【2026夏】帝国ホテル英国フェアアフタヌーンティー完全レポ!伝統スコーン・新作紅茶・安心のアレルギー対応まで
今年も待ちに待った帝国ホテル東京(インペリアルラウンジ アクア)の英国フェアへ早速行ってまいりました。
帝国ホテルといえば、明治時代に海外からの賓客をもてなす「日本の迎賓館」として誕生した歴史があります。そのため、このアフタヌーンティーは単なる「英国風」ではなく、本国との深い文化交流を体現する場。
なんと英国政府が後援についているという、他ホテルとは一線を画す本格英国式アフタヌーンティーなんです!
2026年のテーマは「British Summer Fruits & Tea ~Summer Retreat~」(開催期間:7月1日~8月31日)。夏開催としては2回目となる今回は、色鮮やかな夏果実やハーブがふんだんに使われ、夏の暑さで疲れた体を優しく癒やしてくれる至高のメニューが揃っていました。
長年通い続けている紅茶党の筆者が、大手メディアのニュースリリースには絶対に載っていない「リアルな実食レポ」と「予約の裏側」を余すところなくお届けします!
【座席の罠】「席お任せプラン」では窓側にならない!?予約のリアル
【紅茶の異変】カメリアズから「スキティー」へ!今年の歴史的シフト
【実食レポ】伝統スコーンと衝撃の「バジル味」ケーキの正体
【神対応】蕎麦科まで見抜く!帝国ホテル独自の完璧なアレルギー対応
【服装】スニーカーや和装でも平気?ラウンジで浮かないドレスコード

■ 帝国ホテル「英国フェア2026」基本情報
- テーマ: British Summer Fruits & Tea ~Summer Retreat~
- 期間: 2026年7月1日(水)~8月31日(月)
- 場所: 本館17階「インペリアルラウンジ アクア」
- 料金: 平日 9,600円 / 土日祝 10,000円(税・サービス料込)
- 利用人数: 1名〜4名
- 滞在時間: 2時間〜3時間(※予約サイトのプランによって異なります)
- その他: 英国政府後援の本格フェア
英国と日本の由緒あるコラボ!フェアを彩る「ロイヤルクラウンダービー」
本館17階の「インペリアルラウンジ アクア」に一歩足を踏み入れると、ラウンジの一角には帝国ホテルのロゴとともにユニオンジャックと日本の国旗が飾られた素敵なスポットが!まさに「特別な英国フェアに来た!」と胸が高鳴る、絶好のシャッターチャンスがお出迎えしてくれます。

そして今回、ラウンジ内でひときわ目を引くのが、気品あふれる美しい茶器の特別ディスプレイです。

こちらは、故エリザベス女王もご愛用されていたという英国の由緒正しき歴史的ブランド「ロイヤルクラウンダービー」の「ロイヤルアントワネット」シリーズ。
展示ケースの中には美しいティーセットとともに、なんと1952年にエリザベス女王が同ブランドをご訪問された際の貴重なモノクロ写真も一緒に飾られていました!
アフタヌーンティーをいただきながら、こうした王室とブランドの歴史トリビアに直に触れられるのは本当に貴重な体験です。
2025年からロイヤルクラウンダービーと帝国ホテルの英国フェアは特別なコラボレーションを行っており、今年の「British Summer Afternoon Tea ~Summer Retreat~」の世界観をより一層華やかで格調高いものに引き上げています。
また、各日1組限定でこのロイヤルクラウンダービーのテーブルウェアを使用した「バトラーアフタヌーンティー」は超・大人気プラン!
毎年「秒で完売」してしまうほど、帝国ホテルの名物となっています。 現在バトラープランは満席のようですが、キャンセル待ちはお電話にて受け付けているとのことです。
【予約と来店】窓側席の罠と、浮かないドレスコード
要注意!「席お任せプラン」では窓側にならない?
インペリアルラウンジ アクアのアフタヌーンティーを予約する際、絶対に知っておいていただきたいのが「座席の選び方」です。現在、座席のプランは大きく分けて以下の4つに細分化されています。
席お任せ
パークビュー(日比谷公園側の窓際)
パークビュープレミアム
パークビューコーナー(特等席)
実は以前まで、うんと早く予約をすれば一番リーズナブルな「席お任せプラン」でも窓側(パークビュー)に案内してもらえるという”裏技”的なラッキーがありました。
しかし、現在は座席の指定が厳密な「完全課金制(プラン別)」へと移行したようです。
今回、私もかなり早めのタイミングで「席お任せプラン」で予約して潜入しましたが、やはり窓側席にはなりませんでした。

とはいえ、そこはさすがの帝国ホテル。私の席からも日比谷公園の美しい緑をチラリと眺めることができ、十分に優雅な時間を過ごせましたよ!
ただ、「記念日だから絶対に窓側の景色を満喫したい!」という方は、少しお値段が張っても迷わず「パークビュー」以上の確約プランを選ぶことを強くおすすめします。
カジュアルから和装まで!ラウンジで浮かない服装の正解
格式高い名門ホテルと聞くと「どんな服を着ていけばいいの?」と緊張するかもしれませんが、実際の客層は驚くほど幅広いのでご安心ください。
観光の合間にデニムなどラフな格好で来られている方もいらっしゃいますし、逆にフォーマルな着物やスーツ、結婚式の二次会のようなドレスで記念日をお祝いしている方も多く見かけます。
ただ、空間全体を包んでいるのは「せっかくの帝国ホテルだから、少しきちんとしていこう」という、お客様たちの心地よい敬意と空気感です。
ここで言う「きちんと」とは、外資系ラグジュアリーホテルのような、まばゆいハイブランドのロゴや最先端のモードファッションではありません。帝国ホテルに一番しっくり馴染むのは、「上質な素材」を使った「クラシカルで品の良いお洋服」です。
実際、私といつも一緒に行く友人は、このクラシカルな空間に合わせて必ず「シルク素材」のアイテムを着用してきます。とはいえ、私自身は日比谷シャンテで買ったような、ごく普通の「きれいめの普段着」で伺うことも多いので、決して気負いすぎる必要はありません!
「派手さはないけれど、少し素材の良いお気に入りのよそ行き着」――そんな装いで足を運べば、絶対に浮くことなく、名門の空間にスッと馴染むことができますよ。
ウェルカムティーはカメリアズ ティーハウス「ミカド」のアイスティー
席に案内されて一息つくと、まずは涼しげなウェルカムティーが運ばれてきます。
こちらの「ミカド」は、2025年の英国フェアでも登場しました。
ダージリン、アッサム、セイロンに加え、なんと希少な英国産紅茶「トレゴスナン」がブレンドされた、クラシックで華やかな紅茶です。

以前ホットでいただいたことはあったのですが、アイスで飲むのは今回が初めて。氷が入っていても全く濁りのない、力強い紅茶色の水色が美しく、見た目も味もパーフェクトでした!
【実食レポ】伝統スコーンと神がかったアレルギー対応
スペシャルデザート 〜桃のイートンメス〜

英国の伝統菓子「イートンメス(Eton Mess)」。名前の由来には諸説あるのですが、私が一番好きなのは可愛い「ラブラドール・レトリバー説」です。
1920年代、イートン校の生徒たちがクリケットの試合後に楽しみにしていたイチゴとメレンゲのデザート。それを、興奮した犬がピクニックバスケットごと踏んづけて「ぐちゃぐちゃ(Mess)」にしてしまった!でも「もったいないからそのまま食べよう!」と混ぜてみたら思いがけず美味しかった……という歴史があるんです。
本来は名前の通りぐちゃぐちゃに混ぜて食べるお菓子ですが、帝国ホテルにかかれば、桃、ブラッドオレンジのシャーベット、サクサクのメレンゲを使ったこの上なく上品な一品に!あまりに美しくて崩すのがもったいなく感じてしまい、私は混ぜずにそのままパフェのようにいただいてしまいました。
【3段目・下段】絶品スープと、英国大使館シェフ監修「バッキンガムスコーン」
ウェルカムデザートを堪能したところで、いよいよ主役の3段スタンドが登場します!まずは一番下の段から。

- バッキンガムスコーン
- サーモンのサラダ ~イングリッシュマヨネーズのソースで~
- マリガトーニ(カレー風味スープ)
今回、私が「一番のお気に入り!」と大絶賛したいのが、英国で親しまれているマリガトーニ(カレー風味スープ)です。
中にチキンがゴロゴロと入っており、コリアンダーやターメリックのスパイス感がありつつも、バターのマイルドさが全体を優しく包み込んでいます。 これぞ帝国ホテルが誇る伝統の洋食(カレーなどの煮込み料理)の濃厚な複雑さだ!」と唸ってしまうほどの完成度でした。
あまりにも美味しくて「スコーンをつけて食べたい…!」という衝動を必死に我慢したほどです(笑)。
そして、私がこの年1回の英国フェアを心待ちにしている最大の理由が、スコーンです!2025年から登場した「英国大使館シェフ監修」の本格派ですが、今年は形が丸から「四角」へとリニューアルされていました。

このスコーンの凄さは、日本のホテルでは珍しい「英国産小麦粉」を使用していること。薄力粉よりもややグルテンが多いため、少しハードで「外はサクッ、中はふんわり」とした絶妙な食感を生み出しています。
さらに、アイリッシュソーダブレッドなどに使われる希少な「バターミルク(ミルクを撹拌する過程で出来る液体)」で風味付けをしている点も、さすが帝国ホテルの本気度を感じますよね。
粉の奥深い風味とクロテッドクリーム、いちごジャムやはちみつとの相性はまさに悶絶級の美味しさでした!
【2段目・中段】戴冠式のキッシュと、貴族が愛した「きゅうりのサンドイッチ」
続いて中段のプレートへ。ここは英国の歴史と伝統がギュッと詰まった、ラインナップです!

ラムパティ
コロネーションキッシュ
ダブルビーフのサンドイッチ & きゅうりとミントのサンドイッチ
■ 帝国ホテル特製「コロネーションキッシュ」
こちらは、2023年のチャールズ国王戴冠式(コロネーション)を記念したアフタヌーンティーで登場し、今回嬉しい再登場を果たした一品です。
(※ホテル内のショップ「ガルガンチュワ」でも期間限定で販売されています)。
2023年5月の戴冠式の祝賀行事「ビッグランチ」で実際に振る舞われた公式レシピを、なんと英国大使館から直接提供いただき、帝国ホテルが忠実に再現したものなんです! アパレイユには、ほうれん草、タラゴン、そしてたっぷりのそら豆が使われています。このそら豆のほっくりとした優しい味わいが絶妙なアクセントになっていて、歴史の重みを感じつつも、どこかホッとする美味しさでした。
■ きゅうりとミントのサンドイッチ & ダブルビーフのサンドイッチ
伝統の英国式アフタヌーンティーには絶対に欠かせない「きゅうりのサンドイッチ」です。
現代の感覚だと「具材がきゅうりだけ?」と不思議に思うかもしれませんが、実はこれ、19世紀のイギリスにおける”究極のステータス・シンボル”だったんです。 当時のイギリスではきゅうりは非常に珍しく、温室でしか栽培できませんでした。つまり、お茶会できゅうりのサンドイッチを出せるということは、「私には広大な土地と温室を維持する圧倒的な富がある」という貴族たちの誇示だったわけです。
そんな歴史あるサンドイッチですが、帝国ホテルの丁寧な仕事ぶりには本当に感動させられました!

きゅうりが限界まで薄くスライスされており、それが何層にも重なっているんです。ミントの爽やかさと相まって、シャキッとした極上の食感を生み出していました。こういうシンプルなメニューにこそ、名門の真髄が宿っていますよね。
■ ラムパティ
英国産ラム肉を贅沢に使用し、セージの香りを効かせたジューシーな一品。しっかりとしたお肉の旨味が、中段プレートの素晴らしいアクセントになっていました。
【1段目・上段】衝撃の「バジル味ショートケーキ」と、ルバーブに見る神アレルギー対応

ストロベリーバジルショートケーキ
レモンポセット
ルバーブのタルトレット
タイムとチーズのショートブレッド
■ ストロベリーバジルショートケーキと「奇跡のペアリング」
今回のスイーツの中で、最も私の度肝を抜いたのがこちらです。スイーツにミントを添えて清涼感を出すことはよくありますが、「お料理によく使うあのバジルを、生クリームに混ぜるの!?」と最初は本当に驚きました。

恐る恐る口に運んでみると……これが衝撃的な美味しさ!バジルといっても決してお料理のような塩気を感じるわけではなく、いちごの甘酸っぱさと合わさることで、まるで「イングリッシュガーデンにいるような、緑豊かなボタニカルな香り」へと見事に昇華されているんです。バジルのおかげで生クリームも全く胃にもたれず、ペロリと食べられてしまう軽やかさでした。
そして、ここで皆様に絶対に試していただきたい最高のペアリングをご紹介します! このショートケーキに、ドリンクメニューにあるハーブティー「ローズブレンド」を合わせてみてください。バジルの爽やかな緑の香りと、ローズの華やかな香りが口の中で一体となり、目を閉じればそこは完全に美しい英国の庭園です。この奇跡のマリアージュ、ぜひご自身で体感してくださいね!
■ レモンポセット
アフタヌーンティーではお口直しのグラススイーツが定番ですが、英国式においてイートンメスやトライフルと並んで出現率が非常に高いのがこの「ポセット」です。 実はこれ、生クリーム、お砂糖、レモン果汁という「たった3つの材料」だけで作られるイギリス発祥の伝統的な冷たいデザートなんです。レモンの酸味でクリームがとろりと固まり、濃厚なのに後味はさっぱり。暑い夏にぴったりの一品でした。
■ タイムとチーズのショートブレッド
英国フェアでは毎回様々なテイストのショートブレッドが登場しますが、今回は甘くない「セイボリー系」!タイムの香りとチーズのコクが効いており、甘いケーキの合間に挟むと、無限に食べ進められてしまう危険なアクセントになっています。
【神対応】ルバーブ(蕎麦科)を見抜いた帝国ホテルのホスピタリティ
今回、私が帝国ホテルのホスピタリティに最も感動した出来事をお話しさせてください。
上段のスイーツメニューの中に「ルバーブのタルトレット」という一品がありました。ルバーブはイギリスではいちごのように親しまれている定番食材なのですが、実は植物分類上「蕎麦科」に属しているのです。
お恥ずかしい話ですが、蕎麦アレルギーを持っている私自身、この日までルバーブが蕎麦科であるという事実を全く知りませんでした。そのため、予約時は「蕎麦アレルギーです」とだけ伝え、ルバーブについては何の指定もしていなかったのです。
しかし当日、席に着くとホテルスタッフの方が私のテーブルへスッとやってきて、こう確認してくれました。
「お客様、事前にお伺いしている蕎麦アレルギーについてですが、本日のメニューに含まれる『ルバーブ』も蕎麦科の植物でして……」
私がポカンとした顔をしていると、隣にいた同伴者がハッと驚き、「ルバーブは蕎麦科ですものね!違うものでお願いします!」と即答。
そこからホテルスタッフと同伴者が阿吽の呼吸で心を通い合わせ、サクサクとメニュー変更の手配を進めてくれたのです。
そして、私の元に運ばれてきたのがこちらのスタンドです。
ルバーブの代わりに、全体の美しさを全く損なわない「ブルーベリーのタルトレット」が完璧に用意されていました。さらに、スタンドの支柱にはオレンジ色のもみじ型のタグが!

もちろん、食材の変更といったアレルギー対応自体は、他の高級ホテルでも行われていることかもしれません。
しかし、帝国ホテルのように大勢のスタッフが連携して動く広いラウンジにおいて、事前の丁寧なヒアリングに加え、「誰が見ても配膳間違いが起きない物理的なタグ」をチーム全体で徹底している点に、高い危機管理能力と安心感を覚えました。
ホテル側が事前に危険を察知して声をかけてくれたおかげで、最後まで心からリラックスして美味しい食事とティータイムを楽しむことができたのです。
【紅茶】カメリアズから「スキティー」への歴史的シフトと、驚愕の飲み放題システム
アフタヌーンティーのもう一つの主役といえば、やっぱり紅茶ですよね。
まずは、読者の皆様が一番気になっているであろう「飲み放題のシステム」と「知らなきゃ損する帝国ホテルの紅茶の凄さ」について解説します。
3杯飲めば元が取れる!?最強のフリーフロー(飲み放題)
アフタヌーンティーのもう一つの主役といえば、やっぱり紅茶ですよね。 滞在時間はプランによって異なりますが、通常は2時間制、座席おまかせプランなどを選べばゆったり3時間楽しめることも!
また、帝国ホテルのインペリアルラウンジ アクアは、日本紅茶協会から厳しい審査をクリアした店舗のみに贈られる「永年アワード」を受賞している、まさに「紅茶の聖地」。
しかも、普通に頼めば1ポット約2,700円もする極上ティーが全種類フリーフロー(飲み放題)になるという、とんでもなくお得なシステムなんです!
「他にどんな種類の紅茶があるの?」「ノンカフェイン対応は?」など、インペリアルラウンジ アクアのドリンクメニュー全貌や、飲み放題のお得なシステムについて詳しく知りたい方は、ぜひこちらの【完全ガイド】をご覧ください。

カメリアズから「スキティー」へ!歴史的シフトの背景とは?
そして今回の英国フェア、長年通っている私がメニューを開いて一番驚いた「異変」がこちらです。これまで帝国ホテルの英国フェアといえば「カメリアズ ティーハウス」が主役でしたが、今年は北アイルランド発祥のティーブランド「スキティー(Suki Tea)」が登場していました!
「なぜ今年からスキティーに?」と驚いたのですが、実はこれ、今年の目玉となる特別なイベントが関連しているのかもしれません。
2026年7月24日(金)・25日(土)に、世界の紅茶産業を牽引するスキティー社代表のオスカー・ウーレー氏が来日し、このインペリアルラウンジ アクアで特別なイベント(Art of Tea & British Tea Culture)が開催されるんです!(※要電話予約・20,000円)
代表自らが紅茶とお菓子のマリアージュを実演してくれるなんて、紅茶ファンにはたまらないですよね。
さらに、その変化はラウンジの中だけではありませんでした。

今回のフェア限定で楽しめるおすすめシーズナルティー(紅茶)は以下の2種類です。

ベルファストブリューティー(スキティー)
実際「ベルファストブリューティー」を飲んでみて、非常に面白い発見がありました。 もっとクラシックな重厚な紅茶を想像して飲むと、とても軽い飲み口で、一緒にいた同伴者も「なんだかほうじ茶に近い味がする!」と驚いていたのです。
そういえば、先日イギリスへ行った友人がとても面白い話をしてくれました。「私はせっかくだからとクラシックな紅茶を頼んだのに、現地のイギリス人ご夫妻はほうじ茶を飲んでいた!」とのこと。イギリスでは今、空前の日本茶(緑茶やほうじ茶)ブームが起きており、本当に大人気なんだそうです。
日本でも、昔ながらのしっかり目の抽出だと「少し濃すぎる、渋い」と感じる人が増えていますよね。食事の邪魔をしないスッキリとした香ばしさや軽やかさを求める世界的なトレンドが、あの伝統的なイギリスの紅茶文化をも大きく変えているのだと深く感じました。

セイロン ケルニワース(カメリアズ ティーハウス)
カメリアズも健在!渋みが少なく、芳醇な甘みがある味わい深い紅茶。先ほどご紹介したバッキンガムスコーンとの相性が抜群です。
ノンカフェイン・ハーブティーや「夏に嬉しいアイスドリンク」も充実!

もちろん、カフェインが苦手な方や妊婦さんにも嬉しい、ノンカフェインのハーブティー(ローズブレンドなど)やデカフェ紅茶も豊富に揃っています。
今回のフェアのテーマは「英国の夏」なので、実は紅茶以上に、植物の香り豊かなハーブティーが世界観にぴったりハマるんです!
先ほどご紹介した「ストロベリーバジルショートケーキ×ローズブレンド」の絶品ペアリングも、この豊富なラインナップだからこそ実現できる魔法です。
さらに、「夏場は温かいお茶ばかりではなく、ジュースのような甘くて冷たいドリンクも飲みたい!」というリアルなニーズ、ありますよね?
今回、私も初めて「アイスピーチティー」をオーダーしてみたのですが、これが大正解でした!
紅茶特有の渋みがほとんどなく、実質ジュースのようなフルーティーでスッキリとした甘さ。夏の暑い中、ホテルに到着したばかりの火照った体にゴクゴクと染み渡ります。
【正直レビュー】長年のファンとして気づいた「提供スタイル」の変化
今回、長年通っているからこそ気づいた「少しだけ寂しい変化」もありましたので、読者の皆様には包み隠さず正直にお伝えしておきますね。
以前のインペリアルラウンジ アクアでは、紅茶をオーダーするとスタッフの方がテーブルの目の前で、ティーポットからカップへ高い位置から美しく注いでくれる「テーブルサーブ」のサービスがありました。しかし今回はその演出がなくなり、「あらかじめカップに注がれた状態で運ばれてくるスタイル」へと変更されていました。
「プロがバックヤードで最適な抽出時間で淹れ、一番美味しい状態でスッと提供してくれる」という合理的なメリットもあります。ただ、あの優雅な所作を見るのもアフタヌーンティーの非日常感の一つだったので、オールドファンとしては少しだけ寂しく感じたのも事実です。
とはいえ、先ほどのアレルギー対応でお話しした通り、スタッフの方々の「お客様を安全におもてなしする」という本質的なホスピタリティや、お茶自体のクオリティは一切落ちていませんので、その点はどうかご安心くださいね!
次回の英国フェアはいつ?未定だからこそ今年の夏に!
年に一度の大人気イベント、帝国ホテルの「英国フェア」。 2025年に引き続き、今年の2026年も夏開催となり、爽やかなハーブや冷たいピーチティーとともに、格式高くも軽やかな「ブリティッシュ・サマー」を心ゆくまで満喫することができました!
今回のフェアで特に印象深かったのは、やはり紅茶の歴史的シフトです。 癒やしと伝統の「カメリアズ ティーハウス」から、革新とサステナブルを掲げるモダンな「スキティー」へ。帝国ホテルが今年のフェアでメインブランドを大胆に変更した背景には、単なるお茶の入れ替えではなく、「最新の英国のトレンドをいち早く日本に届けたい」という、帝国ホテルらしい革新性だったような気がします。
スタッフの方にお話を伺ったところ、「次回の英国フェアが何月に開催されるかは未定」とのことでした。毎年夏にやるとは限らないからこそ、「いつか行きたい」と迷っている方は、間違いなく“今”、この夏のフェアを体験しておくべきです!
とはいえ、いちファンとしては、「冬のブリティッシュ・クリスマス」や、可愛らしいウサギや卵のモチーフが並ぶ「春のイースター」をテーマにした英国フェアなんかもあるといいな……なんて、ついつい妄想が膨らんでしまいますが!笑
伝統と革新が美しく交差する、2026年夏のインペリアルラウンジ アクア。 ぜひ皆様も、期間限定の特別なアフタヌーンティーで、極上のご褒美タイムを過ごしてみてくださいね!

インペリアルラウンジ アクア 店舗情報
- 店舗名: インペリアルラウンジ アクア
- 場所: 帝国ホテル東京 本館17階
- 住所: 〒100-8558 東京都千代田区内幸町1丁目1−1
- 電話番号: 03-3539-8186(直通)
- 営業時間: 11:30~~24:00(23:30LO)
- 定休日: 年中無休
- アクセス: 東京メトロ日比谷線ほか「日比谷駅」徒歩3分(A13出口すぐ)
- アフタヌーンティー利用時間: 11時半〜18時
- 予約方法: 電話予約or公式、OZモール、一休などオンライン予約可能
- 【公式】「インペリアルラウンジアクア」のアフタヌーンティー
