは「15:30」の枠でした。

おそらく、お昼の時間帯(14:30や15:00)は真っ先に埋まってしまう激戦区。宿泊予約と同時であっても、枠の確保が難しいほどの人気ぶりが伺えます。

予約なしの「当日飛び込み」は可能か?

「予約が取れなかったけれど、どうしても当日行ってみたい」という方へ、現地で得た耳寄りな情報です。

14時ごろに館内ツアーで「弥栄」の前を通りがかった際、スタッフの方が「アフタヌーンティーは15:00以降でしたら、お席のご用意が可能です」と案内しているのを耳にしました。

どうやら遅めのスロット(15:30など)であれば、当日のキャンセルや空席状況によって入れるチャンスがあるようです。ただし、「3日前までの予約制(電話受付)」が基本ルール。確実にあのアフタヌーンティーを堪能したいなら、早めの予約が必須です。

空間と座席:京都の静寂を纏う、真新しいラウンジ

アフタヌーンティーの舞台となるのは、2階のオールデイダイニング「弥栄(やさか)」です。

入り口を入ってすぐ目に飛び込んでくるのが、奥に飾られた見事な芭蕉柄のエッチングガラス

帝国ホテル京都のオールデイダイニング「弥栄」の入り口。旧弥栄会館から継承された美しい芭蕉柄のエッチングガラスが飾られている。
帝国ホテル京都のオールデイダイニング「弥栄」の入り口。

実はこれ、歴史的建造物「弥栄会館」時代から大切に受け継がれたものなんです。

真新しいピカピカの空間の中に、こうした土地の記憶(ヘリテージ)が静かに息づいている。これぞ帝国ホテルの美学ですよね。入店した瞬間から背筋がスッと伸びるような、心地よい緊張感に包まれます。

店内に入って左のエリアへ。

窓の外には、祇園甲部歌舞練場の美しい屋根や、青々とした松が広がっています。日比谷の「インペリアルラウンジ アクア」から見下ろす皇居の緑も素晴らしいですが、この京都らしい「近い目線で感じる四季」もまた、格別の趣があります。

帝国ホテル京都「弥栄」の窓際ソファー席。旧弥栄会館から受け継がれた黒い窓枠の向こうに、青々とした新緑が広がっている。
ヘリテージ建築の窓枠越しに京都の四季を感じる特等席。

ぜひ注目していただきたいのが、このクラシカルな黒い窓枠です。このエリアは旧弥栄会館の建物を保存・活用した「ヘリテージ側」にあたるため、窓枠も当時の意匠をそのまま受け継いでいるのだそう。

今回私たちは、奥側のテーブル席へ案内していただきました。

帝国ホテル京都「弥栄」のアフタヌーンティーのテーブル席。純白のテーブルクロスと座り心地の良いチェアがゆったりと配置されている。
ゆったりと配置されたテーブル席。衝立の向こうには活気あるオープンキッチンが。

席の配置もゆったりと取られており、周りのお客さんの会話も気になりません。衝立の向こうには活気あるシェフたちの姿が見えるオープンキッチンが配置されていて、シェフたちの丁寧な仕事を感じることができる私のようなマニアにはたまらないお席でした。

帝国ホテル京都のアフタヌーンティーのテーブルセッティング。純白のクロスの上に、磨き上げられたカトラリーとメニュー表が美しく並べられている。
帝国ホテルらしい、一切の妥協がない完璧なテーブルセッティング。

ピシッと糊の効いた純白のテーブルクロスに、美しく磨き上げられたシルバーカトラリー。そして何より目を引いたのが、用意されたプレートがマイセン(Meissen)の「波の戯れ」。さざ波のようなレリーフが美しい、磁器誕生の地・マイセンを代表する白磁です。

日比谷(東京)の「インペリアルラウンジ アクア」のアフタヌーンティーセットは、グランドホテルならではのクラシカルで重厚な雰囲気があります。

一方でこちらの「弥栄」は、マイセンのピュアな白磁が象徴するように、どこか肩の力が抜けたような、上質でありながらもリラックスした心地よさがありました。

この絶妙なバランス感覚こそ、京都ならではの魅力ですね。

ナプキンの上にそっと置かれていたのは、本日のアフタヌーンティーのメニューが書かれた「しおり」。

帝国ホテル京都のアフタヌーンティーのメニュー表(しおり)。表紙には3段スタンドやブルーベリーパイなどのティーフーズのイラストが描かれている。
ティーフーズのイラストが描かれたメニューのしおり

表紙にはこれから運ばれてくる3段スタンドやティーフーズの美しい写真が映し出されています。いよいよアフタヌーンティーの始まりです。

テーブルにセットされた茶器の紹介。

「京都の美意識を反映した特別なカトラリーや、帝国ホテルのロゴが誇らしげに輝くカップ。一つ一つの重みに、歴史と新しさの両方を感じます。」

📝 帝国ホテル京都 アフタヌーンティー メニューリスト(2026年5月)

帝国ホテル京都のアフタヌーンティー全容。純白のテーブルクロスの上に、美しい3段スタンド、京都限定のミニブルーベリーパイ、色鮮やかなサンドイッチやティーカップが並ぶ豪華なセッティング。
これぞ帝国ホテル京都のアフタヌーンティー全容!マイセンのティーセットが美しいです。

■ スイーツ(Sweets)

  • Strawberry Shortcake(イチゴのショートケーキ)
  • Camembert Cheesecake(カマンベールチーズケーキ)
  • Blueberry Pie(ブルーベリーパイ)
  • Raspberry Macaron(ラズベリーのマカロン)

■ スコーン(Scones)

  • Plain Scone(プレーンスコーン)
  • Chocolate Scone(チョコレートスコーン)

■ セイボリー&サンドイッチ(Savories & Sandwiches)

  • Rapeseed Blossom Mousse(菜の花のムース)
  • Sweet Shrimp Canape(甘エビのカナッペ)
  • Smoked Scallop Cream(燻製ホタテのクリーム)
  • Lantern Radish(提灯ラディッシュ)
  • Duck Rillette(鴨肉のリエット)
  • American Clubhouse Sandwich(アメリカン クラブハウス サンドイッチ)
  • Smoked Salmon Sandwich(スモークサーモンのサンドイッチ)

■ 温かいお料理(Hot Dish)

  • Beef Cheek Pie(牛ほほ肉のパイ包み)

※メニュー内容は季節により変更になる場合があります

👉 一休.comで「オールデイダイニング 弥栄」の空席状況を確認する

帝国ホテル京都メニュー実食レポート!東京との違いを感じた至高のパイ料理

始まりの一杯:ウェルカムティー

帝国ホテル京都アフタヌーンティーのウェルカムティー。季節の素材を使った、可憐なピンク色のアイスティーが2つのグラスに注がれている。
春の訪れを感じさせる、可憐なピンク色のウェルカムティー。

席に着き、まず喉を潤すのはこの美しい一杯から。 ベースとなっているのは、ティーリストにもラインナップされているティーポンド社の「ローズフラミンゴ」です。ピンクの淡い水色が素敵です。

ノンアルコールですので、お酒が苦手な方や、この後のお茶を万全の態勢で楽しみたい方にも嬉しい配慮です。

ウェルカムティー、本家・東京の「インペリアルラウンジ アクア」のアフタヌーンティーにはない、京都ならではの演出なんです。こうした「始まりの一杯」があるだけで、ティータイム全体の物語性がグッと深まり、満足度が格段に上がりますね。

京都限定:ミニブルーベリーパイ

そして、アフタヌーンティーのスタンドとは別皿で提供されるのが、こちらの「ミニブルーベリーパイ」。

帝国ホテル東京のホテルショップ「ガルガンチュワ」で不動の人気を誇るブルーベリーパイは、なんと年間40,253個も売れているという、驚異的な記録を持つ銘品です(総合報告書2025年版より)。

そんな伝説のパイが、ここ京都では「舞妓さんでもお口を汚さず、上品にいただけるように」と、可憐なミニサイズに生まれ変わってました! 食玩のような愛らしい見た目も魅力的です。

帝国ホテル京都限定の「ミニブルーベリーパイ」。東京ガルガンチュワで人気の伝説のパイを、舞妓さんでも食べられるミニチュアサイズにしたもの。ガラスの台座にディスプレイされている。
4万個の伝説がミニチュアに!京都限定「舞妓さんサイズ」のブルーベリーパイ。

一口、二口でパクっといただける軽やかさ。シナモンのスパイスが心地よいアクセント。正直このミニサイズの方が好きかもしれない……

帝国ホテル伝統の味を京都で!絶品サンドイッチプレート

ウェルカムティーとミニブルーベリーパイで感動に浸っていると、いよいよセイボリーが運ばれてきます。

帝国ホテル京都アフタヌーンティーのセイボリープレート。スモークサーモンやクラブハウスサンドイッチ、色鮮やかなグラスセイボリーが青と白の美しい角皿に盛り付けられている。
帝国ホテル伝統の味が詰まったサンドイッチ。青と白の器がテーブルに映えます。

別皿で提供されるこちらのプレートには、帝国ホテルの代名詞とも言える2種類のサンドイッチが美しく並んでいます。

 アメリカン クラブハウス サンドイッチ(写真中央)

まずは、こんがりとクリスピーに焼かれたパンが目を引くクラブハウスサンド。 アフタヌーンティー用の可愛らしいミニサイズですが、その仕事の丁寧さは本物です。一口かじると、サクッと香ばしいパン、シャキッとした新鮮なレタス、そしてジューシーなチキンが口の中で見事なハーモニーを奏でます。この計算し尽くされた食感のコントラストは、小さいながらも圧倒的な満足感を与えてくれます。


 スモークサーモンのサンドイッチ(写真両端)

対照的に、こちらはふんわりと柔らかなパンでサンドされています。 そして何より感動したのが、主役のサーモンの美味しさです! 一口食べた瞬間、「ああ、これぞ帝国ホテルのサーモンだ!」と嬉しくなりました。

当たり前ですが、普段スーパーで買うサーモンとは次元が違います。しっかりとした燻製の香りと、奥深さを感じる絶妙な塩味。東京で食べても、ここ京都で食べても、寸分の狂いもなく「帝国ホテルの最高品質」が保たれている。その圧倒的な仕入れ力と伝統のレシピに、改めて舌を巻きました。

京都の四季を感じる、芸術的な一口セイボリー

帝国ホテル京都アフタヌーンティーの「燻製ホタテのクリーム」。小さなグラスに入った濃厚なホタテのムースの上に、赤いビーツのトッピングが乗っている。
燻製ホタテのクリーム

小さなグラスに入った、目にも鮮やかな一品。 一口食べて確信しました。

「帝国ホテルのムースは、やっぱり神がかって美味しい…!」

濃厚なホタテの旨味の中に、燻製の香りがふわりと鼻に抜け、トップのビーツの食感がアクセントに。帝国ホテルのムースの技術が、京都でも完璧に再現されています。

帝国ホテル京都アフタヌーンティーの「鴨肉のリエット」。金箔が飾られた黒い球体のリエットが、ティアドロップ型のモダンなガラススプーンに乗せられている。
鴨肉のリエット

ティアドロップ型のガラススプーンに乗って登場したのは、金箔をあしらった真っ黒な球体。メニューには「鴨肉のリエット」とありますが、その見た目はまるで和菓子。

一口いただくと、その食感はまるで「わらび餅」のような新感覚!

リエット特有の肉肉しさを、京都らしい繊細な技法でつるんと滑らかな食感に昇華させており、フレンチと和の境界線が溶けるような、素晴らしい驚きがありました。

メニューを見て、最初「?」となったのがこちら。

運ばれてきたガラスの器の底には、甘エビのカナッペが。「え、ムースはどこ?」ってなりました。

スタッフさんの案内通り、まずは下のカナッペをパクり。プリプリのエビを堪能した後、ガラス器をひっくり返すと……中には鮮やかな緑色の「菜の花ムース」が!

このギミック、マニア心をくすぐりますよね。

ムース自体は非常にクリーミーなんですが、その奥に菜の花特有の「春の息吹」を感じる心地よい苦味があり、甘いスイーツの合間に挟むのに完璧な味わいでした。

帝国ホテル京都アフタヌーンティーの「提灯ラディッシュ」。タルト台の上に、スライスしたラディッシュが完璧な幾何学模様で敷き詰められ、その上に提灯に見立てた赤いラディッシュが乗っている。
提灯ラディッシュ

そして、今回のセイボリーの中で最も愛おしく、同時に最も衝撃を受けたのがこちら。 「提灯(ラディッシュ)」と、窓の外に見える「歌舞練(カブ)」をかけた、なんとも愛嬌のあるダジャレに、まずはニッコリ。

しかし、その提灯の下を見て、私は戦慄しました。 敷き詰められたスライスしたラディッシュ。これが、1mmの狂いもなく完璧な幾何学模様で、タルト台に嵌め込まれているんです!(ぜひ写真をアップにして見てみてください)

このダジャレの裏に隠された、気の遠くなるような「超絶技巧」と、帝国ホテルの基準の高さ。食べるのがもったいないほど美しい、驚愕のタルトでした。

アフタヌーンティーの主役スコーン

アフタヌーンティーの主役とも言える中段のスコーン。

今回は「プレーン」と「チョコレート」の2種類が用意されており、たっぷりのクロテッドクリーム、ブルーベリージャム、そして京都らしい「ゆずジャム」の3種類をつけていただきます。

帝国ホテル京都アフタヌーンティーのプレーンスコーンとチョコレートスコーン。奥にはブルーベリージャム、クロテッドクリーム、ゆずジャムが添えられている。
プレーンとチョコの2種類。

まずはプレーンにクロテッドクリームとゆずジャムを乗せて。外はサクッと、中はふんわりとした完璧な焼き上がり。爽やかなゆずの香りが、バターの風味と絶妙にマッチします。

割ったプレーンスコーンに、たっぷりのクロテッドクリームと、色鮮やかなゆずジャム、ブルーベリージャムを乗せた様子。
王道のブルーベリーはもちろん、爽やかなゆずジャムがスコーンの風味を引き立てます。

そして、個人的にテンションが上がったのがチョコレートスコーン! 生地の中に大粒のチョコチップがゴロゴロと隠れていて、これがもう大当たり! 大満足の一品でした。

帝国ホテル京都のチョコレートスコーンのアップ写真。生地の中に大粒のチョコチップがゴロゴロと練り込まれている。
チョコチップスコーンの断面

ここで、東京の帝国ホテルへ長年通っている私から、正直な感想なんですが、

「京都のスコーン、東京で食べるよりも食感・生地感が抜群に美味しい気がする……!」

おそらくレシピ自体は東京のラウンジと同じはず。では、何が違うのか? 食べながら真剣に考えた結果、一つの仮説に行き着きました。

それは、キッチンからの距離と生産量の違いではないかと。
日比谷の巨大なラウンジに比べて、京都の「弥栄」は席数も限られており、すぐ衝立の向こうにオープンキッチンがあります。

一度に焼き上げる個数が少なく、かつオーブンからお客様のテーブルに運ばれるまでの距離が圧倒的に短いため、「限りなく焼きたてに近い、最高の状態」が保たれているのではないでしょうか? 

実は翌朝、朝食でパンケーキもいただいたのですが、そちらもやはり生地感が最高でした。 京都の「弥栄」は、スコーンやパンケーキといった「生地の鮮度」を、一番美味しい瞬間に提供できる素晴らしい環境が整っているのだと確信しました。

東京の伝統と京都の愛らしさが交差する至高のスイーツ

帝国ホテル京都アフタヌーンティーの3段スタンド上段。名物のイチゴのショートケーキや、エディブルフラワーと銀箔が飾られた華やかなラズベリーのマカロンが並ぶ。
食べるのがもったいないほど可憐なスイーツたち。手前は舞妓さんをイメージしたマカロン。奥には王道のショートケーキも!

セイボリーとスコーンで大満足した後は、いよいよスタンド上段のスイーツたちに手を伸ばします。ここには、帝国ホテルファンが涙する「伝統」と、京都ならではの「愛らしさ」が詰まっていました。

帝国ホテル京都アフタヌーンティーの「イチゴのショートケーキ」。スポンジにたっぷりとシロップが打たれ、トップに艶やかな大粒のイチゴが乗せられた伝統のケーキ。
伝統のイチゴのショートケーキ

● 伝統のイチゴのショートケーキ

東京の「ランデブーラウンジ」のアフタヌーンティーやバイキングでもお馴染み、帝国ホテルのシグネチャーとも言えるショートケーキです。

ここで特筆すべきは、「アフタヌーンティーの後半に食べても全く乾いていなかった」という点。スポンジにたっぷりとシロップが打たれており、このシロップの品の良い甘さが、極上の生クリームやイチゴと相まってケーキの美味しさをさらに引き立てていました!

最後まで瑞々しくいただける、計算し尽くされた逸品です。

帝国ホテル京都アフタヌーンティーの「カマンベールチーズケーキ」。舞妓さんの華やかな装飾をイメージし、可憐な花や金箔、白いチョコレートの飾りが施されている。
カマンベールチーズケーキ

● カマンベールチーズケーキ(京都・舞妓さんVer.)

こちらも「ランデブーラウンジ」に登場する伝統のケーキ。元々は帝国ホテル東京の名物として誕生し、のちに上高地帝国ホテルへとレシピが受け継がれたという、ファンにはたまらない歴史を持つスイーツです。

現在も東京ではランデブーラウンジでいただけますが、京都の「弥栄」では、この味が「舞妓さん」のように可憐にドレスアップされて登場します!

伝統の重厚な味わいはそのままに、見た目の愛らしさで京都らしさを演出する心意気にグッときました。

帝国ホテル京都アフタヌーンティーの「ラズベリーのマカロン」。ガラスの台座に乗せられたピンク色のマカロンに、たっぷりのクリーム、フレッシュラズベリー、銀箔、可憐な花が飾られている。
ラズベリーのマカロン

● ラズベリーのマカロン

東京の「インペリアルラウンジ アクア」のアフタヌーンティーでもよく登場するマカロンですが、今回の京都バージョンは「歴代で一番豪華」と言っても過言ではありません!

こちらも舞妓さんのような華やかな装飾が施されており、マカロン生地の完璧な焼き具合は「さすが帝国ホテル」の一言。

さらに、たっぷりのクリームと甘酸っぱいフレッシュラズベリーと一緒に頬張ることで、マカロンを単品でいただく何倍もの美味しさと多幸感が口いっぱいに広がりました。

シェフのこだわりが最高の贅沢!スペシャリテ「牛ほほ肉のパイ包み」

スタンドのスイーツやセイボリーを堪能し尽くし、最高の気分に浸っているところに、このアフタヌーンティーの「大トリ」がやってきます。

運ばれてきたのは、金色の小鍋に入った「牛ほほ肉のパイ包み」。

帝国ホテル京都アフタヌーンティーの温かいお料理「牛ほほ肉のパイ包み」。金色の持ち手がついた可愛らしい小鍋に入った、こんがり焼き上がったパイが2つ並んでいる。
コースの最後に、一番美味しい「熱々」の状態で運ばれてくるパイ包み。

しかも、ただ提供されるだけではありません。なんと、シェフ自らがテーブルサイドに立ち、目の前でサクサクのパイの蓋をナイフで切り抜いてくださるのです!

帝国ホテル京都のシェフがテーブルサイドに立ち、「牛ほほ肉のパイ包み」のサクサクの蓋を専用のナイフで丁寧に切り開いている様子。
なんと、シェフ自らがテーブルで蓋を切り開いてくださるという贅沢な演出!
切り開かれたパイの蓋が持ち上げられ、中から湯気とともに濃厚なデミグラスソースのシチューが顔を出した様子。
蓋を開けた瞬間に立ち上る、芳醇な香りがたまりません。

蓋が開いた瞬間にフワッと立ち上る、芳醇なバターとシチューの香り。
テーブルで切り抜いてくださった際、シェフがこんな裏話を教えてくれました。

「アフタヌーンティーは写真を撮る楽しみもあるので、『最初に全部一緒に出してほしい』というご要望も多いんです。でも、このシチューだけは一番美味しい熱々の状態で召し上がっていただきたいので、私のわがままで最後に提供させていただいているんですよ」

この圧倒的なこだわりに、私は深く感動しました。 映えよりも、目の前のお客様の「最高のひとくち」を優先する。これぞ、帝国ホテルが長年守り続けてきた料理への真摯な姿勢そのものです。

「牛ほほ肉のパイ包み」の中身のアップ写真。スプーンですくわれた、大きくてホロホロに煮込まれた艶やかな牛ほほ肉。
帝国ホテルのカレーやシチューは夢のような美味しさ。お肉は口の中でホロホロと解けます。

お肉はスプーンで触れただけでホロホロと崩れるほど柔らかく、濃厚な旨味が口いっぱいに広がります。

そもそも、帝国ホテルのカレーやシチューといえば、ファンにとっては「夢のような美味しさ」の代名詞。私も東京のバイキング(インペリアルバイキング サール)に行けば、お腹がいっぱいでも絶対に食べるほど大好きなメニューです。

そんな絶品のシチューが、京都では「熱々のパイ包み」として、さらに「シェフのテーブルサービス付き」でいただける。

アフタヌーンティーのお値段は6,900円(税・サ別)ですが、この「牛ほほ肉のパイ包み」の体験だけで、その価値は十分に超えています。本家・東京のアフタヌーンティーでも絶対に叶わない、京都「弥栄」だけの贅沢の極みでした。

👉 一休.comで「オールデイダイニング 弥栄」の空席状況を確認する

帝国ホテル京都のアフタヌーンティー、紅茶の種類は?

絶品のティーフーズに合わせるドリンクも、帝国ホテル京都は一切の妥協がありません。

ドイツの老舗「ロンネフェルト」や、紅茶ファンから絶大な支持を得る紅茶専門店「TEAPOND(ティーポンド)」から厳選されたトップクラスの茶葉はもちろん、なんと京都ならではのラインナップとして、老舗日本茶専門店「柳桜園」のお茶や、京都発祥「小川珈琲」のコーヒーまで揃っているんです!

東京よりも攻めたラインナップです。

代替テキスト(Alt属性):
帝国ホテル京都アフタヌーンティーのドリンクメニュー表。ブラックティー、フレーバーティー、日本茶、ハーブティー、コーヒーなど、豊富な種類の銘柄が英語と日本語で美しく記載されている。

京都ならではの日本茶や和紅茶、ハーブティーなど、目移りするほど種類豊富なドリンクはすべてフリーフロー(飲み放題)で楽しめます。

  • 制限時間: 2時間制
  • ラストオーダー: 90分前

あまりにも内容が濃く、語りたいポイントが多すぎるため、「どのスイーツにどのお茶を合わせるのが正解か?」という徹底攻略ガイドは、別記事に詳しくまとめます。

👉 【完全版】帝国ホテル京都 紅茶リスト&レビューは近日公開予定です!

【徹底比較】帝国ホテル「京都」と「東京」のアフタヌーンティーは何が違う?

帝国ホテルファンなら気になるのが、帝国ホテル東京(日比谷)との違いですよね。

東京には「ランデブーラウンジ」と「アクア」の2箇所でアフタヌーンティーが楽しめますが、京都の「弥栄」はその両方の“いいとこ取り”をしたような、非常に満足度の高い内容になっています。

それぞれの特徴を一覧表にまとめました。

AFTERNOON TEA

京都 vs 東京 アフタヌーンティー比較

京都「弥栄」 東京「ランデブーラウンジ」 東京「アクア」(17F)
コンセプト 伝統×京都×スモールラグジュアリー オーソドックスな英国式・正統派 フレンチ要素の高いモダン
ティーフーズの傾向 伝統的な構成に京都らしいアレンジ。熱々メニューが光る ケーキ・スコーン・サンドイッチの王道構成 セイボリー多めでフレンチ要素が高め
注目メニュー 牛ほほ肉のパイ包み、ミニブルーベリーパイ カマンベールチーズケーキ、ショートケーキ 季節のスペシャルスイーツ
(別皿・プランによる)
サービス・演出 テーブルでシェフがパイをカッティング。ウェルカムティーあり 重厚なロビーラウンジで優雅なひととき 本館17階からの絶景と洗練されたラウンジ空間
価格 6,900円
税・サービス料別
6,900円
税・サービス料込
9,600円
税・サービス料込

👉 【東京・日比谷】帝国ホテル「アクア」体験記はこちら

👉 【伝統の味】帝国ホテル「ランデブーラウンジ」の魅力まとめ

まとめ:100回以上通うマニアが断言!帝国ホテル京都は「行くなら今」

今回、帝国ホテル京都「弥栄」のアフタヌーンティーを体験して出た結論。 それは、「この価格でこの内容は、東京ではあり得ないほど充実している」ということです。

実際に私の近くの席には、地元・京都のアフタヌーンティー利用と思われるマダム4人組がいらっしゃったのですが、「他と全然違うね。すごく内容が充実しているわ」と感嘆の声を漏らされていました。地元の方々も、他との「違い」をはっきりと感じ取っているようでした。

私はこれまで100回以上、様々なホテルのアフタヌーンティーに足を運んできましたが、「新規開業のホテルは、内容が圧倒的に充実しているのにお値段はお得なケースが多い」ということ。

伝統の味、京都ならではの繊細なアレンジ、そしてシェフのテーブルサービスまで付いて6,900円という価格設定は、まさに今だけ味わえる「ボーナスタイム」かもしれません。

「京都に住んでいたら、何度でも通いたい……!」

そう心から思える、至福のティータイムでした。京都観光のハイライトとして、あるいは自分への最高のご褒美として。帝国ホテルが京都に刻んだ新しい歴史を、ぜひ皆さんも五感で味わってみてください!

\ 遠方から京都へお越しの方へ /

今回ご紹介した帝国ホテル京都は、客室を絞り込んだ「スモールラグジュアリーホテル」として誕生しました。私も思い切って宿泊をしてきて、最高の思い出になりました。

京都旅行を計画されている方は、ぜひ宿泊プランもチェックしてみてくださいね!

👉 [一休.comで「帝国ホテル 京都」の空室をチェックする]

RESTAURANT INFO

店舗情報:オールデイダイニング 弥栄

店名
オールデイダイニング 弥栄
帝国ホテル 京都 本棟 2階
住所
〒605-0074
京都府京都市東山区祇園町南側570-289
アクセス
京阪本線「祇園四条駅」より徒歩8分
阪急京都線「京都河原町駅」より徒歩10分
電話番号
075-531-0147
営業時間
ランチ 11:30〜14:30
ティータイム 14:30〜17:30
ディナー 17:30〜22:00
L.O. 21:30
定休日
なし
席数
54席(全面禁煙)
お支払い・その他
各種クレジットカード、QRコード決済利用可
サービス料15% 駐車場なし

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ABOUT ME
ミス・レモン
ミス・レモン
幼い頃、ディケンズの『クリスマス・カロル』で描かれるクリスマスプディングやミンスパイといった英国菓子の描写に強く憧れていました。絵本の中だけの存在だと思っていたそれらが、紅茶教室で「実在する!」と知った時の深い感動こそが、私のアフタヌーンティー探求の原点です。

紅茶教室では紅茶の産地別の特徴や、ペアリング術、洋食器の知識、そしてアフタヌーンティーの歴史まで深く学び、今では、一口飲めばそのお店の紅茶が基本に忠実かどうかわかるほど。さらに英国菓子教室でも知見を広げ、2018年からは毎年欠かさず英国展へ足を運び、多様なスコーンや英国菓子の世界に触れる喜びに浸っています。

これまでに国内のホテルや紅茶専門店で100回以上のアフタヌーンティーを体験してきました。一度訪れたお店でも、変化や進化を捉えるために継続的に足を運び、その「解像度」を深めることを大切にしています。さらに、アフタヌーンティー体験をホテル業界全体の経営戦略という幅広い視点からも観察することで、他にはない多角的な視点と深い洞察で情報を発信しています。

アフタヌーンティーは、日常のストレスから離れ、素晴らしい体験を通じて美意識を磨き、人生を豊かにしてくれる最高の時間だと信じています。最高の非日常を求める皆様にとって、このブログが信頼できる「決定版」ガイドとなることを願っています。
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